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    せんりゅうNOTE

    
      釣り・魚・酒・見様見まねの素人料理・その他〜
      



甘鯛狙いで想定外の獲物が・・・

上がってきたのはトラフグ.

2キログラム超.



一躍今日の主役に躍り出る.




船上にて,
エラからハサミを入れて血抜きをし,
続いて眉間に穴を穿(うが)ち,
ピアノ線を挿入して,神経抜きを行った.


さすがにトラフグは,
ショウサイフグのように,
自分でグル剥きにするわけにもいかず,

知人板長に
身欠き(みがき)をお願いする.


仕事帰りに,店に立ち入るやいなや,

「大当たりです」

板長の興奮気味の弾んだ一声.

「スゴイ白子が入っていましたよ」


天然のオスのトラフグ,巨大白子入り.
築地市場でキロ 20,000 円とのこと.

今回のこの一本,40,000 円は下らないらしい.


値段で魚を評価する訳ではないが,
予想以上の話に改めて心躍る.





早速,

一貫握ってもらい,唸る・・・

まだ熟成は足らないものの,
感動の一貫であることは間違いない.


さて,
プロの手にかかり,
以下のごとく解体された.




いろいろ,裏ワザも教えていただき感謝.

手のひらにズッシリと重い白子に感激.



そして,
冷蔵庫でさらに1日以上寝かせた日曜日の午後,

チビリチビリと昼酒飲みながら,
料理に取り掛かる.



まずは,定番のふぐ刺し.




船上で締めてから,丸々2日間経過.

程よく熟成され,旨味が強い.





そして定番その2. 唐揚げ.




好みで塩・スダチを振る.


さて,件(くだん)の白子.

今回,白子の食べ方は3通りと決めていた.

“茹で白子”
“焼き白子”
“白子酒”


白子がデカイので三品は余裕だ.



【茹で白子】


酒で洗った白子を
弱火で水からゆっくりと茹でる.

沸騰したら火を止めて,
そのまま15分間放置して,中まで熱を通す.


氷水でしっかりと冷やして,
切り分けて浅葱,紅葉おろし,ポン酢で食す.



【焼き白子と白子酒】


七輪があればいいのだが,
都内のマンションでは望むべくもなく・・・

前述の茹でた白子をアルミ箔に乗せ,
軽く塩と酒を振り,

グリルの弱火でゆっくりと火を通す.

焼くのは片面だけでOK.

白子酒のチェイスが至福の世界を醸す.


白子酒は,
さっぱり系の日本酒でつくる.

今回,『八海山』を使用.

焼いた白子を裏ごしにして,
熱々の日本酒に溶き,塩を気持ち入れる.

滋味豊かな晩酌となる.



さて,
この釣行の翌日より,
原因不明の左股関節炎になり,
痛みで跛(びっこ)を引き,殆ど動けなくなっていた.

いいことあれば,
バランスを取るかのように悪いことが起きる.


“プラスマイナスうまい具合になってるなぁ” と
つくづく思う.