唯我独尊 -3ページ目

唯我独尊

任天堂信者で、映画、ヒーロー物、格闘技好きな左翼オヤジの独り言。

姉葉元建築士、木村建設の社長、専務、東京支社長、そして

今回のマンションやホテルの耐震偽装問題が発覚するきっか

けとなった告発をした、イーホームズの藤田社長が、ついに逮

捕された。これに後数人を足せば、今回の偽装問題のオール

スターキャストになる。


逮捕理由は、さまざまで、詐欺罪での告発を念頭においた、い

わゆる別件逮捕であろう。

この問題の最大のポイントは、裏で暗躍する黒幕たちの所まで

、手が届くかどうかとういう点にある。ヒューザーの小嶋氏、総合

経済研究所の内河氏、さらには、伊藤元国土庁長官、安部官房

長官など、疑惑の声があがった人々が、どうなるのかが、見もの

である。


人命よりも、金儲けという思想が今回の問題を引き起こした。法令

などは、バレなければ守る必要はないという考え方が伺える。

しかし、この発想は、何も彼らだけが特殊な考え方をしているという

わけではない。三菱自動車のインチキ検査問題もしかり、あるいは、

アメリカの牛肉検査のあり方の問題、JRの安全対策問題、古くは

水俣病問題、カネミ油症の問題も同様である。またライブドア問題

だって、本質的には同じ根をもっている。現在では企業がコンプラ

イアンス(法令順守)などという事を掲げざるをえないほど、事態は

深刻になっている。


これは、資本主義経済の業病である。だから、資本主義が続く限り

なくならない。何故なら、資本主義とは、最大利潤の追求が、その

経済運動の根本的原理だからである。もしも企業が、最大利潤の

追求をやめれば、その企業は倒産するか、他の企業に喰われてし

まうほかない。それが嫌なら、どんな汚い手を使ってでも、最大利潤

の追求しようという事になる。また、資本主義経済の運動原理に手を

加えれば、それは、資本主義ではなくなる。資本主義が、資本主義で

あり続ける為には、最大利潤の追求は止まらない、止められない。


我々が本当に告発すべきは、個々の関わったあれこれの事は勿論だが

、その背景にある資本主義の経済原理である。


千葉7区補選、岩国市長選、沖縄市長選で、それぞれ与党の

候補が敗れた。千葉では、小沢民主党に、岩国と沖縄では、米

軍基地に反対する市民に。


この結果は、小泉政権の行った財界や富裕層の為の改革に

国民的不信任が下ったという事でもある。小泉氏は、総裁にな

って以降、自民党内で絶大な力を持った。その源泉は、選挙に

強いという事であった。得意の弁舌とパフォーマンスで、まるで

ナチスの宣伝相ゲッペルスの如く、国民を騙してきた。しかし

それも経済格差や地方格差などが顕在化するに及んで、つい

に限界を露呈してしまった。小泉氏の、今秋の退陣後も影響力

を保持しようという目論見は、これで大きく崩れた。


また、ポスト小泉競争で、頭一つ抜きん出ている感のあった安

部氏も、安泰ではなくなった。それどころか、小泉インチキ改革

の後継者と目されていただけに、今回の選挙結果は、大きなマ

イナスとなった。田中真紀子氏が喝破したように「痩せた森喜朗」

では、小沢氏に対抗出来ないという声が、早くも自民党内から

聞こえ始めている。


小泉氏の改革とは何であったのか? それは、資本主義の徹底

的な貫徹である。つまり、持っているものは最大に利潤を拡大し

持たざる者は徹底的に搾取される体制作りである。

小泉氏は、あたかも借金財政で膨らんだ財政を再建する為の改

革のポーズを取ったが、現実には、財政は再建されるどころか、

小泉政権になって120兆円もの借金を新たに作った。また

官僚の天下りと、その結果としての官製談合や、不必要な公益法

人の増殖を止める事は、全くしなかった。さらには、雇用保険、国民

年金などの、役人による無駄使いは驚くべきものがあるにも関わらず

改革しようとは、全くしていない。


道路公団改革と名前は立派だったが、実の所は、橋本派潰しという

党内抗争に過ぎず、結局計画されていた道路は、全て造られる事に

なっている。いったい何を改革したというのであろうか?

