すみません。
またまた、こんなに間が開いてしまいました。
仕事が始まると多分こうなると思ったので、休みの間にGASは完結しとくつもりでしたが、いつもの
「まぁ、明日で良いよ。明日やろう。」
で、こんなに延びちゃいました。
さて、当日です。
昼過ぎに福重君から電話。
「今日どうやって来る?車じゃったら帰りに連れて帰ってよ。」
「え?良いですけど、福重君、終わった後、打ち上げ行くんじゃないんです?」
「いや、俺、終わったら帰ろうかと思ってるんよ。」
「わかりました。」
夕方近くなり、出掛ける準備にかかる。
「どんな格好をして行けばええんかな?」
とりあえず昔のライダースを出してみる。
「コレだけじゃぁバランスが悪いよねぇ。」
レザー(フェイク)のパンツを履いて、スパンコールのドクロが正面にドデカくデザインされているマスターマインド(ニセ物)のTシャツを着て、ライダースを着て、鋲の打ってあるブレスをしてみた。
「う~ん...ワシ、来年40なんじゃが...ちょっと大人げ無いよね...?」
とりあえず、ブレスはやめた。
友人の木原を車で迎えに行き、ネオポリスホールへ向かった。
19時半頃駐車場に車を入れ、店に向かった。店の有るビルの下で福重君とバッタリ出会った。
「うぇっす~!」
「おぉ~!今日、帰り頼むね。」
「了解です。」
「今メシ食って来たんよ。」
「出番何時からなんすか?」
「どうじゃろ?21時くらいじゃない?」
「えぇ!?もうちょい後でしょう!」
「あぁ、押すかね?ほいじゃ、21時半かね?」
「う~ん、どうですかね?僕はもうちょい後じゃと思いますけど。」
「はぁ~!待っとるのが長いわ~!」
「ですよね!ちょい僕らもメシ食ってきますわ。」
店に上がらずメシを食いに行ったが、良い所が見付からずラーメンを食った。
あっという間に食ってしまい、時間が思いっきり余ってしまった。
「どうする?もう行く?」
「いやぁ、早いじゃろ!ずっと中じゃしんどいで!」
「ほーじゃね。」
と、本屋やCD屋をウロウロしてみるが、日頃セカセカした生活をしているせいか、有り余った時間を有効に使う方法を知らない中年オヤジ二人組み。
仕方なく広島駅の珈琲館に入った。
日曜の夜だというのに、けっこう人がいる。
喫煙席の空いた席が、カップル専用のような小さなテーブルしか無い!
「おいっ!マジか!」
と言いながらも座るおっさん二人。しかもヘンな格好をしているワシ。
「お前のぉ、その格好...レイザーラモンじゃないか!ワシら、ヘンな関係じゃないかと疑われるわ!」
「仕方ないじゃん!外は寒いし!ええわい、別に!」
...とか言いながら、やっと21時半が近付き、店に向かった。
ビルの下まで行くと畑中君が機嫌悪そうに立っていた。
「うぇ~っす!」
「おぉ~...」
「どうしたんすか。」
「もう、待っとるのが長いんよ!」
「あぁ、そうっすね。でもこれからでしょ?」
「おぉ。やっとの。」
「ま、期待しとりますけぇ!」
「お!ありがとの!」
エレベーターが開くと爆音が流れ込む。
MISERY のガイさんがいたので挨拶して
「AKIちゃん、もう入ってます?」
「おぉ!来とったよ!」
中に入った。
けっこういっぱいいる。
PUNKだけに、一曲がすごく短い。入った時のバンドはすぐ終わり、フロアが明るくなった。
うわ~!
頭がとんがってるのとか、刺さったら痛そうなの着てるのとか、体に模様がはいってるのとかでいっぱいじゃ!
こりゃ後ろで見よう。
と、思ったら...4LOOPS の羽村君がいる。
「うっす!」
「あ!お疲れっす!」
「わしゃ怖い人がいっぱいおるけぇ後ろで見るで。」
「今日は僕もおとなしくしてますよ。」
「なんでや。モッシュせんのんか?」
「いや~、じっくり見たいですね!しっかり聴きたいですよ!」
「ほぉか。昨日畑中君から聞いたけど、復活っちゅうか、レコ発の今回こっきりらしいで。」
「でしょ!だから尚更じっくり聴きたいですよ。」
その後いくつかのバンドが出て、ついにGAS!
パイプオルガンのSEから始まって、爆音!
ナルミさんも当時の髪型で、すっげーっ!
TATSUYAさんのドラム!音デカい!速い!
畑中君の頭!なんじゃそりゃ!みたいなモヒカンなのにドレッド!
演奏中に次から次にダイヴ!ダイヴ!ダイヴ!
途中からヴォーカルが狂平さんに代わり、自殺レーベル時代の曲。
♪くっされ脳みそー! くっされ脳みそー!
「うわー!有ったねぇ!こんな曲!ウチにソノシート有るわ。」
「えっ!持ってるんですか!? 今、すっごい高いんですよ!」
「ほー!」
終盤にドラムが福重君に代わってツインペダル。パワーはTATSUYAさんにはかなわないけど、落ち着いてて上手い!
アンコールの最後(だったかな?)にSWEET EMOTION。
そして、最後に後藤が歌うスリーピースのバンドが数曲やって終了ー!
久々にストレートなノリで、満足しました。
楽屋に入って畑中君と話す時、せっかくなので4LOOPS の羽村君を連れて行って紹介しました。
畑中君が今やってるバンド「FLESH FOR FLANKENSTEIN」 で、彼らが東京行ったり、畑中君が広島来た時に一緒にブッキングしてもらえるように頼みました。
福重君と狂平さんがすぐ帰ると言うので、僕も早々に引き上げました。
帰りの車の中で、狂平さんが
「ワシものぉ、この歳になって♪くっされ脳みそっちゅうて叫ぶとは思わんかったわ。」
車内爆笑!
「いやぁ、ソレですよ。実はそのレコード出た時、畑中君がレコード作ったっちゅう事で、ステレオの前で親と一緒に聴いたんですよ。そしたら ♪くっされ脳みそー! とか ♪サリドマイドー! とか叫びよるじゃないですか。もう、親は唖然としてますしね。僕、どうしようか思いましたよ!」
「わははは!アレは親に聴かせちゃいけんのぉ!」
「そうでしょ!でも、聴くまでわからんじゃないですか!あせりましたよね!」
「わははは!」
「けど、あのソノシートって、今すごい高いらしいですよ?」
「そうらしいのぉ。なんか、外国でジャパニーズハードコアとかって集めとるのがおるらしいで。」
「へー。なんか、よぅわからんけど、すごいっすね。」
「ほーじゃのぉ。」
「狂平、そう言えば、今回のCD。誰かに配った?」
「バカたれ!恥ずかしゅうて人に聴かせられるか!」
「わはははは!」
最高に楽しい一日でした。



