先月の始め、ある動画が教会の人々の間で話題になりました。
それは、米カリフォルニア州ロサンゼルス空港の女性用トイレに入ると、中に仕切りがあり、その向こうに男性用の小便器が複数設置されているのを映したものでした。
カリフォルニア州知事は昨年10月、州内の公共トイレにおいて、全てのジェンダーが使用できるようにすることを義務付ける法律を可決しました。
また同州は更につい先日、今度は公立の学校においても、ノンバイナリーなど、特定な性別を持つことを拒否する生徒が使用できる「ジェンダーニュートラル」のトイレの設置に関する議案を提出しました。
もはやあまり信用できない「ファクト・チェック」などのウェブサイトでは、ロサンゼルス空港の女性用トイレ内の小便器は、現在行われているリノベーション工事によるもので、本来の男性用トイレを女性用トイレとして使用しているためだとしています。
もし仮にそれが本当だったとしても、私たちは近い将来、男性が当たり前のように女性トイレに入ってくるという経験をすることになるのかもしれません。
実際、欧米の刑務所などでは、見た目が男性でも本人が女性だと名乗れば、女性用の刑務所に入ることが許されます。
結果、トランスジェンダーによるレイプなども複数起こっています。
こんなことが、公共トイレや温泉、更衣室などでも許されることになったら....
恐ろしいことです。
本人がそうでなくても、LGBTQ+を支持する人は沢山います。
しかし、「支持をする」ということが自分自身、そして自分の子供たちにどういった結果をもたらすことになるか、そこまで考えている人は意外と少ないように思います。
聖書的に見ても、LGBTQ+などの同性愛は罪とされ、この罪を悔い改めない人は天国に行くことができません。
「不道徳な生活をしている者、偶像を拝む者、姦淫する者や同性愛にふける者は、神の国を相続できません。どろぼう、貪欲な者、酒に酔う者、人をけなす者、強盗も同様です。」(コリント人への手紙Ⅰ 6:9-10)
と書かれています。
今の時代、その日の気分で男にも女にもなれる風潮があります。
しかし、創造の神は目的を持って男性と女性を創造し、私たちに性を与えました。
ある人が言っていました。
「今は本当に沢山の性があるようですが、今から例えば100年後、我々の骨だけを見た時、そこにあるのは2つの性だけです。男性か女性、それだけです。」
何度も言いますが、神もクリスチャンも、LGBTQ+の人々を憎んでいるのでは決してありません。
むしろ、クリスチャンのほとんどが、彼らが生まれ持ったありのままの自分を愛し、神の愛の中で自由に生きることを願っています。
そして、神の恵みによって救われ、永遠の命を得ることを祈っています。
「わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。」(エレミヤ書 29:11)
これを読む全ての人が、神に愛されていることを知り、本当の自由と平穏を得られますように。
アーメン
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