仕事が忙しくてちょっと気を抜いたら、あっと言う間に2ヶ月あいてしまった。
毎日ブログを更新して長年続けられている方に敬服いたします。    m(_ _)m   つっちー




ポークステーキ・和風バーベキューソース



日曜日の昼過ぎ、かみさんがこんなことを言って来た


「最近、オサカナばかりだったから子ども達がお肉食べたいって言うのよ。とんかつ用のお肉があるからまかせるわ」


「とんかつでいいのかな?」


「揚げ物はイヤ!」


「・・・・・・・・。」



じゃあ簡単にポークステーキのトマトソースチーズのせでいいかな・・・?トマト缶あるし・・・。
そんで、子ども達に聞いてみると、

「ごはんが食べたい!」


( ̄ヘ ̄)う~ん・・・。

じゃあ、古い記憶をたどってバーベキューソースでも作るか。
昔、バイトしていた飲食店のお勧めソースだ。鶏肉にも豚肉にも合ってご飯がおいしい。


酒とみりんをひと煮立ちさせたモノに、玉ねぎ1コ・にんにく2片・しょうが1カケのすりおろしを加えてグツグツ煮る。
水分が少なくなってきたら鶏ガラスープ少し、砂糖と醤油で味をつけてできあがり。


ちょっと味見・・・。辛い!


そうだ!すりおろした玉ねぎが辛いんだ・・・。これはもっと煮詰めても辛さは取れそうにない。失敗!子ども達には辛すぎるぞ!

( ̄へ ̄|||) う~ん・・・。しょうがない。子どもの分だけ作り直そう。

急げ、急げ~!
子ども達の分は玉ねぎをみじん切りにして炒め、にんにく・しょうがのすりおろしたものを加えてあとは同じ。

(⌒^⌒)b うん。辛くない!


とんかつ用のお肉はちょっと叩いて塩コショウ。かるく小麦粉をまぶして焼く。
焼きあがったものに先ほどのバーベキューソースをかければできあがり。
付け合せはジャガイモ・トマト・ピーマン・エリンギのチーズ乗せオーブン焼き。


テーブルに両方のソースを出して子どもは辛くない方のソースを使えと言ったのだが、上の子ども(10歳)は好奇心旺盛なので半々にかけて食べだした。


「ちょっと辛いのがいいね」


なんてナマイキな・・・。下の子(7歳)は素直に子供用ソースで。
二人ともご飯はおかわりして食べた。

大人はこれに大葉の千切りをちらして食べた。なかなかうまい。(^_^)v


よくキャンプなんかで使うケチャップの入ったバーベキューソースではないが、これはチキンステーキにも野菜にも良く合うのでお試しあれ。


今回は玉ねぎをすりおろして辛くなったが、昔バイトしてたお店では大量に作っていたのでミキサーでやっていたのを思い出した。
”する”のと”ミキシング”するのでは繊維のつぶれ方が違うので辛くないはず・・・。多分・・・。




追伸・・・2日後、かみさんの作ったハンバーグに、残ったこのソースがかかって出てきた。
ハンバーグにこのソースは”モロ”和風ハンバーグだった・・・。(ーー;)

お酒は何でも飲むのだが、”味がない系”のお酒はあまり好きではない。
微妙な風味もあるのでしょうが、ウォッカなんかはまず自分で買うことはない。
焼酎も”古酒”になると美味しいと思うのですが”普通のさっぱりした系”は飲みません。
ましてシロップの入った酎ハイの類いをガブガブ飲んでる人を見るとちょっと考えてしまう・・・。


なのでウチには焼酎を置いてあることはまず無い・・・・が、あるとき台所に焼酎の一升瓶がドンと置いてあった。
かみさんに聞いてみると、


「梅酒を作るのよ。チャレンジしようと思って。」


ウチのかみさんは、お酒関係の仕事をしているので日本酒とワインにはウルサイ。
しかも親の遺伝子をそのまま受け継ぎ、のんべなのに弱い(^_^;
今回仕事上のツテでいい焼酎を手に入れたらしい。


