じゅん子は急いで保健室に
戻った!!
「もうやだよ!私こんなのやだよぉ!」
・・・その時また体が透けかけた・・・
・・・じゅん子は泣く・・・・
ガチャっ・・・「警察には、連絡してないだろね」(校長)
「えぇ、まったく余計な問題を起こしてくれたもんだねぇ」(教頭)
「しかし飛びおりたというのは見たのかね?」(校長)
「いいえ、見てません」(保健の先生)
「遺書は?」(校長)
「今のところありません」(男の先生)
「と、いうことは、誤って屋上から落ちたともいえますねぇ。
「われわれが事故だといえば、誰も疑うことはありません。
事故でも多少の管理責任も問われるでしょうが、
自殺よりは数分ましでしょう」(教頭)
「ですけど・・・」(男の先生)
「そういえばキミ達、近々結婚するそうでしょうが」(教頭)
「え」(男の先生)
「校長も私も、2人の将来を考えて・・・よろしいですね?」(教頭)
・・・保健の先生と男の先生は顔を見合わせ、
うなずきあった。
・・・ひどい・・・(泣きながら立ち上げる)・・・
みんな自分のことばっかり!・・・
・・・えんっ!!・・・どてっ!!(教頭に襲いかかろうとするが、
体がすけていて通り抜けて、こけた)・・・もう何も信じらんない・・・
こんなひどい事ばっかり・・・(先生達をにらみつける)・・・
・・・ガチャっ(じゅん子の友達、さちよが入って来た。)
「どうした?授業中だろ?」(男)
「順子は事故でも自殺でもない。
私、全部知ってるんだから!!」・・・逃げる。
「おい倉田、どういうことだ?」(男)
・・・先生がおいかけ・・・じゅん子もう追う。
倉田さちよは屋上までにげた。
「おい倉田、待ちなさい!!
・・・ちょっと!!(さちよの腕をつかむ)」(男)
「来ないで!!」(先生の腕をふりはらう・・・
その時じゅん子とおそろいのケータイの
ストラップが落ちる。)
「私が殺したんです!!」・・・じゅん子は驚く・・・
「私が、じゅん子を突き落としたんです!!」
「倉田」
「どうして!どうしてよ!!私達あんなに仲よかったじゃん」
「どうして?」
「先生だって知ってたくせに?」
「え?」
「私がクラスのみんなからさけられてたこと。」
・・・「でも、じゅん子だけは違った」
「そうだよ!それなのにどうして?」
・・・またじゅん子の体が消えかける・・・
ひどい!(にらみつけながら)・・・
殺すなんて!・・・絶対に許さない!
許せなかったの!(さちよ)・・・え?・・・
(泣きながら)信じてたのに!!・・・
じゅん子は私を平気でうらぎった!
・・・裏切った?・・・でも私とさちよは・・・・・。
④へ続く