
菫「既に疲れきってますけど?」
零緑「そりゃね?」
菫「速報。結果が出たわよ」
零緑「ほぉん?」
菫「優勝、チルノ。つまり、宝瓶宮ね」
零緑「紫がいないのはそれか」
紫「今全員来るわ」
菫「速いわねぇ」
霊夢「……ここが?」
紫「えぇ。そうよ」
魔理沙「いやいや……白霊神社かよ」
紫「まず優勝したチルノ、おめでとう。そして今回の目的、皆わかってるわね?」
チルノ「一応ね」
紫「あの男がバトルフィールドを展開し貴方達が貯めたエネルギーを取り出す。そして四方の結晶で更に魔力を倍増させこの崩壊する世界に世界にエネルギーを逆流させ再生させる」
菫「何回聞いても上手く行くとは思わないのよねぇ…」
早苗「で、私達は何をしろと?」
紫「貴方達の持つ神のカードの力を貸して欲しいの。菫…だっけ?貴方からよろしく」
菫「やり方は簡単。カードを持って一言…」
菫「緑の起源龍ヴィリジオラス召喚!」
その一言に答えるようにカードは本物の龍へとなった。そして空へ大きな雄叫びをあげた。
菫「いつも召喚する時と何も変わらないから出してみて」
全員カードを召喚する。十二宮、十二神皇、起源龍、絶晶神が姿を表した。
紫「全ては揃わなかったわね…」
菫「仕方ないわ。ここに来てるかも怪しいし」
「白の起源龍メトロポリスタ召喚!」
「紫の起源龍イシュ・バラム召喚!」
「六絶神 豊穣のジアス召喚!」
紫「……遅かったわね」
てゐ「少し邪魔が入って…」
紫「まぁ良いわ。じゃ、始めましょうか」
零緑「はいよ。それじゃ、まずバトルフィールド展開……と」
零が地に手をつけ魔力を注ぐ。するとそこに見慣れたバトルフィールドが現れた。そして四方の結晶にてゐ、子傘、文、菫が立ち魔力を送りそこに白く光る物を浮かび上がらせる。これが魔力だ。
紫「……今よ」
チルノ「集え、神々よっ その力をこの世界へと与えたまえ」
紫「これで全てが上手く……!?」
紫「ちょっと待った!ちょっと!どうなってるるのよ…」
零緑「何か?」
紫「間に合わない…このままじゃ先に消えて無くなるわ」
零緑「は?」
紫「チルノ、スピリット達の力を今すぐ幻想都に向けて。そのプランで良いわね?」
菫「勿論」
紫(間に合って…)
「開け!時計座の扉!」
紫「時計座…?そんなのどこにも」
ルナ「二人だけ楽しそうな事してたからつい、ね」
サニー「ルナ!」
ルナ「ホロロギウム、召喚時効果発揮。集え、裏十二宮。さて、やりなさい!」
紫「それでも……足りない…あと少し、あと少しなのに」
何かの声に気がついたのはこの数秒後だ。後ろを見ると黄の起源龍デルフィニュートがそこにいた。
紫「よし、これで止まりはしたわね」
「開け、蛇使い座の扉」
「ミケガミ、召喚!」
紫「二人とも…もう終わったのかしら?」
ぬえ「まぁ…一応」
橙「思ったより進行が速くて急いできたんですよ!」
紫「そう、良い方に転びそうね…。で、そっちは?」
零緑「もう少し魔力が欲しいな」
紫「はぁ…魔界七将の魔力で良いならあげるわよ」
零緑「是非とも」
紫「七体出すなんてほぼ無いわよ……。皆、力を貸してあげて」
零緑「七体揃うと凄いな…」
霊夢「まだなの?」
早苗「そうだそうだ。結構持ち主にも負担大きいんですけど」
零緑「これで……良しと。それじゃあ紫、霊夢これを放て」
霊夢「あんたがやりなさいよ!」
零緑「諸事情により無理です」
霊夢 「……まったく…2体出してるだけでも立つのがやっとなのに…紫?」
紫「はいはい。貴方と共同作業なんていつぶりかしらね」
「神々の力を今解き放たん 如何なる白よりも白く如何なる闇のも消す光よ 世界の崩壊を止めたまえ」
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あれから数日。幻想都はもと通りになり今までと変わらない生活が戻ってきた。この神社に来る人を増やすように変えるべきだったと後悔はあるけど………まぁ結果的にあの二人、そしてこの神戦を覚えてる住人はいなかった。
「おーい霊夢~」
霊夢「また来たの?」
魔理沙「悪いかよ?」
霊夢「そうね」
魔理沙「ひどい!」
あの後十二宮と十二神皇は和解。その記念として十二宮が神皇にもなったわ。そして今まで神カードとして扱われたカードも今では普及。勿論神力はないけど皆十二神皇とか使ってたり。
紫「はぁ…大変だったわ」
幽々子「お疲れさま。あ、増殖発揮ね」
紫「何事もなく終わって良かったわ。……今回は」
幽々子「そうね。今回は」
異変に関わった皆も特に変わった事はなく普通に過ごしているしあの時の事は夢だったんじゃないかとたまに思う。そんな時あいつが私達の目の前に姿を表した。
零緑「世話になったな。色々と」
霊夢「そうね」
零緑「とりあえず帰るわ」
早苗「はぁ?」
零緑「俺の用事は終わったからな。菫は残るからよろしく」
魔理沙「え、ちょ…」
霊夢「本当に帰ったし…」
ぬえ「気分屋ってあぁ言うの言うんだろうなぁ」
私達は気づかなかった。この様子を見ていた一つの影に……
「ハハッ。まぁここから先は俺の番か……楽しみにしてるぜ?幻想都」
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はい、皆さん。最終話いかがでしたか?まぁストーリーの回収枠なので物足りなかったかなと思います。さて、次回作についてや今後の事は明日投稿します番外編にてお知らせします。では、またお会いしましょう!バイバ~イ
