阿求「まさか、パチュリーさんが負けるとは思いませんでした」

妹紅「あんたらの3トップだったか?安心しな。阿求、お前も脱落させてやるよ」

阿求「へぇ。それは楽しみです……先攻、後攻お好きに」

妹紅「先攻やるよ」

阿求「では、ハムタン召喚。ターンエンドです」

妹紅「デブリ・ザード召喚。ピクシスリザード召喚ターンエンドだ」

阿求「ラクシュマナのアクセルを使います。2枚破棄は……」
巨人王子ラクシュマナ  ハムタン

阿求「マインドラ&ディヴィグを召喚。ターンエンド」

妹紅「轟け 龍神の雄叫び 天馬の咆哮 三龍神の輝きを刮目せよ!アルティメット・サジット・アポロドラゴン召喚だッ」

阿求「早!」

妹紅「そのままアタックッ。アルティメットトリガーロックオン」

阿求「オンコット、ロゼット…ヒットですよ」

妹紅「Wヒット。マインドラ&ディヴィグに指定アタック」

阿求「マインドラ&ディヴィグでブロック」

妹紅「そして、破壊したのでライフを1つ貰うぞ」

阿求「流石三龍神」

妹紅「なぁ…」

阿求「はい?」

妹紅「八雲紫…あいつは何をしようとしてる。あの零って奴は何者だ」

阿求「さぁなんのことか」

妹紅「誤魔化すなよ。あの白いの…お前のだろ。レティもそうだが何故お前らが協力している」

阿求「そこまでお見通しですか……わかりました。決める前にお話します」

妹紅「は?」

阿求「今、この世界が崩壊の危機に直面しているのはわかってますよね?」

阿求は妹紅の発言を遮るように話す。

阿求「それを止めるのが目的です。零……あの人の能力…本当の名は[創世]世界の創造を目的とした能力です」

妹紅「世界を造るだぁ?なんだその小学生が考えたような能力」

阿求「同感です。しかし燃費悪い用ですね。実際は創世なんて出来た物じゃないです」

妹紅「え、じゃあ」

阿求「まずはバトルフィールドを造るための魔力をクリスタルに溜める。そして展開まで繋ぐ……その後は私たちがバトルで溜めたこの魔力の暴発させて消滅しゆく世界の流れに逆向きに魔力を向かわせます」

妹紅「燃費悪いんだろ?できるのか」

阿求「一人じゃ無理です。協力者が沢山いますのでなんとかなる。って彼が」

妹紅「適当かよ!」

阿求「あれでも考えてると信じてます」

妹紅「へぇ……」

阿求「続けます。美食の妖精ロゼットを召喚。ハムタン、マインドラ&ディヴィグ召喚。戊の水猿スシェーナ召喚」
申の十二神皇ハヌマーリン 美麗鬼アラ 戦鬼ムルシエラ 巨人王子ラクシュマナ

阿求「ハヌマーリンを手札に加えます。ターンエンドします」

妹紅「アルティメットブレイドラ召喚。ネオダブルドロー使用。……お、来たか。輝く火矢よ 今フィールドを焼き払え 開け、人馬宮の扉。光龍騎神サジット・アポロドラゴン」

阿求「……早い」

妹紅「ターンエンドだ」

阿求(サジット・アポロドラゴンに回すコアが無かったか……でもなぜアルティメットでのアタックもしなかった?こちらにコアを与えたくなかったとか?ハヌマーリンを警戒?)

