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ドリアード翠月です。

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加筆して投稿しています。



  ​7年間子供ができなかった話②


今日は前回に引き続き
7年間子供ができなかった話を
書いていこうと思います。
 


主人が大病し、治療が終わった時

翠月は30才でした。

結婚して3年目。

 

 

ちょうどこの3年間は、

私のお友達の結婚、妊娠ラッシュで、

笑顔でおめでとうと言いつつ、

心はグサグサとナイフで

刺されたようでした。

 

 

しょうがない、しょうがない、

もう少し、もう少し、

薬が終われば、、、、。

 

 

そう毎日言い聞かせながら、

夫婦2人での楽しい思い出を

沢山作っていました。

 

 

そうして薬が終わって、

赤ちゃん来てくれるかなぁと

思っていたのですが、

なかなか来てくれません。

 

 

ここから、翠月の更なる

地獄の日々の始まりです。

 

 

 

長くなるので、

ちょっと簡略的に書きますが、

妊娠するまで私は、なんと!

 

産婦人科に7カ所も通いました。

 

 

原因は、主人が病気をしたことが

関係していたのですが

 

 

どの病院でものらりくらりで、

遠回しにしか言ってくれず、

ひたすらいろんな検査と

治療をしておりました。

 

 

そして、

しばらくするとサジを

投げたかのように、


おやすみします???


って言われます。

 

 

きっと、お医者さんも

よくわからなかったのだと思います。

何せ、男性が原因なんて、

当時はあまり聞かなかったから。

 

 

それから、今思えば

必要なかったのかなという

手術も私は、2回も受けて。

 

 

術後、ストレスから顔面麻痺に

なちゃったんだよね。

すぐに入院して完治したけど。

 

 

結婚してすぐ大病、子供ができない。

 

イコール

 

翠月が悪い!

あんたと結婚したからだぁ〜、

そんな責められているような気分の

毎日だったんだよ。

 

 

でもね、翠月はここで必死に

勉強をしました。


なんとかならないかと。

 

 

性格上、調べ物をすることや、

色々と試してみるのが

好きだったので、

いいと言われることは

片っ端から試しました。

 

 

男性用サプリ

漢方薬

行動の改善

食事のメニュー

断食

ダイエット

運動と睡眠

神社でご祈祷

パワースポット

ベジタリアンになったことも

ありました。

オーガニックだけにしたことも。

ハーブも、薬膳も。他にも色々。

 

 

 

これ、2人で

一緒にやったのよ!

 

とにかく、とにかく、調べて、

実践して、大学の論文まで読んで。

 

 

そんな時、

さらに私の心を壊す本に

出会いました。

 

「男性不妊について書いてある

お医者さんの本」

 

そこには、こう書いてありました。

 

 

男性不妊の原因3つ。いや違うな、

妊娠できない原因だったかな。

ちょっと詳しく覚えていないけど。

 

 

その一つに、主人がかかった

病気の名前が書いてあったのです。

 

 

翠月は、

何度も落ちた絶望という沼の

さらに奥底に落ちていきました。

 

あ〜、もうだめだ。


終わったわ。

 

 

そして、6カ所目の病院で

「おやすみしましょう」と

言われた時に

私の心は完全に壊れました。

 

 

もう頑張れない。

もううつ手がない。

 

あぁ、私の人生に

子供は来ないのかもしれないと。

 

 

病院の帰りに喫茶店で

1人大泣きしたのを今も覚えています。

 

 

 

ですが、

ここからなんと奇跡が起きるのです。

 

 

 

大泣きして家に帰った私は、

午後皮膚科に行く予定がありました。

 

 

でも近所で皮膚科に

行ったことはなかったので、

何件か調べてみました。

 

 

そして、何を思ったのか、

その時タロットカードを持ち出して

病院どこにするか決めたのです。

 

 

カードを引いてみると1つの病院だけ

「運命の輪」が出ていたので、

午後から初診で

診てもらうことにしました。

 

その日、その病院は

奇跡のように空いていました。

 

 

診察室に呼ばれると、

お爺さんのお医者さんで。

(週に一日だけ診察にくる

非常勤の先生でした)

 

 

診察してもらいながら、

翠月は、泣き崩れてしまったのです。

 

 

