【此の世の果ての殺人】  荒木あかね  講談社   | 一笑のブログ

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 江戸川乱歩賞受賞作。

 

 2ヶ月後に小惑星が地球に衝突。

 

 九州を中心に日本はほぼ壊滅。

 

 ほとんどの日本人が海外に逃げる中、自動車学校に通い出したハルとその自動車学校のイサガワ先生が主人公。

 

 とんでもない設定で期待したけれど、何でこんなに多くの人が理由もなく殺されなければいけないのか、今ひとつわからなかった。

 

 極限状態におかれた人たちはいったいどんな行動をとるのか、その心の中は?

 

 そんなこともテーマの一つかなと思うけれど、やっぱりよくわからなかった。

 

 でも、選評を読むとほとんどの選考委員が絶賛。

 

 読解力が足りないのだろうか?