高須克弥オフィシャルブログ「YES高須クリニック! 」Powered by Ameba-Image403.jpg
「高須クリニックの熱気球をパルコの上空に浮かべたら、教祖さまがお喜びになる」との
提案が
サイバラ教徒からでてきた

おもしろい提案だが
これは
不可能だ

高須クリニックホットバルーンチームは昔々、強豪チームだったが、久しく参戦していない

そもそも
熱気球は
航空機ではなく
ただの
「浮遊物」なのだ
飛行船みたいに航行できるわけではなく
風まかせで漂うだけの乗り物なのだ

ガスバーナーをコントロールすることで
高度ね調節をすることができるので
気流に乗ることは可能だが
気流に逆らうことはできない
空に漂う筏なのだ

どうしてもやれというなら

次のような手順が必要だ
①決まった時刻にパルコの上空を通過する気流を予測する
これは、レッドクリフでショカツコウメイが予測した火攻めのタイミングより困難だ

②予測できたとしても、通過するだけだ。パルコ上空で停止はできない。
通過時刻に誰も外にでていなければ、徒労となる。

したがって
高須クリニックホットバルーンチームへの
出動命令は
ペンディングとする

どうしてもやれと
いうなら
僕が死に花咲かすときにする

市街地で熱気球が墜落の危機の際には
作法があるんだ
ガスバーナーの炎を消して
トランシーバーで
「さようなら」とメッセージを残して
壊れた蝙蝠傘みたいに
スーッと墜落するんだって
市民に被害をもたらさなかったら
立派なパイロットだが
生に執着して最後まで必死にガスバーナー焚いて、地上に激突、市民巻き込んで大爆発したら
人間のくずになっちゃうから
本当の紳士しか熱気球のパイロットになっちゃいけないんだよね