小泉氏が行ったのは、税金を大量に銀行に注入して、不良債権処理

を行った事と、株などの取引で大儲け出来るように、様々な規制緩和

を行った事である。その結果、富裕層が生まれた。その反面、これま

た規制緩和で、労働者派遣業を解禁し、相当数の派遣労働者を生み

出した。派遣労働者は、企業の正社員に比べて、遥かに労働条件が

悪く、低賃金な状態におかれている。富裕層と低賃金層の形成である。

これこそが、小泉氏の目指した、改革の正体である。


さらには、様々な問題がありつつも、今日まで積み上げてきたアジア

外交を瓦解させた罪は重い。アメリカ追従一辺倒の外交姿勢では、

21世紀は通用しない事は明らかである。大きく言えば、アメリカ、EU

そして、中国・インドを中心とするアジアが、世界経済を動かす三つの

ブロックを形成するだろう。軍事的にはアメリカは超大国かもしれないが

、経済の成長余力としては、必ずしも絶対的なチャンピオンではない。

また、国の安全保障の点からも、アジアの小さな島国である日本は、幅

広く外交ウイングを広げなければならない。にもかかわらず小泉氏とその

取り巻き連中は、了見の狭い立場に終始し、国益を大きく損ねたのである。

外交はいわば近所づきあいなのであるから、隣のオヤジが多少、根に持つ

タイプであったり、身勝手な奴であったとしても、いちいち睨みあったり、

箒で突き合ったりしていたのでは、平穏な暮らしなど出来ない。ましてや自

分の方が相手の感情を逆撫でするような事をしているのでは、話にならない。

どんな奴でも、笑顔で友好的態度で接すれば、正常な神経の持ち主であれ

ば、おのずと相互理解の道は開けるのである。そういう観点からも、小泉外

交は、許しがたい大失政である。


小泉氏は愚民であると国民を舐めていたであろう。しかし、国民は、

そんなに愚かではない。その事を今回の一連の選挙は示したので

ある。これを機会に、国会での議論をないがしろにして、嘘と強気

で国民を騙す愚民政治を改め、国民の生活や将来に関わる諸問題

を真剣に論議する作風を、国会の中だけに留まらず、国全体に復活

させる事が何より大切である。



ついに待望のMOTHER3が手元に来た。


第一作のMOTHERは1989年にファミコンで発売され、

MOTHER2は1994年にスーパーファミコンで発売された。

そして、2003年に、「MOTHER+MOTHER2」として

ゲームボーイアドバンス版が発売された。


このMOTHERシリーズには、根強いファンがいて、ゲーム

ボーイアドバンス版発売発表時には、ゲームデザインを手が

けた糸井重里氏の主宰するHP「ほぼ日刊イトイ新聞」の

あなたの「MOTHER」の気持ち のコーナーに、ファンの

熱い想いが寄せられ、それを読んで、同じくMOTHERファン

である私は共感し、思わず涙したものである。


MOTHERシリーズの魅力は、何と言っても糸井氏による

人間の心の機微を踏まえた、セリフの巧みさにある。さらには

プレイヤーを物語の中に、深く引き込む素晴らしい音楽の

数々もまた、MOTHERの持ち味である。

そして、私が最も気に入っているのは、RPGにありがちな、剣と

魔法の世界、あるいは異世界ものではない事である。

MOTHERの世界は、アーリーアメリカンな世界で、冒険者たち

も、剣の達人や勇者、あるいは魔法使いなどではなく。等身大

の少年達なのだ。ようするに、1986年に公開された、スティー

ブン・キング原作の青春映画の傑作「スタンド・バイ・ミー」の世界

なのである。


MOTHER2からMOTHER3まで、およそ12年の月日が流れた。

特にMOTHERファンにとっては、MOTHER3に対する想いは、

その間の年月の長さだけではなく、ひとかたならないものがある。

