宮城県東松島市の安部秀保市長さんの嘆きを紹介したい

東松島市は直下型地震やチリ津波を経験しているので
予想できる範囲では
万全の対策をたてていました。

何百年に一度という、予想外の災害に見舞われたにもかかわらず、英雄的な救助活動でした。

しかし
未曾有の大災害で予想もつかない数多くの方々がお亡くなりになりました。

棺が足りず。棺がなくなった時から、毛布やシーツで遺体をくるんで収容したため、遺族の方々から
犠牲者を大切に扱っていないとの非難をされたんだそうです。

結果的には


丁寧に現況を説明することで大半の遺族は納得されたそうです。

火葬場の能力の限界で、途中から土葬になりました。

棺が手配できた段階で、遺体を掘り起こして棺に納め直し、再び埋葬し直しておられるそうです。

市長さんは奮闘努力しておられます。市民の皆さん、誇りに思って下さい。


ここから僕の話を聞いて下さい。


被災者のために働くのは、僕たちの義務だと思います。
生きている犠牲者のみならず、お亡くなりになった犠牲者のために、僕は働きたいのです。

僕たちは繋がっています。
家族や友人としての横の繋がりばかりでなく、父母、祖父母・・・・・・といった縦の繋がりがあって、この世に存在しています。

お亡くなりになった方々のおかげで、僕たちは生かされているのです。

被災者を救うために、命を失った消防士や自衛隊員、役場の職員、教師、医師・・・・家族の命を救うために犠牲になった家族・・・・・・

すべての犠牲者に感謝の念を捧げたいのです。

東松島市と石巻市のお寺と墓地を回ってお経をあげています。






僕がネパールで教わったお経は、亡くなられた方々を誉め讃え、安心して浄土に行けるように案内するナビゲーションなんです。

あなたは
この世でいいことをいっぱいなさいました。
僕たちはあなたのことをいつまでもおぼえています。
安心して浄土に行ってください。
南無阿弥陀仏

別れるのは
卒業式と一緒だ








お経は
蛍の光の斉唱みたいに
心を込めて唱えるんだ。







いい忘れるとこだった。

お詫びです。

今日、三河のお寺で法話をするってブログで告知したけど、
取り消します。

代わりに

6月5日(日曜日)午後3時から
三河のお寺で法話をやります。

専興寺

碧南市松江町1の20

0566-41-4180


来れる仲間は
みな来てよろしい

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