高須克弥オフィシャルブログ「YES高須クリニック! 」Powered by Ameba-Image10231.jpg

医療法人福祉会は
透析やリハビリや白内障手術などを行う高須病院ばかりでなく
老人保健施設高須ケアガーデンやグループホーム高須やヘルパーステーションを擁する
三河地区ではなくてはならない医療グループなんだ


お年寄りの治療はマルメといって、治療費が一定にとどめられてるから
良心的なサービスを行えば行うほど逆ザヤになる

医療費は押さえられてるのに
人件費が自動的に増加するからベテランが多くなると経営が困難になる

たいていの医療法人は理事長が一番の高級取りだが
医療法人福祉会のかつや理事長は無給である

理事長給料分だけは黒字を確保する
危なっかしい経営してるが
外から見れば
一度も赤字を出したことのない有料企業に見えるであろう

えっへん

ふと考えた
日本の法律では医療は営利事業じゃないんだから

良心的医療経営者の理想はボランティアであるべきだ

ボランティアを続けたら天国の切符は堅いじゃないか

いま
高須病院に隣接する高須邸は色とりどりの花が咲き乱れている

「ここは、昔、薬草園で芥子や鳥兜の花が綺麗だったよ」と
祖母が教えてくれた

エデンの園みたいだったんだろな

薬草園で医薬品を時給自足し
仁術で技術を施し
ご飯食べさせるだけで、住み込みで働く下男や女中がかいがいしく働き、
患者たちの感謝の笑顔と尊敬と、西瓜や南瓜や鰻の現物支払いで満足してた時代のほうが
三河の医者は幸福だったにちがいない

薬草園でも造るか

ヒデリノヒニハオロオロアルキイツモシヅカニワラッテイル
ソンナヒトニワタシハナリタイ