奈良ホテル ①チェックイン | 芒果の旅の備忘録

芒果の旅の備忘録

オトナの家族旅行、温泉のんびり夫婦旅行、ランチやふるさと納税のこともちょこっと書いてます。

もう半年前になってしまいましたが、

2月に奈良ホテルに行きました。



頂き物のホテル利用券を使うためでしたが、

有効期限5年もあったのに

使ったのは期限2週間前アセアセ


大事に置いておきすぎてうっかり驚き

よくやります…。




ホテルは奈良公園のお隣にあり、

興福寺門跡寺院の大乗院庭園を見下ろす

小高い丘の上にあります。




115年前に

関西の迎賓館として建てられたそうで、

お寺?お城?のような重厚感のある玄関キラキラ




中も歴史を感じるクラシカルな内装で、




ロビーには鳥居の付いた

和洋折衷なマントルピース。




上村松園「花嫁」が飾られ、




赤いカーペットの大階段も素敵ですニコニコ




手すりの擬宝珠は

奈良の伝統工芸である赤膚焼。





この大階段は

人気のフォトスポットでもありまして、

ちょうどウェディングの撮影真っ最中でしたウエディングドレス



30年近く前

友達がこちらのホテルで結婚式を挙げた時も

ここで写真を撮ったなぁと思い出しました指差し




大階段を上ると吹き抜けの2階につながり、

まるで明治時代にタイムスリップしたような

雰囲気ですキラキラ




吹き抜けの天井に飾られているのは、

これも創業時からある和風シャンデリア。


手すりは神社の欄干みたいだし

ライトは春日大社の灯籠のようニコニコ




この場所でオードリーヘップバーンも

記念撮影されたようでした。




廊下には皇族方が宿泊された時の写真も

ズラリと並んでいました。




宿泊者ラウンジとして使われている桜の間は、




17〜20:00にフリードリンクを楽しめる場所

でもありますが、




上皇后美智子様が音色をお気に召したという

大時計や、




アインシュタインが滞在中に弾いたという

ピアノも置かれていました。




館内の調度品や展示されている物すべてが

歴史を感じさせる貴重なもので、




満洲国皇帝溥儀が泊まられた際に

新調した食器類。




昭和初期のVIP用の食器、

美しい金彩のオールドノリタケなど。




ついでに、

フロントに置かれたポストも年代物!?

神社みたいで可愛いひらめき




次はこれまた

クラシックな雰囲気満点な廊下を通って、

素敵なお部屋へラブラブ