活き毛ガニの食べ方~レシピ:蒸し方、さばき方前編~ | 精神科医:みえしん院長

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おはようございます(こんにちは)。三重心身クリニックの臼井卓士ですニコニコ
毛ガニは年間を通じて漁がありますが、やはり寒くなってくると食べたくなってくる食材の一つです。
浜ゆでは何度か食べたことがあるのですが、「活」は、店に陳列されている姿を見て、ちょっと手ごわいと躊躇していました。この週末いつも行くスーパーの鮮魚コーナーの方に指南してもらい、活き毛ガニにチャレンジしてみることにしました得意げ
今回は蒸してみることにしました。蒸し器のない方は茹でてもよいですが、蒸すほうが味が凝縮されます。ちなみに私も蒸し器を持っていないので、お鍋に装着できるタイプを使用しています。
①まだ生きている物をチョイスしました。

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②活き毛ガニはおがくずのなかに入って売られていることが多いです。今回はお店で洗ってくれてありましたが、おがくずなどが残っているといけないので水道水でよく洗います。足も伸ばしたり返したりしながら丁寧に洗って隙間のごみも綺麗に取り除きます。今回のカニは元気がなかったので素手でしていますが、心配なら軍手を使いましょう。毛ガニのとげは小さいですけど、全体にとげが出ていますので注意してください。

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③お腹の方に、「ふんどし」という三角になった所があるので、塩を入れます。少し塩味が付きますし、臭みも消えます。

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④蒸し器にお湯を沸かし、お湯が沸いたらカニを甲羅を下にしたそのままの向きで入れます。甲羅を下にすることで「カニミソ」が流れ落ちてしまうことを防げます。そして強火で15~20分間蒸します。この蒸し器はお鍋のサイズに合わせ直径17cm~27cmまでフリーサイズの優れものですチョキ

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⑤出来上がりです。少し冷まして、さばきに移りましょう。
私も以前はむずかしいと思っていましたが、意外と簡単にできますよ。ぜひ挑戦してみてくださいね。

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さて準備する物です。
●蟹を切るためのキッチンばさみと包丁
●軍手(蟹のトゲなどで手を怪我しないように)
●まな板、盛り付け皿
続きは次回に。
最後に、毛ガニの栄養面での評価です。カニは全般に高タンパク低カロリーな食材です。ビタミンB1、B2、ナイアシンといったビタミンB群を豊富に含み、亜鉛などのミネラル分も豊富に含まれています。かに身の赤い色はアスタキサンチンという色素で、抗酸化作用美肌効果も期待できます。タウリンも豊富で、肝機能の強化や血中コレステロールの抑制に役立っています。またカルシウムも豊富です。
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