つわりが強い人は、流産しづらい? | 鳥取イヌイ薬局乾マリコ薬剤師の漢方相談ブログ

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情報発信していきたいと思います。

 

つわりが強い人は、流産しづらい?

 

 こんにちは、

しばらくぶりで、ちょっとお恥ずかしいですが

そろそろ、始めていきたいと思います・・・。

 

 妊娠後のおつらい症状として つわり があります。

つわりは、妊娠中であるという、メルクマール?でもあるので

ちょっとの我慢!と言われてもつらい方は、つらいですよね。

 

ただ、つわりがひどい方は、流産しづらい・・・

と言われています。

 それは、hcg、プロゲステロンが高い傾向にあるので

安胎に働いている証拠・・・

ただ このhcgがつわりを起こす原因でもあるのです。

 

つわりは、長くても16週までに治まることが多いもの・・

この16週というのは、胎盤が完成された時期なのです。

 

胎盤が完成されれば、大体の方のつわりは、収束されます。

 

漢方薬でよく使用されるつわりとしての生薬は、

 陳皮 半夏 蘇葉 砂仁 白朮 です。

 半夏は使い方に注意が必要です。生姜と一緒に

 使用量も注意が必要ですのでご注意ください。

 

 軽いつわりのお手頃 食養生法を

お伝えしますね。

 まずは、白湯に生姜をすったものを入れて

ご服用してみてください。

 生姜は、くれぐれも チューブの生姜でないのを

ご使用くださいね。

軽いつわりならば、だいたい治まります。

ますは、手ごろな食材から始めてみませんか?

 

これで治まらない、

妊娠16週以降もつわりが続く方、どうぞご相談くださいね。

 

           国際中医薬膳師

           国際中医専門員

           薬剤師           乾 マリコ