「へ~・・・。ホワイトリカーじゃないんだ。あまり聞かない名前だね。」


「梅酒に適した焼酎なのよ♪あまり手に入らないのよ。ほら梅も紀州産の南高梅よ♪」


「お~上等品じゃん!その焼酎高いの?」


「ほら、氷砂糖も良いの買ってきちゃった。これに黒砂糖を少し混ぜようと思うの♪」


「ああ、自慢市で買ってきた沖縄の黒砂糖だな。・・・・で、焼酎と南高梅はいくらなの?」


「出来たらパパにも飲ませてあげるね♪」


「お~い!質問に答えろ~!」


「・・・・・・・・・・。」



高級材料を使った自家製梅酒が、寝室のロッカーに収まってから半年がたった頃、時折様子を見ていたかみさんがGOサインをだした。



まずはちょっと味見をしてみる。

おお・・・。
いい梅の香りだ!少し抑えめのすっきりとした甘さで口の中にベタッっとするような甘さじゃない。
量的に黒砂糖の風味はしないが、コクが出ているのは黒砂糖のおかげか・・・?


コレをロックで飲む事にした。
氷で冷えた梅酒は、また格別!


「いや~、美味しいねコレ!大成功じゃん!」


「・・でしょう~♪美味しいのよ~♪へへっへ~(#^_^#)」


すでに僕の帰宅前から飲んでいたかみさんはすっかり出来上がってコップの中の梅をコリコリやっている
こうなるとすでに自分では立ち上がれないので引きずって寝室まで連れて行かなくてはならない。


こんなに美味しくできるとは思っていなかったので、正直びっくりした。
これも毎年恒例になっていくのかな・・・?(^_^)v


桜の季節も終わり、だいぶ陽気も良くなってきました。
もう少しでキスの投げ釣りが出来そうですが、その前に僕には一仕事あります。
家庭菜園の種まきです。(←オオゲサ。プランター3コだけ)


ベランダのプランターには毎年”バジル”と”青じそ”植えています。
というか、青じそは毎年勝手に生えてくるんです(^_^;
晩秋の頃落ちた種がそのまま生きているんですね。生命力!


バジルも最初はお店で買っていましたが、ある時JAの朝市で苗を買ったんです。
1株のバジルを大事に大事に秋までたっぷり楽しみました。
それに味をしめて毎年植えるようになったんです。
最初は本を読んだり、インターネットで調べたりして結構気を使って育てていたんですが、それ程気にしなくても大丈夫だと知ってからはホント気楽な趣味です。


何回か苗を買ってましたがそのうち秋に種をとりソレを翌年撒いて育ています。
苗だと1株2株ですが、種をパラパラと撒くと何十株にもなります。間引いて元気のいいものだけ育てても・・・そう”バジル三昧”です(^_^)v
品種改良されたものではないのでそのままの種で育つんですね。


夏になるとうちではバジルスパゲッティー!
にんにく・たまねぎのみじん切り・鷹の爪とオリーブオイルを弱火で火を通します。
スパゲッティーの麺を入れ、塩・コショウで味を調え、バターを一かけ。
手で適当にちぎったバジルの葉を入れてすぐ火を止めひとまぜして出来上がり。
火を通し過ぎるとバジルの香りが飛んでしまうのですぐ火を止めるのがコツ。


ミネストローネにも入れます。
にんにくとベーコンをオリーブオイルで炒め、たまねぎ・にんじん・セロリの香味野菜を入れてさらに炒める。切る大きさは5~8mm位のさいの目切り。
その他ズッキーニ・茄子・残った枝豆・時にはとうもろこしなんかも入れちゃいます。野菜は何でもOKだけどジャガイモ入れると日持ちしないのでうちは入れない。
固形のブイヨンスープを使うのでまず失敗しないし・・・(^_^;
最後にパスタ(スパゲッティーでもマカロニでも)を少しとトマトを入れて塩・コショウできあがり。
食べる直前にバジルを浮かべます。う~~ん・・・いい香り!
夏に食欲が落ちてもこの香りで復活!


