夏に使われる食材の代表と言えるのが緑豆です。
緑豆とは、あまり聞きなれないかもしれませんが
緑豆は、アズキを一回り小さくしたような形の、緑色の豆です。
豆は見たことがないという方も、モヤシの材料となる豆といえば、
おわかりでしょうか。
また、緑豆春雨として、春雨の材料にもなっています。
緑豆は、中国では、夏の養生には欠かせない食材です。
煮るとアズキに似た食感と味わいがあるので、ぜんざいのように甘く煮て食べたり、
豆カレーの材料として使うこともできまし、少し固めに煮て、サラダとしても
おいしくいただけます。
アズキより小さいので火の通りも早く、
調理しやすくスープや粥、雑穀ご飯など応用が利くのもこの豆の特徴です。
この緑豆が夏になぜいいのでしょうか?
緑豆がなぜ夏に良いかというと、解熱、利尿、解毒の作用に優れているからです。
暑い日には煮汁を飲むと良いですよ。
チャングムとどういう関係があるの?とお思いですよね。
チャングムのお母さんが、毒をもられ、その毒を中和するのに飲んだものが
この緑豆の煮汁です。
緑豆には解熱や草木の解毒、利尿の効果があるといわれ、また発汗作用や
内臓を冷やさないことから緑豆湯にその知恵が生きています。
また緑豆粥は喉の渇きを和らげ消化を助けることから、夏風邪や夏バテ予防などに
役立てられています。
そしてイヌイでは、この緑豆を皆様にお召し上がりいただこうと探してきました。
むくみの気になる方、ほてりの強いかたなどにおすすめです。
おすすめ 緑豆粥
【材料】 緑豆…50g 米…50g 水…600~800cc
【作り方】
鍋に緑豆と水をいれ煮ます。沸騰したら、弱火にしてください。緑豆の形がくずれてきたら米を入れ、
また弱火で煮ます。お米の形がくずれて粥状になったらできあがり。
【食べ方】
熱いまま食べてもよいし、冷やして食べてもどちらでもかまいません。
食欲のない時はお茶がわりにすすったり、また食事の30分から1時間前に食べるのも
食欲アップに効果的でしょう。
【効能】緑豆は甘・寒の性質の食材です。暑気を払い、消化の働きを高め、
食欲を増進させてくれます。
中国漢方大好き薬剤師 マナ