間を空けてしまいましたが前回の続きです。
優れたプレイヤーの特徴なんて挙げたらキリがありませんが、今回のリズムパターンを叩くにあたっての運動に関していえば
「準備が優れている」ということが挙げられます。
スネア直後にバスドラを打つのであれば、スネアばかりに捉われることなく、同時進行で右足を準備良く上げ、バスドラをすかさず叩ける状態を作っています。そしてそれが当たり前になっています。いつだってどのタイミングで叩いても見た目でどれも相違なく安定してヒットしています。
「でも準備が遅れたらその分スピードを速めて打てば間に合うからそれで良いでしょ?」
答えを言うなら「次の音までの時間が短かく余裕が無ければNG」。
単純に曲のテンポが遅かったり、音と音との間に時間的余裕があれば準備が遅くても間に合いますが、そうじゃない場合は間に合わせるために実は必要のない力を使ってスピードを出したり、「間に合え!」と気持ちに「瞬間的な焦り」が生じ、心地よい演奏から遠のくものです。このとき一打一打に見た目も音にも相違が起こります。
ここで怖いのは力を使ったり、気持ちに瞬間的な焦りが生じていることに「馴れている」ということです。
以前にもお話しましたが、例えば難しい曲に無理矢理挑んでしまい、一応楽譜通りに音は出せても結果的に「無理矢理」がプレイに混在しています。
しかしそれに気付かず「出来た!このまま体に覚えさせよう」となれば「無理矢理のインストール」が生じる場合が多々あります。
無駄、無理矢理、余計などの荷物を下ろせばその分 身軽になりますから、より演奏が楽しくなるはずです☆
近々その「荷物の下ろし方」もご紹介します。