その他、トマトソース系の料理には必ず使うし、出前のピザを取ってもバジルをたっぷりかけて食べる。
ベランダにいっぱい生えてるからプチプチちぎってきてどんどん使う!(^_^)


青じそ(大葉)もおなじ。
サカナをたくさん釣ってきてもベランダには大葉がたくさんあるので使い放題!
大葉はたくさん取れますから1~2株で十分!青じそタップリいれた”しそ餃子”も出来るくらいです。


去年はプチトマトもやりました。毎日弁当に入ってたな~(^_^)
今年は違うものもチャレンジしてみようと思ってます。

2月頃、外房勝浦付近へ釣りに出かけた。
狙いはサヨリだったが、夜駆けで行って仮眠をとり目を覚ましてみれば外は強風・・・。しかも向かい風。
「またコレか・・・。」
天気予報で確認してはいたものの仕事の都合・家族の都合等、最近釣りの機会がめっきりと減ったので多少の無理は承知で来たが、これでは・・・。
まだ暗いので風ウラになる場所に移動してアジに狙いを変更したが時すでに遅し・・・。また今回も撃沈・・・。


金目鯛は?


あ、そうそう・・・。
早々と撃沈してしまったので勝浦の朝市に寄って見た。
こちらの方面へ来るときはほとんど釣りなので知ってはいたが寄ったことは無かった。
勝浦港であがった魚介類や地元の野菜、干物・乾物・雑貨・ホットドックやソフトクリームまであった。


まずは寒いのでコーヒーを買って飲みながら歩いた。
コーヒーは・・・ 普通だった。


そして目に止まったのが金目鯛。
釣りに来て、釣れなくてサカナ買って帰るというのはマンガみたいでイヤだったが、


「今朝あがったヤツだよ~!刺身でもウマイよ~!」
「・・・それください・・・。」


かくしてサヨリが入るハズだったクーラーに金目鯛を入れ、自宅に着いたのはまだ11時。
結構、大きな金目鯛だったので「釣った」と言ったら子どもは大喜びだったが、カミさんは騙せなかった。


まずは朝市のおっちゃんお勧めの刺身とやはり煮付け。
金目鯛の刺身は少し厚めに切り山葵醤油で食べる。
柔らかい白身は甘みがあって美味しい。


煮付けは皮付きの切り身にさっと塩をしてちょっと置き、熱湯をかけてすぐ氷水にとる。
その水の中で、取りきれなかったウロコをきれいにとる。
酒とみりんを煮立たせ醤油と、甘めが好きな人は砂糖で調整、切り身がちょうど浸るくらいの量でちょっと濃いかな?位にしておく。
煮立ったら生姜のスライスと切れ目を入れた切り身を入れる。
切り身に火が通ったら止め、そのまま煮含める。
火を通し過ぎて身がパサパサにならないように。


う~ん・・・やっぱり煮付けは金目だ!


カマの部分は塩焼にする。
塩を振って焼くだけだが、美味しい。
炭火で焼くともっと美味しいのかな・・・?


残った頭、中骨などのアラは味噌汁だ。
煮付け同様、熱湯をかけて冷水にとりウロコを残さずとる。
ウロコは食べると口に残って不快なので、こればかりは真剣に取る。
昆布だしにアラを入れて一煮立ちしたら味噌を溶かし火を止めてネギを散らす。


残すところ無く料理が出来て美味しく食べられた。


「パパ~、またきんめだい釣ってきてね!」


「・・・・・・・・。」


とある漁港の防波堤、テトラの上で僕と居合わせた釣り人の会話。


釣り人 「いや~、釣れませんね~」

つっちー「ホントですね・・・。まあ、天気がいいから気持ちいいですけど・・・。」





釣り人 「・・・・ ・ ・ あそこに浮いているのは空き缶ですかね・・・?」

つっちー「そうですね」





釣り人 「あそこにずぅ~っと浮いていると言う事は風も無いし潮も流れてないという事ですかね~?」

つっちー「・・・・・・。」

釣り人 「・・・・・・。」

      ・
      ・
      ・
      ・

両名  「・・・コレじゃあ釣れませんよね~(^▽^;) 」






釣り人 「ヒマだから上げてみますかね~。・・・おっ・・ なんか付いてるな!!」


つっちー「釣れましたか?」
 (全然引かねーし海草でも引っかかったんじゃねーの?)←このカッコは口には出していないと思って

釣り人 「うっ・・うっ・・お・も・た・・い・・・」

つっちー「なんかあがってきましたよ・・・ヒトデだ・・・しかも3匹・・・スリースターですね・・・」(ぎゃはは(≧∇≦) )

