ボトルトップ物語(コルク編) | 闘う元バーテンダーのブログ

ボトルトップ物語(コルク編)

臣さんです。昨日のことですがロードワーク中に

またしても○alkmanことポータブル音楽デバイスが

故障してしまいました。ヘッドフォン(´O`;)!

 

突然停止したまま動かなくなってPCも認識しないのです、

中にはもちろんバックアップ前の

作詞・作曲アイディアがいくつか入っており

救済は不可能に近いと考えられます。

_(_△_)ノ彡☆ばんばん!

 

購入後1年未満なのでメーカー保証&購入店での

アフターサービスが受けられたのが幸いでしたが、

オイラにとってはこれこそが

“ほんとにあった怖い話2018”です。ゲッソリおばけ

 

 

 

コワイ話はこれぐらいにして、

今日も再び楽しい自由研究を。( o´艸)(´艸`o)

皆さんはお酒のボトルに使われる

「トップ(栓)」について考えたことがありますか?

 

お酒に限らずあらゆるボトルに不可欠であり

用途によって形に材質、機能もさまざまですが

今回はそのうち最も古い歴史を持つコルク栓について

特集していきます。

 

コルク栓の音楽隊、夏休みの宿題にこんなの作ったらダメかしら。

 

 

同じお酒のボトルでも、シングルモルトやワインなど

より長期保存向けのボトルに使われるコルク栓ですが

身近な割りにその材料や特徴には

さほど関心が向けられないことも多いように見受けられます。

 

90年代に入ってからはプラスチックコルク栓も

出てきているものの相変わらず需要は高い天然コルク、

実はその材料は“分厚い樹皮”です。(=・ω・=)!

 

 

コルク樫(コルクオーク)の樹から樹皮を採取する職人さん

樹を決して傷めることなくすんごい分厚い皮を

キレイに剥がします。すんごいね。(*´・ω)(ω・`*)ネー

 

 

生産国はイベリア半島を中心に西ヨーロッパから北アフリカですが

シェアNo.1はポルトガルで全世界のコルクの約半数を生産しています。

続いてスペインが約30%ですから、イベリア半島だけで

80%ものコルクを生産しているのですね。びっくり

 

 

この幹の太さからも分かりますけれど、

コルク樫の平均寿命はおよそ300年で

樹齢25年~30年程度からコルクの採取が可能になります。

 

表面の厚くなった樹皮のみを剥がしてその後9年ごとに

再生した新しい樹皮を採取するのが伝統です。

 

 

ただ、初回採取のバージンコルクは柔らかすぎるので

床材や靴材料、断熱材などの工業製品として使われます。

 

2回目のうち高品質のものは長期保存用のワインや

シャンパーニュに使われ、その後は天然ゆえの品質の差によって

使われるボトルの種類や用途が変わってきます。

 

 

 

ぶっちゃけ保存性の観点からなら天然コルク栓よりも

アルミのスクリューキャップやツイストキャップ、

プラスチックコルクのほうが高機能なのでしょうけれどね。(´~`;)

 

しかしそこはやはりお酒という生き物ですから、

むしろ時間をかけて徐々に空気と混じる=熟成するので

長期保存で寝かせたいボトルには

天然コルクが相応しいと考えられています。

 

オイラの師匠も自然変化という言葉をよく使っていました。

真偽は解り兼ねますが、密閉し過ぎると結局

お酒が窒息して傷むとも言っていたっけ。((=・ω・= )

 

 

今回はここまで。次回以降は金物キャップも

いくつか取り上げていきたいと思います。パー

 

 

波浮き輪波浮き輪波浮き輪波浮き輪波浮き輪波浮き輪波浮き輪波

 

問題。仲間はずれはどれ?

窓、枕、L、胃腸、紅葉。

 

ペタしてね

7月25日の解答 問題はこちら

答え:アナログ時計時計

「○時の方向」・・・という言葉もいまはデジタルの時代、

やがて通じなくなりますかね?(*´・ω)(ω・`*)ネー

皆さんアナログ時計使っていますか?腕時計