どうもナルな日記を描く部屋番号335です。
昨日、ちょっと携帯に気を取られていたら、目の前が真っ白になり、気づいたら線路にいました。「何で、線路にいるんだろ?」って思ったら、ホームにいる人たちが「早く、早く・・・。」と叫んでいました。正直、何が起こったのか?さっぱりわからず、状況が飲み込めないまま、ホームの人たちの手をつかまり、線路から駅に登りました。
意識が朦朧としていたため、何が起こっているのか?この時点でも状況が上手く飲み込めず、携帯電話を見ました。携帯電話の電池が線路に落ちている・・。拾わないと・・・。と思い、駅から線路を覗き込むと、先ほど助けて頂いた方々から、「何やってんの?死にたいの?」「自殺はよくない!」とまで言われました。
別に自殺するつもりはない。
ただ、電池を拾おうとしただけなのに・・・。ただこの時点で事がはっきりしました。体中が痛くて、後頭部からおびただしい程の血が流れていたので、私は線路に落ちたのだと・・・。
自分の体には、こんなに血が流れているのかと思うくらい、大量の流血。手で押さえてはいましたが、血が止まらない・・・。駅員が近寄ってきて、「お酒、飲んでますか?」という事をしきりに聞かれました。冗談じゃない!酒は飲めやしない。一滴もだ。ただ、やったことは「酔っ払い」のすることかもしれない。そんな事を考えながらも、どんどん血は流れてくる。血を止める為に押さえていた手も真っ赤になっている。
「死ぬかもしれん。」
駅員に「救急車を呼びましたから」と言われ、素直にうなづく。「救急車は始めてだ。かなり高いって聞いていたけど。」みたいな事を考えつつも、血が止まらない現状を考えて、素直にうなずいた。しかも寒い。手が凍えるほど寒く、どうしようもない。
20分位しただろうか・・・。救急隊員と思われる人がやってきて、「大丈夫ですか?」と聞かれ、「はい」と答えました。そんな馬鹿な!大丈夫なわけがない。でも現実を受け止めたくなかったからだと、今になって思う。とりあえず、歩けるので歩いて救急車に乗り込みました。
救急車の乗り心地は最悪・・・。精神的なものが影響しているからか?
病院について、即座にCTスキャンとレントゲン。幸い手や足、頭蓋骨の骨折は無かった。ただレントゲンが終わった時、車輪のついたベッドの上で横になった状態で血だらけの手を見て、笑いがこみ上げてきた。
「何やってんだろう?俺は・・・。」
処置室なる部屋に連れていかれ、検査をされる。目の前が二重になっていないか?頭は動くか?体は自分の指示通りに動くか・・・?検査を行っている時も、「俺は大丈夫だ・・・。自信がある・・・。」なんて、考えながら検査を受けていた。現実を受け止めたくなかった。何か問題が発覚するのを恐れていた。だからどんなに痛くても、検査は全てやってのけた。最後に「私は大丈夫ですか?」と、先生に聞いていた。大丈夫じゃなかったら、俺には言わないのだろうと疑いつつも聞いてみた。「まだ検査中ですから・・・。」と言われた。
本当に大丈夫なのか?俺は?
検査も終わって、先生がレントゲンを確認した後、先生が応急処置をしますと言って、ベッドにうつぶせで寝かされた。まずは麻酔を打って、その後ホッチキスみたいなもので止めるという事だった。ホッチキスって・・・、あの紙をまとめる奴か?そんなものを俺の体に使うのか?と思ったが、血が止まっているので糸ではなく、ホッチキスで十分だそうだ。まぁ、今の俺は何をされても関係ない。
どちらにせよ、俺の体は今滅茶苦茶だ。
先生が麻酔を打つ前に「麻酔は痛いですよ」と言われた。仕方が無い、ホッチキスのほうがもっと痛そうだから、麻酔の痛さは耐えなければと考えていた矢先、俺の体を男性が二人がかりで押さえて、麻酔注入。別にやせ我慢でもないが、麻酔は痛くなかった。その後、ホッチキスを俺の頭でパチリ!頭皮が引っ張られていた感はあったが、これまた痛くない。当然だ、麻酔が効いているんだもん!なんて思っていたら、とんでもない衝撃が走った。最後のホッチキスをした箇所は麻酔が効いていなかった。思わず「が~×○※」って叫んだ。
とにかく処置は終わった。その後、手についている血を洗い流してくださいといわれ、洗面所に行った。さっきまで、べとべとについていた血は乾いていて、固体になっていた。手のひらに傷があるのか?それとも付着した血なのか?わからないくらいだった。とにかく手を洗い、処置室をでた。
その後、タクシーで家に帰った。血だらけのスーツで。
今回、自分にとって始めての経験ばっかりだったので、いろいろな事を考えていた。でも、今感じていることは、ひとつは人の温かさに触れたような気がした。見ず知らずの人が、線路からホームへ引き上げてくれた。その場面の記憶は定かではないが、色々励ましてくれていた。駅にいて、私を助けてくれて人に会って、お礼が言いたい。
本当にありがとう。
また、今回はいろいろな人に迷惑をかけた。特に、今日仕事だったにもかかわらず、私の不注意で迷惑をかけてしまった。今日、シフトで入っていた人に謝りたい。
本当に申し訳ない。
また、家内にも。どうしようもない私にも家内がいてくれる。家に帰ってきた時、家内は凄く心配そうな顔をしていた。家に着いたのは2時を回っていた。家内はおきていた。荷物もまとめていた。
本当に申し訳ない。