もともとMOTHER3はNINTENDO64のソフトとして開発されてい

た。しかし、物語の壮大なスケールと斬新なゲームシステムが、当

時の最高スペックマシンであったNINTENDO64をもってしても、実

現出来ず、あえなく2000年8月22日に開発中止となった。

この時、全国のMOTHERファンは大きな落胆に沈み、任天堂と

糸井氏に怨嗟の声が数多く寄せられたものである。

そのような経緯のあるMOTHER3であるだけに、待ちわびたファン

の感慨はひとしおである。


12年ぶりの新作を手にした私は、ドキドキしながら、DSの電源を入れた。

そこに広がったのは、まごうかたなきMOTHERの世界であった。

いやーーーっ!!!いいね、これは。

この世界観こそ、心洗われる空間なのだ。まだ、ほんの序盤しかしていな

いが、フリントの男っぷりにシビレるね。昔あった「男は黙ってサッポロ

ビール」というCMを思い出した。高倉健だなこれは。

ハリウッド映画を思わせる展開で始まったMOTHER3であるが、最序盤

では、MOTHERというよりは、FATHERという感じである。

鏡に姿が映るのが、お気に入りで、何度も姿を映してる自分に気が付いた。

でも、ゲームの中では、こんな無駄さ加減が、良いスパイスになるんだと

改めて思った次第である。


これから、また、私のMOTHERな日々が続くが、ゲームファンでいて良か

ったとしみじみ思える、幸せな日々の始まりでもある。




小沢氏が代表になった事で、民主党に対する期待感が

高まった。正確には、小沢氏への期待感という事だろう。


これは、以前私が指摘したように、毒素がプンプン臭う

小泉政権に対しては、小沢氏くらいアクが強い者でなけ

れば太刀打ち出来ないと国民が感じているという事の

現れである。


小泉首相は、「小沢氏は、いずれ旧社会党系を切って、

自民党に手を突っ込み、政界再編を仕掛けて来る可

能性が大きい」と述べた。これは、代表選で旧社会党系

の議員が、小沢氏を支持した事に対する牽制の意味も

あるだろうが、早くも自民党と連立を組んでいる公明党

の唯一無二の支持母体である、創価学会の秋谷会長

と小沢氏は会談を行った事からして、案外根拠のある

話かもしれない。


社会に格差が広がり、保守層の中でも、都市と田舎の

利害の対立が強まっている。その現われが、郵政民営化

であった。田舎の唯一の金融機関であり、他の地域との

パイプラインである特定郵便局は、田舎に住む人にとって

は、その利便性は計り知れないものがある。しかし、都市

銀行系を支持基盤とする小泉首相にとっては、特定郵便

局などは、クロネコヤマトの利潤追求の障害物であり、非

銀行系の金融機関の存在で、ウザイものでしかない。

だから、特定郵便局の廃止に繋がりかねない郵政民営化

を強引に進めたのである。

また、昨今、石原東京都知事などが言い始めている「都会

の税金が、田舎で使われている」等の発言に見られるように

都市と田舎の対立を煽るかのような動きも見られる。


このように、社会的な対立、矛盾が強まる中で、保守層の

中にも、分裂が生じ始めている。都市の保守と田舎の保守

の分裂である。神奈川県出身の小泉首相と、岩手県出身の

小沢氏との対決は、まさにその象徴である。

資本主義の原理である、利潤追求を第一義的に考える層と

伝統的な色合いの強い、古き良き日本を目指す層との分裂

と言い換えても良いだろう。


これが対立の根になり、政界もこのままでは済まないだろうし、

政界再編の動きは確実に出てくるだろう。それは、小泉氏によ

って、ズタズタにされた経世会(橋本派)や、加藤紘一氏を巻き

込んだものになる可能性は大きい。

その結果、伝統的な保守の再生という流れが、生まれてくる

だろう。


その時、労働者、勤労者はどう対処したら良いのだろうか?

