北の海親方と意気投合
若い力士達も実に爽やか
チャンコ鍋は味付け上々だが
肉も野菜も噛み切れない
悪戦苦闘してたら
口から糸が二本出てきた
歯茎を縫った糸にちがいない・・・・・・・・・・・してみると
縫合した部分は離開し上顎洞につながったのか?
口の中がドロドロして変な味がする
みんなにばれないよう
ハンカチにぺっ
ドバッと血の混じった腐れ汁がでてきた!
顎の痛みはたちまちラクになったが熱が出てきたのかふらふらする
気丈に振る舞い
明るく快活に北の海部屋のみなさんと別れ、友達のベントレーでホスピタルニューオータニに送り届けてもらう
解熱剤と抗生物質を飲んでアイスノンで頭を冷やし、ハルシオンを飲む。
ホテルの電話て、歯科医である、妹のみどり先生に窮状を告げる
「まかして。いいセカンドオピニオンのできる歯科医を捜してあげる」 最後に頼りになるのは、血を分けた兄妹だ。
安心して
眠りにつける
ともあれ
主治医の歯医者に報告だけはせにゃ。患者の仁義だ。
ケータイは留守番電話になってる(T_T)
「あー(-.-;)患者の高須克弥です。縫合糸が自然に取れて、穴から膿が出ています。どのように処置したらよろしいかアドバイスをお願いします。明日、診察と治療を希望しますので時刻をご連絡下さい」
鈴木秘書からも歯医者同様なメッセージを伝えるよう指示
あー 睡眠薬が効いてきた。夢心地だ。
これは
悪夢だ。
夢なら早く覚めてほしい。