5月末の東京旅の続きです。
次女が
京都を離れてから和菓子食べてないねーん
と言うので、
一保堂さんの東京丸の内店で
お茶することにしました。
お店のある丸の内仲通りは
歩行者天国になっていて、
美しい街路樹が並び、
お洒落なキッチンカーにテーブルセット、
カフェのテラス席には
毛並みの良さそうな犬を連れたマダム、
どこも都会的で素敵
こんな場所、京都にはないわ〜
この日は休日でどこも人が多く、
一保堂さんも11組待ち
1時間以上待ちました
京都本店の
古い茶壷が並ぶ老舗の雰囲気とは違って、
明るくモダンな印象。
でも内装には木が沢山使われていて
落ち着いた雰囲気です
喫茶室はあまり広くなく、
カウンター席は使われていないみたい。
そりゃ待ち時間長いはずだ
ウワサには聞いていましたが、
同じ銘柄のお茶でも
京都本店よりだいぶお高めです…
場所代かな
しかも和菓子は別料金
でもせっかく1時間以上も待ったので
お茶と和菓子どちらもいただきます
和菓子は4種類。
好きなものを選ばせていただけました。
左上から時計回りに
聚洸 あやめ
聚洸 翠水
塩芳軒 京鹿の子
御菓子丸 鉱物の実
すべて京都の和菓子で、
東京に店舗がない
手に入りにくいものばかりでした
しかも聚洸だなんて
普通に買うにも予約必須のお菓子、
一保堂の京都本店ではたぶん出たことない
これならお菓子代別@550円でもいいか
期間限定の新茶をお願いしました。(1430円)
暑い日だったので冷茶で。
お湯呑みには氷が入っていました。
水出しされた新茶はさわやかな香りで、
うま味と甘味がぎゅっと詰まって
とっても美味しい〜〜〜
聚洸 翠水(りょくすい)
マシュマロのような羽二重が
寒天でコーティングされていて、
その若草色の美しいこと
聚洸 あやめ
ふんわり垂れた大きな花びらと
真ん中にツンと立った小さな花びら、
清楚な美しい花です
喫茶室の前に掛かっていた看板。
よく見るとこれ、全部刺繍でした!
急須も可愛い