釣り人 「・・・・・・。」





つっちー「じゃあ、オレも上げてみようかな・・・・カリカリカリカリ・・・なんか付いてるな・・・?」

釣り人ヒトデ じゃないですか?」

つっちー(・・・・・ちげーよ。でもサカナじゃないな・・・。 なんだこりゃ?)

釣り人 「ツメタガイ(巻貝)でしょ。良く掛かりましたね~。(^_^)」

つっちー「あれ?中になんか居る・・・。イイダコだ。」

釣り人 「タコの間借り人ですな。マガリナリニモ・・・わっははは~」←ホントに言った。

つっちー「・・・# くっ・・・。」




釣り人 「おっ! 今、コンってあたりましたよ。今度はサカナですよ!へへへ~♪」(¬_¬)


つっちー「ついに来ましたか?」( ̄- ̄メ)


釣り人 「ん~・・・んっ?小さ~!」


つっちー「お~そりゃハオコゼですよ~♪小さくても背びれに毒があるから気をつけてください♪」


釣り人 「解ってますよ!“(`(エ)´)ノ彡☆ こんなの!背びれだけ気をつければいいんだから!痛いっ!!


つっちー「ありゃ~やっちゃいましたかぁ~。ホント痛いんすよね~♪」


釣り人 「・・・・・。」


つっちー「・・・大丈夫ですか?」


釣り人 「・・・・・・・・・・・。」


つっちー「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


釣り人 「帰ります・・・。」


つっちー「・・・お疲れ様でした」




<ノンフィクション70%>

秋に川で生まれた鮎は海で冬を越し、春にまた川を上り始めます。
川を上りながら成長し、夏くらいになると自分の縄張りをもちます。
他の鮎が入ってくると攻撃をして縄張りを守りますが、この習性を利用したのが鮎の友釣りです。
オトリの鮎に針をつけ泳がせるとその縄張りの鮎が
「おりゃ~!何しとんじゃワレ~!誰のシマ荒らしとんじゃ~!!」
と体当たり攻撃をします。
するとオトリ鮎に付いている針にひっかっかってしまうんですね~。


そして秋になると川を下りながら産卵をして(落ち鮎)晩秋の頃、一生を終えます。


他にはギャング針を引きながら引っ掛けて釣るコロガシ釣りなどもあります。
このころの鮎は石に着いたコケなどを食べているのでエサ釣りは難しいようです。
僕は釣ったことがないのであまり詳しくはわかりませんが・・・。


じゃあ、なんで鮎の話しなんだよというと、この時期には稚鮎(鮎の子供)が河口で釣れるのです。
しかもいっぱい!(^_^)v


海へ流れ込む河口で白い擬似餌のついたサビキを使って釣ります。白でなくてはいけません。
ピンクの疑似餌を使ったこともありますが、なぜかあまり釣れません。釣果は10分の1。
白いサビキを使うと5~10cm位に成長した稚鮎が鈴なりで釣れます。


外房近辺では3月から4月頃と潮待小屋 の管理人さんも言っておられますが、僕の行く湾奥はちょうどGW頃。
多少前後する年もありますが、だいたいこの頃で子供連れてチョコっと行くにはちょうどいいんです。


「なにもそんな小さな鮎釣らなくても大きくなってから釣ればいいじゃん!鬼!!」


と先日友人にも言われましたが、僕の行く河口の上流はとても鮎の住める環境ではないのです。
詳しくは言いませんがそのまま稚鮎が上っていっても生きられないのです。
なぜそんな川に鮎が上って行こうとするのか解りませんが毎年くるんです。