空いていたからかもしれませんが、

おじいさん先生は、

私が子供ができず悩み、

さらに終了のお知らせを

その日の朝された

という話を聞いてくれました。

 

今思えば迷惑。

でも、もう止まんなくて。

 

それから数回通ったある診察の日。

 

おじいさん先生が言いました。

 

「僕ね、家族みんな医者なんだよ」

「息子も息子のお嫁さんも」

 

「実は、お嫁さん、

産婦人科の医師でね、

相談したんだけど、

もし治療まだするなら、

東京で妊娠できる

可能性のある病院は2つでね」

 

「一つは、〇〇病院。

もう一つは、

お嫁さんの勤めている大学病院

そこだけだと思うって言われたんだ」

 

「大学病院に行くなら

紹介状書いてあげるよ」

って!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

神様っているのでしょうか。

そう思いました。

 私は、悩みました。

〇〇病院のことは知っていましたが

人気があり予約はほぼ取れない。

 

 

大学病院は通院するのに2時間弱。

通院したからといって

妊娠できるかはわからない。

 

もう心がボロボロだった私は、

保険をかけたのです。

 

そう、「調理師学校」という保険。

 

 

大学病院には行こう。

治療だけしているのはもう無理。

じゃぁ、行きたくても

今まで行かれなかった

調理師学校に通いながら通院しよう。

 

そうして母は、33才で調理師学校に

入学し、大学病院にも並行して

通うことになったのです。

 

 

子供ができたら

一緒に料理をするのが夢でした。

 

でも、もし子供ができなかったら、

子供向けの料理教室の先生になろうと

思ったのです。

 

 

そうして、

月曜から金曜の朝から夕方まで

調理師学校に通い

 

病院に通う日は早退して

治療に行きましたが、両立が難しくて、

卒業までの数ヶ月は治療をおやすみして、

学業に専念しました。

 

 

無事、卒業した後、、、、

 

 

2か所、今まで行ったことのない

パワースポットに縁ができて訪れました。

 

 

そして、卒業して2ヶ月後。

私の元に赤ちゃんが来てくれたのです。

 

 

生まれた子供は、粉ミルクを

一切飲みませんでした。断固拒否。

 

 

ベビーフードも断固拒否。

買ってきた惣菜もほとんど拒否する。

 

 

具合が悪いときと、

どうしても作れない時は

たべてくれるけど、

目玉焼きだけでもいいから

惣菜嫌って。

 

お母さんの手料理が

1番美味しいよって

いってくれるそんな子供が

うちの娘です。

 

 

あなた、お母さんの料理の腕が

上がるの待ってたの?(笑)

 

 

色々やってどれが良かったのか

わかりませんでしたが、でもやはり

2カ所のパワースポットが

効果があったのではないかと思います。

 

 

1つ目は、ハワイ、オアフ島にある

「カヴェへヴェへ」という

淡水と海水が混ざる海。

 

 

毎日、ここで泳いでたんだ旅行中。

いつもはしないケンカを

ずっと旅行中してたなぁ。

なんか感情でもデトックスしてたのかなぁ。

 


もう一つは千葉県にある

お寺です。これはまた今度!

 

この二つに卒業後の2ヶ月で行っていて

それからありえないような方法が

書かれていた論文を見つけ、

 

お医者さんに提案して治療方法を

変えてもらいました。

 

そしたら子供ができた。

私の人生で奇跡が

起きたと思えた瞬間でした。

 

何度も死にたいって思って、

鬱を通り越して、、、。

 

採卵して、お腹に水がたまって、

腫れて妊婦さんみたいになっちゃったりさ、

注射でぶっ倒れたり、

 

薬合わなくて寝込んだり、、、。

翠月は、辛かった。

 

 

長くなってしまったのに、

最後まで読んでいただき

ありがとうございます。



​翠月のひとりごと

娘が英語のほかに

フランス語を勉強し始めました。

なんか、このアプリ面白いからって

全くの初心者で独学。

8歳でアプリでフランス語を

毎朝勉強しています。

母はその姿勢尊敬です。


そして、強制的に

私も同じアプリで

フランス語を始めさせられました。

フランス語?

勉強したことすらないよ笑い泣き


おやすみなさい

ドリアード翠月

 

 

 

 

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