霊夢「まさか、あんたが残ってるとはねぇ」

チルノ「アタイも思う」

霊夢「ぜーんぶ水瓶座のおかげかしらね?」

チルノ「うん。そんな感じ」

霊夢「あの馬鹿バトラー、チルノをここまで育てた水瓶座の実力……楽しみにしてるわ」

チルノ「楽しみにしててねぇ」

霊夢「先攻、貰っても良いかしら?」

チルノ「はいはい。良いよぉ」

霊夢「それじゃ、情熱サーキット配置。ターンエンド」

チルノ「うわ、すっごく嫌なの来た。遥かなる衛星砲を配置してターンエンド」

霊夢「ネクサススタート……か。リボルコレオンのアクセルを使うわ」
炎魔神 庚天獣レディアントペガス 砲凰竜フェニックキャノン

霊夢「うーん迷うわねぇ……これどうしよう」

チルノ「うん。どっち取られても嫌だ」

霊夢「ネクサス割りたいしフェニキャかなぁ。あとはレディアントペガスを加えるわ」

チルノ「うっわ、それ嫌だわ」

霊夢「そうでしょそうでしょ。ターンエンド」

チルノ「軽減シンボル消されるのは嫌なんだよねぇ。うーん」

霊夢(フェニキャの効果をちゃんと理解してるのねぇ。誤算だなぁ…。ま、動き止まりそうだし嬉しい誤算ね)

チルノ「ここで出したくないんだけどなぁ」

霊夢「?」

チルノ「白銀に輝く絶対なる守り神。六絶神の加護がフィールドを包み込む!絶晶神 鉄壁のクロムリゼルファー召喚だよ!」

霊夢「おっとぉ……?何それ」

チルノ「話すと長くなる。それだけ」

霊夢「あっそ」

チルノ「隠されたる賢者の樹配置。バーストセットしてターンエンドだよ」

霊夢「ふーん……リボルコレオン召喚。手元からの召喚のため異魔神ブレイヴをノーコストで召喚。つまり、フェニックキャノンを召喚」

チルノ「えー、もう来るのぉ?」

霊夢「どう考えても賢者の樹破壊したいのよねぇ」

チルノ「うっそぉ」

霊夢「リボルコレオンとフェニックキャノンを合体。ターンエンド」

チルノ「えぇ…アタックして来ないのぉ」

霊夢「尺的に☆」

チルノ「はぁ?」

霊夢「嘘、嘘。まだ削る必要がないだけ」

チルノ「えー本当でござるかー?」

霊夢「あんたそのネタまだ言ってるの?いい加減止めなさいよ」

チルノ「えへへっ。楽しいからやぁだ」

霊夢「あっそ」

チルノ「じゃ、続き行くよ!」

一見呑気に見える二人。実は互いに探りを入れている所だ。特にチルノは"削る必要がない"という言葉の意味をずっと探している。勿論、チルノはその意味がわからなかった。

チルノ(意味がわかんない。赤なのになんで削らないのあの人!)

霊夢(Fの存在だけは誰にもばれてない。こいつらがいればライフなんてすぐに無くなる…) 

霊夢は手札のエグゼシードに目をやる。Fはまだ来てないがエグゼシードだけでもライフを削り切る方法は既に揃っていた。

チルノ「超時空重力炉、月光集める塔配置。ノーザンベアード召喚。ターンエンド」

霊夢「あんたもアタックしないんじゃない」

チルノ「そこのリボルコレオンに勝てません」

霊夢「知ってた」

チルノ「まじできっついす。姉貴」

霊夢「昔のネタ持ってきすぎよ!てかそれ魔理沙にやりなさいよっ」

チルノ「早く進めてぇ」

霊夢(怒)「あぁもう!十二神皇の社配置。バーストセットセット。リボルコレオンのアクセル使用」
超十二神皇エグゼシードF 超・炎魔神 コレオン

霊夢「さぁて。準備は整ってきた。リボルコレオン召喚。召喚時効果でベオウルフ召喚。コレオン召喚、彷徨天空寺院配置」

チルノ(急に加速したぁ!?どうするの!こっちエリシオン来てないって!どうするの!)

霊夢「うーん地味にコアが足りない。エンドね」

チルノ「このターンで決めないと負ける予感しかしないんだけど」

霊夢「ご名答!」

チルノ(あんなにブレイヴ使うとは思わなかった。エリシオン来ても何もできない…そしてこの3枚で何をしろと)

手札には白晶防壁、星騎士ハーキュリーΩ、紅炎の戦姫ブリュンヒルデがある。伏せているバーストは氷の覇王ミブロック・バラガンだ。フィールドにはクロム・リゼルファー、ノーザンベアード。遥かなる衛星砲、月光集める塔、超時空重力炉。

チルノ(さって…このドローは…エリシオンは来てくれないかぁ)