河口付近でシーバスを狙う人もこの時期は鮎カラーのルアーを使い、釣果を上げています。


一昨年、子供二人に竿を持たせ、おとうさんはサカナを外す係り。
群れの回遊待ちを含めて2時間くらいで40匹ほど釣りました。
親子4人には十分な数。
型は小さいが、精悍な顔つきはまさしく鮎です。


持ち帰った稚鮎はまず塩をかけてもみ、ヌメリを取ります。
小さいから面倒だけどエラとわたを取ります(子供が「はらわたにがい」といやがる)
そして片栗粉と小麦粉半々の衣で天ぷらにします。
小さいからすぐ揚がるので揚げすぎに注意。


やはり天ぷらは熱いうちが美味しい(^_^)v



潮待小屋

釣り・お酒・音楽といった僕の好きな題材を中心としたブログ

文も楽しくて更新が楽しみになります

桜の咲く季節になりました。
関東近郊の海釣りでは一番釣り物が少ない季節ではないでしょうか?


よく真鯛の旬をサクラダイと呼び産卵の為、荒食いする真鯛を狙います。
でも実際には5月頃(その年によって違う)の場合が多く、今頃ではまだちょっと早い・・・。
東京湾ではスズキも釣れ始めますが、
深場で越冬して戻ってきた今頃のスズキはヤセていて、盛んにエサを追いますが食べるというには・・・。
ちなみに産卵が終った夏頃の真鯛をムギワラダイと呼び、こちらは美味しくない鯛の呼び名。


じゃあ、ナニを釣るのというと・・・あまり釣りません(^_^;
1~2月にアジとサヨリに行ったら3~4月はお休みですね・・・。


で、5月に暖かくなったら鱚(キス)に出かけます。
海水浴客のいない砂浜でズボンの裾をまくって裸足になり投竿をおもいっきり振ります。


「うりゃ~~~っ!!!」


”ひゅ~~ん・・・・・・・・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・  ・   ・ 。どぼん!!


「ん~気ん持ちいい~!!」


僕の場合、思いっきり振っても距離は100mちょっと。
20mづつ色が変わっている釣糸で5色とちょっと。
飛ばす人は7色、8色なんて人もいます。


時には波打ち際でちゃぷちゃぷしながらコリコリカリカリゆっくり糸を巻いてきます
水はまだ冷たいが足だけなら平気!


「コンッ」という鋭いアタリが鱚のアタリ。
鱚はエサをくわえて逃げようとするので「コンッ」といった時には”釣れている”ということです。
あとは急がずに巻いてくるだけ。


波打ち際まで巻いてきて白い魚体が現れたら鱚です。
薄いパールピンクの美しい魚体は釣師の間でよく女性に例えられます。
この春先に浜から釣れる鱚は小さいものが多いのでよく”ロリコン”なんて言われたりもします(^_^;


食味の方は白身でこの上なく淡白で上品な味。
天ぷら種には最高です。
特に浜で〆て海水と氷付けにして持ち帰ったものはサクッとした衣の中にほくほくとした白身がとても甘く、一点の曇りもない一品になります。


大きなものが釣れたら昆布〆にします。
時間がないときは切った刺身にとろろ昆布を巻いたりもしますが、わずかにアンバランス。
昆布のうまみが白身に移った昆布〆の方が美味しいのはしょうがないですね。
”淡白で上品な味”がゆえ、ほんのちょっとの生きの悪さが臭みに変わり、スーパーなどで売っている鱚は刺身には向きません。



大豆を一晩水に漬けてから砕いたものを煮て絞ると豆乳が出来ます。
この豆乳に「にがり(凝固剤)」を入れ固まったものが豆腐になります。


多めの水で煮てできたものを、木枠に木綿を敷いて押し固めたものが木綿豆腐。
それをザルにあげて水切りしたものがざる豆腐。


少なめの水で煮てできたものをそのまま型に流して固めると絹豆腐。(絹は使っていないが表面がなめらかなので木綿に対しての絹)