それは、言わずと知れた事である。保守の再生に対して、

革新の再生こそが求められているのだ。

今日は、13日に発売された、人海戦術落城アクションという

耳慣れないジャンルのゲーム「大玉」 を紹介したい。

このゲームは、人面魚のような奴が、小生意気な事をプレイ

ヤーに語りかけてくるという、いっぷう変わったゲームとして

話題になった「シーマン」を創った、斉藤由多加氏の作品である。


まだ、ほんの入り口しか触っていないので、ファーストインプレッ

ションという程度の事で恐縮ではあるが、どうしても語りたくなる

ゲームなのだ。

このゲームは、CM、HPでの展開、パッケージ、秀爺の書と

銘打ったオマケの解説書、ゲームそのものの、総合アートで

あると感じた。任天堂は時折、デジタルアートな作品を仕掛け

て来る。そこがまた面白いのであるが、このゲームはそんな

任天堂だからリリース出来たゲームである。


大玉はピンボールがベースになっているが、並みのピンボール

とは一味も二味も違う。ゲームの目的は、敵の城砦の門の中に、

褌一丁の釣鐘衆が担ぐ任天の鐘を、担ぎ入れる事なのだ。

城砦の門を守護する敵兵を、大玉と自陣の兵で蹴散らして、釣

鐘衆を援護するのだ。プレイヤーは、コントローラで大玉を弾いて

操り、自陣の兵にはマイクを使い、「押せ、押せ」等と指示を与える

のである。さらに、大玉で、自陣の兵に大きな損傷を与えると、兵

が指示にしたがわなくなり、おにぎり等を与えて懐柔策を講じなけ

ればなるのだ。そして、ピンボールがベースなだけに、大玉をロスト

すると、そこでそのターンは終了なのだが、キンチョールや、やず

やのCMで有名な大滝秀治に、「おりょりょ」とか「あれれっ」等と落胆

されるのである。


このように、聞いただけでは、どんなゲームか想像がつかないと思

うが、やってみると、これがなんだか楽しいのだ。なにが楽しいのか

と言えば、人海戦術が楽しいとしか言いようがないのだが、このゲ

ームは、自分がプレイして見ないと、その真価は解らないだろう。


割と難易度が高めの上に、独特なゲームだけに、好き嫌いが別れ

るだろうが、従来のゲームに飽きた人には、この新感覚は味わって

損はない。いずれにしても、こんなゲームを思いつくとは、斉藤由多加

氏の、クリエイティブレベルの高さに敬服した。さすがはゲームの神様

宮本茂氏が認めた人物だけの事はある。


またゲームのエンディングに使われている「GOLD AND BOLD」 という曲

が、いい味を出している。昔なつかしい007「ゴールドフィンガー」に強く

インスパイアされた、ゲームの雰囲気と真逆のこの曲も含めて、総合ア

ートという事なのだろう。


