何でも自分のものにしたがる人類 | 死ぬまでに必ず知っておくべきこと - JESUS

つい最近、こんな話を聞きました。

 

ある牧師さんが、まだ小さい息子さんを連れて、マクドナルドへ行ったそうです。

 

2人はテーブルに座り、一緒に食べ始めました。

そして、牧師さんが息子さんのポテトを食べようと手を伸ばした瞬間、息子さんがこう言ったそうです。

 

 

「これは僕のもの😤‼️」

 

 

この時、この牧師さんはこう思ったそうです。

 

 

「神のものを『自分のもの』だという人間と一緒だ」

 

 

 

この息子さんがマクドナルドへ行き着き、食べ物にありつけるのは、他でもないお父さんであるこの牧師さんのお陰です。

牧師さんが働いて買った車でマクドナルドまで行き、牧師さんのお金で食べ物を買っているのに、それを息子さんは「自分のもの」と言い張りました。

 

 

同じように、私たちは神が造った神のものである地球に住み、神が造った空気を吸って生かされ、神から与えられた知恵で生活をしていますが、地球は「人類のもの」、今ある生活や成功は「自分が頑張った成果」と思いがちです。

 

 

聖書の中で、何でも理解しているかのように話す人に対し、神がこう言う箇所があります。

 

 

「宇宙の法則に通じ、天がどのような影響を地に及ぼすか知っているか。おまえの叫び声を雲にまで届かせ、そこから雨を降らすことができるか。いなずまを呼び寄せ、意のままに雷を落とすことができるか。人に直感や本能を授けたのは誰か。雲を全部数えられるほど知恵のある者がいるか。」(ヨブ記  38:33-38)

 

 

 

全てのものは神から造られ、全てのものは神から来ます。

才能、能力、知恵も全て神が与えてくれたものです。

 

 

「自分の人生、好きにして何が悪い!」というのが一般的な見解ですが、そして私もクリスチャンになる前はそう思っていましたが、ひとつとして人類の所有物などありません。

 

 

他の人のものを自分のものにするのは、「盗み」です。

神の知恵を自分の知恵と思うのは、神の栄光を盗むことです。

 

 

私たちは、神から与えられたものに感謝を忘れず、

 

「互いに助け合い、神からの溢れる恵みを他の人と分かち合う」(ペテロⅠ  4:10)

 

ことに使うべきです。

 

 

 

神を裏切り続け、神のものを盗み続ける私たちをそれでも愛し、愛する息子であるイエスの命を犠牲にしてまで私たちを救ってくれた神の愛を、どうかもっと多くの人が感じることができますように... 

 

 

アーメン✝️

 

 

 

 

 

 

心の底から祈りましょう⬇︎

 

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