絹と木綿のどちらが好きか賛否両論、意見の分かれるところですが・・・。
料理によって使い分けると言うのが一番良さそうです。


江戸時代から「豆腐百珍」 なるものがあるほどいろんな料理法がある豆腐ですが、ナニはともあれ豆腐といえば「冷奴」。
えっ?「湯豆腐」?
まあ、順番に(^_^;


僕が好きな「冷奴」は木綿豆腐に、薬味は葱と生姜。
長葱は少し細かめに切ります。
ただの「輪切り」ではなく縦に1本切れ目を入れてから刻む。
太いものなら十字に。
ウルサイ事いえば葱の青いところと白いところを半々で。
生姜は卸さずに針生姜。


う~ん!コレがうまい!
美味しい豆腐が手に入ったらまずはこれでしょう!


豆腐自体が普通の場合、よく居酒屋なんかで出る中華風奴もOK。
わかめと長葱のみじん切りを乗せ中華風ドレッシングをかける。
豆腐の味があまりしなくなるのが難・・・。


最近よくやるのは、ちいさなフライパンにゴマ油を大さじ1くらい熱して刻み葱と塩を一つまみ、さっとまぜて豆腐の上にジューっとかける(この間5秒位!)
葱に火を通しすぎると香りがなくなる。
少ししょっぱい葱と一緒に食べるのが美味しい!
油が入るので日本酒というよりはビールに合いますね~。


湯豆腐は木綿でも絹でもいいが、僕はやっぱり木綿。
昆布をいれたなべに切った豆腐を入れ、豆腐がコトッとゆれたらすぐ上げて食べる。
タレは煮きりみりんと醤油に葱と鰹節、あたためたりはしない。
豆腐の芯がちょっと冷たいくらいが一番美味しい。豆腐の味が一番楽しめる。
一度この味を知ってしまうと、寄せ鍋などでグツグツ煮込んでしまった豆腐には手を出さなくなってしまう程。


「豆腐百珍」 によると「やっこ豆腐」は
”豆腐は冷やさず流水にさらす。器と器に張る水はキンキンに冷やし豆腐を入れる”とある。

ビール


何はなくともまずビール。
居酒屋へ行っても「とりあえずビール。最後までビール!」


というくらいビールが好きなんです。
子供がいない頃はエビスビールを毎月酒屋さんに配達してもらってましたが、今は発泡酒・・・。
ご時勢ですな・・・。


今では時々になりましたがやっぱりエビスはうまい!
コクがあって「これぞビール!」という感じ!


以前はコレばかり飲んでいたので突然登場したアサヒのスーパードライには抵抗がありました。
あまりにも軽い・・・。味がない・・・。逆をいうと癖がないのでどんな料理にも合う。
もっともビール会社各社ともラガービール(熱処理済)が主流でしたのでみんな個性があった時代でした。
なので「オレはサッポロがいいな。キリンは癖があって・・・。」なんて会話もありでした。
そのスーパードライは万人に受け入れられドライブームが訪れました。
その後各社ドライと名がつく”辛口ビール”を発売しましたが本家のスーパードライには勝てなかったようです。
アサヒビールは国内シェア10%未満で存続の危機に立たされていたのが大逆転!今では1998年よりシェアNo,1を守り続けています。


ビールも製造技術の向上でドラフトビール(非熱処理・いわゆる生ビール)が主流になり、ラガーはほとんどなくなりました。


キリンラガービールは?というと、もちろん熱処理していないのでドラフトです。
しかしラベルを見ると”ラガーとは熟成という意味です”と書いてある・・・。
「なんだこのやろう」と言いたいくらいなので未だに一度も買った事はありません。
でもブラウマイスターはうまい!