温故知新的なこのゲームは、まだまだゲームには新しい可能性がある

事を示していると言えるだろう。

小沢一郎氏が、民主党の代表に就任してから、重要な

政治課題に関して、発言している。


その一つが、終身雇用と年功序列が日本のセーフティ

ネットである。というものである。この事に関して言えば

私も同感である。彼は、派遣社員ばかりでは、愛社精神

が育たず企業にとってもマイナスだと論じているが、私

の場合は、そうではなく労働者の立場からの観点である。


派遣労働者というのは、極めて不安定な雇用形態であり

労働条件も、正規の社員よりも劣るものにならざるを得な

い。同じ仕事をしているのに、雇用形態によって労働条件

が違うというのは、身分制度と同じである。平等の精神か

ら、派遣社員を正社員化して雇用の二重構造を改めるべき

である。


現在の労働者間の無用な競争は、コズルイ奴にとってはモ

チベーションの向上に繋がるかもしれないが、圧倒的多数

の善良な労働者のヤル気を削ぐものとなっている。職場の

仲間意を醸成し、日々の労働が苦役とならない為には、将来

ともに安定した雇用と、不毛な競争を煽る事のない年功序列が、

日本人のメンタリティには、最もよく馴染む。それでも、どうしても

個人的に利得を得る為に出世競争したい者の為に、一定のレベル

以上は競争制にすれば良いと、小沢氏は言っているが、これも

同感である。


さらに、対中国、韓国外交で問題になっている、靖国神社参拝に

ついては、靖国神社は戦死して者を祭る所なので、戦争犯罪人と

して死刑になった者を合祀しているのはおかしいし、これが全ての

問題の根本にある。だから戦争犯罪人を分祀すれば良いと言って

いる。これも賛成である。ただし靖国神社の遊就館の、侵略戦争を

正当化する展示物については、認められないが、少なくとも、小泉

首相のように、何故、中国や韓国が怒るのか理解できないなどと

たわけた事を言うよりは、ずっとましである。


中国とアメリカについては、どちらも覇権主義なので、間に入って

巧くやらなければならないと発言しているが、これも大筋で同感で

ある。


イラク戦争のような、米国と有志の国で戦うような、集団的自衛権

の行使には、反対。国連を中心とする、集団安全保障には賛成と

の立場のようであるが、軍隊の派遣という点を除けば、国連主導

型で国際紛争の解決にあたるという考え方は、おおむね賛成で

ある。


私の政治信条は、左翼の立場であるが、以上見てきたように何故だ

か、保守であるはずの小沢氏の主張と一致点が多い。これは何故か?

少し検討して見たい。

                                    

