少し前に初めて歯の根の治療をしてきました。
定期検診にもいっていて、歯を大事にしていたつもりではありますが、
残念ながら、根の治療をしなきゃいけなくなり、ショックでした。
初めてだったので不安もあり、ドイツの歯医者で治療するのは日本で治療するのと同じようなものなのか
という疑問もあり、
事前にもらったパンフレットを単語を辞書でひきつつ解読。
先生に何か専門用語で言われても、ある程度理解できるようにと
準備万端でのぞみました。
結果、1回目の治療でほぼ終わったものの、一カ所まだ薬(?)を入れなきゃなところがあり、
数週間(約1ヶ月)後に再び予約をとって、その二回目で無事終了しました。
あとでレントゲン写真を見せてもらいましたが、根が一カ所曲がっていてその部分が大変だったようです。
最新の器具や技術を駆使して、先生と助手の人が2人、計3人がつきっきりで治療してくれていて
二回の治療ともに約1時間、かなり骨の折れる治療だろうなと感じました。
ただ、知人のおすすめで通い始めた歯医者さんは、穏やかで親切、ドイツ語のつたない外国人の私にも
とても分かりやすく説明しようとしてくれていたので
終始安心して治療を受けることができました。
費用は普段の医療費は保険に入っていれば無料なのですが、
この根の治療は追加料金があり約300ユーロ(4万くらい。。)かかりました。
まあできれば二度とこの治療をするはめにはなりたくないけれど
ドイツに歯医者さんもおそらく日本と同じくピンキリで
いい先生もいれば、難しい治療は避けてすぐ抜こうとする先生もいるようです。
なので、腕のいい先生の所で歯科治療を受ける分には
ドイツでの治療もあまり怖くないなと実感したところです。
日本の歯医者との違いは
・患者さんごとにそれぞれ個室があり、プライバシーが守られていること。(これは他の病院等も同じ印象)
・日本での根の治療は保険適用される分、費用はおさえられるが、1回の治療時間が15分程度と短いことが多く、
治療を何回もに分けてするので、細菌が入るリスクが高めだそう。(事前に色々調べててそうらしいと知った情報なので、いろんなケースはあるのかも。)