発泡酒も最初はビールと比較しがちだったので抵抗がありましたが各社企業努力のおかげで今では毎晩のお供・・・。
「その他の雑酒」というジャンルはまだなじめませんね~。


新しいのがしょっちゅう出るのでチョコマカ買って飲んでみるんですが、サントリーのスーパーブルーというヤツはなかなかイケます。
でも発泡酒でもその他の雑酒でもなく「リキュール類」なんですね・・・。
「なんかだまされてるんだろうな~」と思いながら飲んでます・・・。

もう何年も前になりますが年の瀬も押し迫った頃、キモがパンパンに膨れ上がったカワハギが釣れていると言うので三浦半島にある三崎港(マグロの水揚げで有名)へ釣りに行きました。
まだ暗いうちから準備をし、竿を2本用意。漁船や釣り船の往来が激しいので注意しながら軽く投げて当たりを待ちます。
エサはイソメ(みみずみたいなモン)です。


ようやく東の空が明るくなり始めた頃、「コンッ」と言う当たりがきて20cm程の良型が釣れました。
シロギスやベラも釣れ、もう1匹カワハギを釣って取り込んだところへ一人の男性に声を掛けられました。


「良く釣れますね~。カワハギですよね~?」
「はぁ、まだ2匹ですけどね。」
「お願いがあるのですが・・・。」
「・・・はぁ、何でしょう?」
「実はですね。私○○テレビの者なんですが、お正月のクイズ番組で『この仕掛けで釣れるサカナは何でしょう?』と言う問題がありまして・・・。」
「はぁ・・・?」
「まあ答えはカワハギなんですが、その釣ったところを撮りたいんですがナカナカ釣れなくて・・・。釣ったら撮らせて頂けないですか?」
「あぁ、そうですか。いいっすけど、釣れたらでいいですよね?」
「ええ、ありがとうございます。プロの人頼んで昨日からやってるんですけど釣れなくてねぇ・・・。」


男性が指をさす方を見てみるとカメラや集音マイク・レフ板などを持った一団が一人の釣り人撮っている。
その人が上げた仕掛けを見てみると船釣りで使うカワハギ仕掛けだ。エサもアサリの剥き身。
釣って釣れなくはないんだろうけど・・・。


「その仕掛けで釣らなくちゃいけないんですね?」
「そうなんですよ・・・。釣れなくてね~・・・。」と釣り人。
テレビ局の要望とはいえ・・・。
そのまま船に乗って釣れば釣れるのに・・・。かわいそ・・・。
じゃあ、釣れたら教えますよと言って釣り場に戻った。


間もなく当たりがありカワハギかな?と思ったので先ほどの男性を呼ぶ。
するとカメラもマイクも釣り人もドヤドヤと寄ってきて海を覗き込む。
(わぁ、違ったらやべ・・・。)
サカナが上がってきてカワハギだと解ったとたん、「やった~!!」と歓声があがる!
(は、はずかしい・・・。)
そこで釣り人に竿を渡した。
釣り人はそこから巻き上げカワハギを手にしてニッコリ。


「あれ?そちらの仕掛けじゃなくてもいいんですか?」と言うと。
「もう、この際いいですよ!カワハギが釣れれば!」


「撤収~!」
スタッフは終った終ったと喜んで後片付けに入っている。
(じゃあ、最初から違う仕掛け使えばいいじゃん!あの人ならもっと早く釣ってたよ!)


〆てから持ち帰ったカワハギは家に着いてもまだ目が透き通る程に透明で新鮮だ。
角を折って鰭を落とし皮をはぐ。
えらの後ろ中骨から頭の上へ切り、腹側へは包丁を入れずに折るようにして引き抜くとキモが傷つかずに取り出せる。
スーパーで売っているカワハギは皮をはいで内臓を取った状態で売っているのであまり買う気がしない。
取ったキモは絶対「あんこうのキモ」として売っているに違いない・・・。たぶん・・・。
あ、それと皮をはいで売っているカワハギも尻尾が青みがかっているのはウマズラハギです。
ウマズラハギも美味しいですがカワハギの方が美味しいと言われています。


身は三枚に卸し、7~8mm位の細切りにする。
キモは塩をしてしばらく置き、さっと湯煎して氷水にとる。
ネギとおろし生姜とキモをたたいて合える。醤油で味付け、キモ和えの出来上がり。
これがたまらなく美味しい!!
寒い中釣って来た甲斐があったと言うもの!う~ん・・・。至福・・・。


他の身は塩・コショウして片栗粉と小麦粉を半々でまぶしてから揚げに。
これは子ども達バカ受け!
3匹じゃ足りなかった・・・。