霊夢「何かお悩みでも?」

チルノ「へ?い、いや!何も何も!…でもここはターンエンドかな」

霊夢「………ふぅん。並んでないし…こいつかな。全てを焼き尽くす7番目神よ。邪魔する者を蹴散らせ!午の十二神皇エグゼシード召喚」

チルノ「あ、ダメだこれ」

霊夢「ベオウルフと合体。行け!エグゼシード!」

チルノ「リミテッドバリア入りまーす」

霊夢「はーい。ターンエンド~」

チルノ「流れるような再現!」

霊夢「好きねぇアンタ」

チルノ「そりゃね。さて、次はアタイ達の番だよ!じゃ、お願いエリシオン」

霊夢「そんな都合良く来ないで…」

チルノ「お、来た!アクアエリシオン召喚!」

霊夢「え………」

チルノ「霊銀魔神召喚。エリシオンと合体」

霊夢「そうだ。私とアンタの仲だし。隠さずに教えて欲しいことがあるんだけど」

チルノ「んー?良いよぉ」

霊夢「なんで、アンタはその水瓶座に協力したの?」

チルノ「私を助けてくれたのとこの戦いの理由に違和感があった訳じゃないからかな。霊夢は?」

霊夢「私は…朝いきなり現れて頼み込まれて…理由も納得いったから」

チルノ「ふぅん。じゃ、考えは真逆な訳だね」

霊夢「逆……ね。星座側は…」

チルノ「例え世界に害のある者でも神は関与しない。だっけね……そっちは?」

霊夢「世界に害のある者は数百年に1度間引きをする。まぁ簡単に言うと世界の崩壊の危機に関わる者をどうにかするって事ね」

チルノ「結局は殺しちゃうんじゃん」

霊夢「ころ……確かにそうかもしれないけどこあつらに協力すれば異変を起こす奴も減るし…それに、」

超「それに何さ?結局は邪魔になるから無いことにするだけじゃん!そんなの酷いよ!」

霊夢「そうでもしないとどの世界からも罪人は消えない!」

チルノ「異変起こす人いないと暇なくせに!」

霊夢「私は暇な方が良いの!楽だし、何より誰にも危険はないってことじゃないっ」

チルノ「異変が無かったらアタイ達も会うこと無かったじゃん!」

霊夢「そうやって異変を起こす奴が今度はアンタ達を危険な目に会わせるんじゃない!」

チルノ「……え?」

霊夢「もう忘れたの?事を!もうあんな事は…」

チルノ「分かってる。分かってるけど……それでもアタイは神皇の考えには賛同できない!」

霊夢「……あっそ。やっぱりアンタとは話し合いじゃ無理ね。決着、つけるわよ」

チルノ「やれるもんならやってみなよ…」

互いに興奮をし、肩で息をしてる状態。お互いが互いの声などまともに聞けない状態だ。

霊夢「はぁ…はぁ……はぁ………」

チルノ「はぁ…はぁ……ふぅ………エリシオン、アタック。霊銀魔神の効果でLv1,2のスピリットにはブロックされない!」

霊夢「フラッシュは無いわ。ライフよ」

チルノ「ターンエン」

霊夢「情熱サーキットの効果発揮。1枚オープン」
コレオン

チルノ「まさかの」

霊夢「召喚すらできないハプニング」

チルノ「ターンエンド」

霊夢「あんたは2点しか入れることは無かったけど私は5点一気に入れるから」

チルノ「……ここでOTKのお知らせはきつい」

霊夢「いや、エグゼシードとベオウルフが見えてるんだからわかるでしょ…バーストセット」

チルノ「それを言ったらエリシオンが見えてるのにベオウルフの効果を使えると思ってるの?」

霊夢「へ?」

チルノ「聖なる水は赤き炎をも消し去る。エリシオンは装甲赤を付与できる」

霊夢「く…でも走破はできる。エグゼシードでアタック」

チルノ「指定アタックの対象は無し。フラッシュタイミング。ソウル神速でハーキュリーΩ召喚。そして、ライフだよ」

霊夢「ターンエンド」

チルノ「おっと。バーストがあるよ。氷の覇王ミブロック・バラガン召喚」

霊夢「なんか出てきた……今度こそターンエンドよ」

チルノ「バーストセット。そして、エリシオンでアタック」

霊夢「ブロックできないのは辛いわね。ライフよ。バースト発動、丙獣王ブレイゾーマ召喚」

チルノ「破壊は無しね。でもブロッカー増えたなぁ…」

霊夢「そして情熱サーキットの効果発動」
白庚皇エクスパルド

霊夢「よし。これで数は並んだ…」

チルノ「ノーザンベアードでアタック」

霊夢「リボルコレオンでのブロックに期待した?残念。ブイレゾーマでブロック」

チルノ「待ってたよ。ノーザンベアードは破壊される。そして、バースト発動!」

霊夢「な…」

チルノ「機巧将軍ダイゴンゲン!ダイゴンゲンの効果で3体まで手札に戻すよ」

霊夢「そんな…ブロッカーが…」

チルノ「最後はクロム・リゼルファー、お願い」

霊夢「フフッ……ほんっと、強くなったわね。ライフよ」
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チルノ「霊……夢……うう」

エリシオン「まさかお前達の為とはなぁ……泣かせてくれるじゃないか。博麗の巫女よ」

次回予告
闇に潜む大きな影。光に潜む大きな影。迫り来る木々に大蛇はどうするのか!?
                        [闇と光空と大地]