                                     つづく

NIKEが3年ぶりにAIRMAXの新作を発売した。それがAIRMAX360である。

私は、個性的なカラーのものを買った。それがこれである。

            AIRMAX360

今回のAIRMAX360は、エア部分が強化され、究極のAIRMAXになった。シリーズ

最軽量で履き心地も抜群である。


AIRMAXはランニングシューズとして、1987年に発売され、1995年に発売された

AIRMAX95 は、若者のファッションとして絶大な人気を誇り、爆発的に売れた。

あまりの人気で、売り切れ続出、プレミアム価格もついて、ついには、NIKE狩りと称す

るAIRMAX95の追い剥ぎまで出る始末だった。

その後発売されたのが、AIRMAX97 で、エアが底面全体になり、いわゆるオール

レングスタイプになった。その未来型のデザインは、マニアには受けたが、AIRMAX

95の時のような勢いはなかった。そしてその後継がAIRMAX2003 だ。履きごごちの

良さは抜群で、足が疲れにくい感じがする。


そして、真打ちとして今回のAIRMAX360の登場である。そのスタイリングの良さと、革

命的なエア機構の進化もあって、今回は売れている。特に、銀に赤と青のカラーのもの

が一番人気があるように思う。ネット通販でも、実店舗でも、売り切れ続出である。95の

時の人気とまではいかないが、かなり売れているのは事実である。


私は、NIKEの靴ばかりはいている。NIKEの靴しか持っていない。それは、偏平足だから

である。AIRシリーズ以外の靴では、足が痛くてしょうがない。だから、私の靴は、NIKEの

AIRシリーズの靴ばかりだ。私はNIKEの斬新なデザインも気に入っている。奇抜なデザイ

ンにカラフルなカラーで、これからも、私を驚かせ、買いたくなるようなAIRMAXをつくって欲

しいものである。

偽メール問題で、執行部の総辞職に追い込まれた民主党は

7日に新たな党首を決める選挙を行う。立候補したのは、菅

直人氏と小沢一郎氏である。菅氏はこれまで2度代表を務め

ているので、新鮮味はない。一方の小沢氏は63歳で決して

若いとは言えず、ある意味ラストチャンスの出馬となった。


小沢氏はかって47歳で、自民党史上最も若い幹事長を務めた

今は無き竹下派のエースだった。そのまま自民党にいれば、

間違いなく首相になれたのに、それが何故、自民党から飛び

出たのか? 真相は判らないが、表面的には、自民党一党支配

では、政権が淀む、だから政権交代可能な二大政党制を実現し

なければならないとの信念で、自民党を自ら割って出たと言われ

ている。その後、新進党を結成し、のちに解散、そして自由党を

立ち上げ、その後、民主党に自由党丸ごと合流という経緯を辿っ

ている。合従連衡を繰り返す過程では、かなりの敵を作ってきた

ようだ。


小沢氏の言うように、一党支配が長く続くと、淀みが生じるという

のは、その通りである。その最たるものが、天下りや、官製談合に

象徴される官僚組織の腐敗である。政権が交代できれば、旧政権下

の不正や誤りを修正可能で、官僚機構にもそれなりの緊張感が生ま

れるだろう。しかし、それは、二大政党の政策が、お互いに対するアン

チテーゼである場合にである。二大政党が、あまり代わり映えのしない

政策であった場合は、緊張感は生まれないし、そもそも同じものが二つ

あるだけでは、二大政党の意味はない。


日本の場合は、小選挙区制という選挙制度が、二大政党への道を

促進しているのであって、国民の意識が、二大政党に集約されている

訳ではない。政党というものは、特定の社会層の利害を代表するもの

であり、資本主義社会においては、富裕層、中小企業経営者レベル

の層、商人層、農民層、漁民層、労働者階級層など、多様な社会層を

形成している。したがって、政党が二つで足りる訳がないのである。


二大政党制というのは、資本主義を擁護する立場のものにとって、最も

都合の良い政治体制である。何故なら、どちらの政党になろうとも、あまり

変わりがなく、資本主義は安泰だし、なかんずく自らの財産の保全もできる

からである。二大政党体制で、政権交代を可能にし、政治の淀みを是正

するとは聞こえは良いが、本当の狙いは、資本主義の支配の固定化で

ある事を、見抜いておかなければならない。幻影の二大政党制に踊らされ

てはならない。


とはいえ、小泉の競争至上主義、アメリカへの追従路線を、このまま継続

させるわけにはいかない。現在でも、貧富の格差は、かなり大きなもの

になっているが、このまま小泉の政治が継承されるならば、増税、福祉

の切捨て、貧富の差の拡大、アメリカの世界戦略へのさらなる追従など

が進行するだろう。そして、その過程で、その結末で、社会の中に、大き

な不幸の種がバラ蒔かれる事だろう。それを阻止する為には、とりあえず

対抗しうる勢力として、民主党を中心に野党が結集する必要がある。

しかも、小泉に対抗しうるアクの強さが求められる。そいういう意味では、

野党の結集という点では、やや難があるものの、ここまで、地に落ちた民

主党を再度持ち上げ、小泉に対抗しうるのは、現下の局面においては

小沢氏をおいて他にはいないであろう。

辣腕と言われた小沢氏に、横暴で厚顔無恥な小泉退治をしてもらおう

ではないか!!