妹紅(失敗した…コアを与えたくないのは事実だがフィールドを焼いておけば良かった…軽減シンボル確保されてる)

阿求「ま、良いか。黄色き閃光と共に……しもべと共に全てを…消せ。申の十二神皇ハヌマーリン召喚」

妹紅(一言、一言にとんでもない程の邪気を含みやがってる…なにが来るんだ…)

阿求「甲の猿王スグリーヴァのアクセル使用。ハヌマーリンは破壊されても回復状態で残ります」

妹紅「へぇ」

阿求「では、ハヌマーリンでアタック。ハヌマーリンはお互いのアタックステップにアクセルをノーコストで使えます」

妹紅「……は?」

阿求「オンコットのアクセル使用。シンボルを追加」

妹紅「強っ」

阿求「丙の木猿ナラのアクセル使用。スターキャンベルをオープン。更に、ナラを召喚します」

妹紅「召喚?」

阿求「ハヌマーリンは召喚を任意でできます」

妹紅「強っ」

阿求「オンコットの乱用ばっかで私がループできないと思われてるので見せてやりますよ。ナラの召喚時効果発揮。手元のオンコット、スターキャンベルを手札に戻します」

妹紅「強っ」

阿求「オンコットのアクセルを使います。更に、ナラのアクセル使用。手札に戻し召喚。既にいるナラは消滅させます」

妹紅「ほほぉ」

阿求「スターキャンベルのアクセル使用。手札のナラを戻します」

妹紅「………あ」

阿求「ご名答!オンコット、ナラ、ナラ、キャンベル。このカードで無限ループができます」

妹紅「……じゃあフラッシュタイミング。白晶防壁使用」

阿求「マインドラ&ディヴィグの効果で無駄です」

妹紅「なぁに。ライフを守るだけだ」

阿求(エアイレイザーがほしかった)

妹紅「ライフで受けるよ。さ、次は?」

阿求「ターンエンドですよ」

妹紅「さぁ!始まるぞ?サジット、行け」

阿求「どうせ、フラッシュがあるんでしょ?その前にフラッシュタイミング。E-ナオマサのアクセルを使います。一言で言うと防御札です」

妹紅「……フラッシュタイミング。バーニングサン。コテツティーガを合体して回復」

阿求「ライフです……っ流石に……効きますね」

妹紅「ターンエンドだ」

阿求「射手座…それは太陽の如く大地を焼き、星の如く空を翔る。残念ながら貴方には大きすぎたんですよ。ハヌマーリンでアタック」

妹紅「またあのループか」

阿求「はい。どうします?」

妹紅「フラッシュ、白晶防壁」

阿求「フラッシュ、加速癸鳥エアイレイザー」

妹紅「なっ」

阿求「……次は?」

妹紅「……ないよ」

阿求「天使コーマのアクセル使用。これでブロックはできません」

妹紅「………ライフさ」

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阿求「……終わりましたね」

サジット「おい」

阿求「……え?」

サジット「妹紅に言ったこと……取り消せ。今すぐに」

阿求「あ…え、あ……」

カードの姿とは思えない神力と熱を纏った"それ"は阿求の前に立ちはだかりそう言う。

ハヌマーリン「ちょっと待った。住民には手を出さ」

サジット「出していないだろう。黙れ」

三龍神にもなったサジット・アポロドラゴンの力はとてもハヌマーリンが…いや、神皇という称号でしかない神ではとても"良い戦い"をすることは不可能だった。

サジット「……何度も言わせるな」

阿求「あう…あ、あ……うぐ」

頼りのハヌマーリンが一瞬で押し負けた訳だ。阿求の体は小刻みに、しかし大きく震えていた。

サジット「はぁ…良いか?バトスピとは会話だ。その会話で、それも自分の世界が危ない時にお前は…」

力を抑えながら言う。それを感じ取ったのか阿求も次第に落ち着きを取り戻した。

阿求「……うぐ…う、ごめん…なさい」

サジット「外の世界では一部のプレイヤーがその用な事をして他のプレイヤーが離れた。という事もあるそうだ。熱くなるのはわかるが言葉は選んでくれ。あと、本人にも言えよ」

そう言うとサジットは阿求のピスケガレオンをしまっている所へ移動した。

次回予告
全てを燃やす赤き炎 全てを凍てつかせる聖なる水  それぞれの"正義"が真っ向からぶつかり合う時、何が起こるのか?
                [凍てつく世界のレクイエム]