みなさんの温かいコメントをいただきありがとうございます。今回の入院のことを少し振り返りたいと思います。これまでの入院はあまり良い思い出はありませんでした。日々の痛みとの闘い、食べられない絶飲食、苦痛を伴う点滴治療や採血と何度ももうやめてほしいと根を上げそうになりました。もちろん血管がこれまでしていただいてきた点滴や採血のために堅くなったり、細くなってしまって自分のみならず看護師さんたちをも困らせてきました。もしこのブログを見ていただいている医療関係者の方・・・どうかそうならない、検査や治療が楽になる医療器具の開発をお願いします。

 今回の入院は以前とは違い、目的がヘルニア手術という目的のみでその他の悪い症状が現れたりすることがなかったことがまず大きかったです。
 そして・・・普通食を食べることが出来ました。これまでは肝臓食でご飯もご飯みたいな別のものでした。しかも満足に食べられることはあまりありませんでしたが今回はおいしくいただき、しかもA・Bと好きなものを選択できました。アメリカでの病院食を思い出しました。何よりも嬉しかったです。

 点滴はやはり苦手ですが今回は針を刺しっぱなし5日間(普通は3日ぐらいもてばいいのですが・・)という新記録でした。これにも助けられ大変快適なとまではいきませんが今までで一番楽な入院生活になり、TV番組にも笑うことができる余裕がありました。

 手術は思ったよりお腹の筋肉の膜が弱くなっておりあちこちと補修していただいたため大きく開腹され、術後も背中に少量ずつの麻酔薬とお腹から出血がないかを見るためにお腹に管を入れたまま3日間過ごしまして腕には点滴をされているのでトイレに行くときには大変でした。もちろんお風呂には入れないので少し不快な思いもしましたが、それを差し引いても今回は退院時には笑顔で看護師さん達に挨拶が出来ました。

 でも・・・まだ胆管の中に入っているチューブの除去するためにもう一度入院が予約されています・・・次回もそうでありますように!!