前のブログで、AI(ロボット)がヒトの仕事を肩代わりしてくれて、人間はいろんな サービスを只で享受できるユートピアのことを書いたが、無料は無理だというのが大方の意見かと思います。
AIの維持費が掛かるし、電気代も掛かる。只では儲けが出ない。でも、儲けを考えるのは、人間が経営者という前提の話であって、AIの生産維持管理、稼働させるためのエネルギー供給まで、全てAI自身が行ったらどうであろう。彼らは儲ける必要がなく、見返りなしに働いて人間を養ってくれる存在と(少なくとも現時点では)考えられており、自分の生産から自身を動かす燃料の手配までオートでしてくれるなら、案外冒頭に記したユートピアは実現できるのではないかと思ってしまう。
ところで、自分自身を生産できるAIが登場したら、それは新種の生物と言って良い。生物の定義は、周囲と自身の区分けができる個を持ち(従来は細胞)、エネルギー獲得システムを保有し(代謝機能)、自己複製できること(子孫を作れる ウイルスはこの点に於いて生物と言い切れない)とされるが、自分で自分を生産できたら、AIはもはや生物だ。DNAを持たない初めての生物を人間は創造するのかも知れない。
さて、この新種の生物は将来に渡って旧種の生物を養い続けるだろうか?