小沢VS小泉 なかなか面白いカードである。





このブログのプロフィールに、映画好きと書いているからには

映画の事も書かないと、看板に偽り有りになってしまうので、

今回は映画の事を書くことにする。


私が子供の頃には、もちろんビデオなんてものはなく、映画が

見たければ、映画館に行くか、映画評論家の草分け的存在の

故淀川長治氏の解説で有名だった日曜洋画劇場を見るほか

なかった。日曜洋画劇場は、父が映画好きという事もあって

毎週欠かさず見ていたので、小学生の時点でかなりの数の映

画を見ていた。しかも、日曜洋画劇場はハリウッド全盛期の名作

を中心に放映していた事もあって、子供の頃から映画の素晴らし

さを感じて育つ事が出来た。

当時は、現代の様にCG等の特撮や、エフェクトの技術が無かった

分、人間ドラマで見せるというものが多く、ドラマとしてのクオリティ

は、現在よりも高かったように思う。また、娯楽も少なかったので、

映画は娯楽の中でも、かなりの位置を占めていた。そんな事から

、私は大の映画好きになった。


自分が感動したり、面白かった作品の話を、折に触れて書いて行こう

と思っているが、まず最初の作品として初恋の来た道 を紹介したい。

主演は、アジエンスのCMでお馴染みのチャン・ツイィーである。

今では、アジアンビューティーと呼ばれ、アジアを代表する国際スター

となったチャン・ツイィーの、デビュー作でもある。この作品のチャン・

ツイィーはまだ19歳で、素人が初めて映画に出たという、初々しさに溢

れている。アジアンビューティーというよりは、アジアンプリティーである。

しかも、映画初出演とは思えない、素晴らしい演技力に舌を巻く。あまり

の自然体に、演技なのか素なのか? 役柄と本人が渾然一体となって

切り離せない感じなのである。


監督は、映画通には、「赤いコーリャン」や「活きる」で知られ、一般には超

大作武侠映画「HERO」や「LOVERS」で有名な、チャン・イーモー監督で

ある。彼の持つ映画センスが随所に光る。とりわけ現在を白黒に、思い出

をカラーにする事によって、主人公の心情を表現したのは秀逸で、この映画

を傑作にしている要因である。


具体的なストーりーについては、リンク先を参照願いたいが、とにかくこの作品

のチャン・ツイィーの可愛さは反則である。それ故に、人によってはアイドル映画

だの、チャン・イーモーのロリコン趣味の映画だのと、的外れのたわけた評価を

する、映画を見る目と才の無い自称映画通がいるが、どこを見ているのかと言い

たい。この作品は、リリカルという言葉を、初恋というものを、映像化すれば、必

然的この作品になったとでも言うべき作品であり、それを映像化し切ったチャン・

イーモーの力量が光る傑作なのである。


日常のあれこれで、心が疲れた人や、汚れてしまった人に是非見て貰いたい

作品である。この作品には、今や絶滅危惧種となった、いや絶滅してしまった

とも言われる、乙女の純情が満ち溢れている。美しいもの、瑞々しいものに

触れると、心は洗われる。この作品は、ある意味で心のリトマス試験紙だ。

この作品の純粋な乙女心に感じて、涙するか、否かで、見た者の心の状態

が見えるだろう。ちなみに私は、心から暖かい涙が溢れた。さて君はどうだろうか?


私は少し前から、NINTEND-DSソフトの「英語漬け」に

ハマっている。通勤の電車の中でトレーニングに励む日々

なのだ。このゲームは音声で聞いた英語を書き取るという

もので、リスニングしてライティングするという英語の勉強

の王道を行くもの。中学校以来、まともに英語に接してい

ない自分にとっては、なかなか難しいものである。


とにかくネイティブスピーカーの発音は、早いうえに、音が

重ねてあったりして、なかなか聞き取れない。よしんば聞き

取れてもスペルが判らないといった具合で、当初は悪戦苦

闘していたが、慣れは恐ろしいもので、毎日やっていると、

なんとなく言ってる事が解ってくるし、発音によって書くアル

ファベットのパターンがある事に気付くから不思議である。


そもそも、私が「英語漬け」をやろうと思ったきっかけは2つ

ある。一つは、仕事上、たまに外国人と電話応対する事が

あるのだが、気は心で適当に言っていると通じる事がある

が、最低限、仕事上の英語が多少出来たら良いなと思った

事と、妻と息子が英検2級を取得していて、私は受験した事

すらない。そんなコンプレックス解消の気持ちも多少なりと

もあるわけである。しかし、実際にやってみると、頭の体操の

効果もありそうでお勧めである。

飽きないように、クロスワードや、早い回答を競う対戦モード

など、ゲームらしい工夫もしてある。やってみると面白いの

でついついやってしまい、勉強しているといった感じは皆無

なのだ。


現在のランクはDランクで、曰く「全ての会話をYES、NOだけ

で乗り切るレベル」だそうである。悔しいが、なかなか巧い位置

づけである。これからもますます修行に励んで、金髪のオネイ

サンと、気軽に会話できるようになる事を目標に努力するのだ。(汗)