高須克弥オフィシャルブログ「YES高須クリニック! 」Powered by Ameba-SBSH0282.JPG
医業はビジネスだから
リスクを避けるのが
王道だ

手に負えない患者を
たらい回しにするのは
他の企業なら
普通のことだ

自分のところで
患者様がおなくなりになれば
自分の治療した患者様の死亡率が上がるばかりでなく
遺族から訴えられるリスクも高くなる

勤務医時代に優秀な外科医だった友人ほど
開業医になってから
手術を避ける

果敢に困難な状況の患者様の治療に挑む、信念の医者は
治療結果が思わしくないとき、セカンドオピニオンの医者に
悪口言われて
哀れな末路をたどることが多い

韓国ドラマの「医師チャングム」みたいに
昔の医学を踏襲して
無難な治療だけしとけば
医者としての自分は
安全地帯にいられるんだから

昔みたいに
「先生の手に掛かるなら、死んでも本望です」って言う患者様と
「おぅ任せとけ。お前の体は俺が一番知っとるんだからな」
という
阿吽の呼吸が無くなっちゃったんだね

患者様と医者との信頼性が強固なら
果敢な挑戦は
よいことだと
僕は
思う

悪口言うのは
高みの見物決め込む
卑怯者だ

最近でも
病気腎の移植に挑戦したドクターが
学会でいじめられてた


ふた昔前
「乳癌を撲滅する」といって
早めに乳腺を摘出して
シリコンプロテーゼに
取り替えてた医者が
アメリカにいた

医師会も学会もマスコミも批難轟々で
結局
その医者は医師免許を剥脱された

いま
また
彼のやり方を踏襲する
医師たちが
アメリカにいるらしい

時代は
変わった

もはや
彼らは
批難されてないみたいだ


実は
僕は
白内障ではないが

眼内レンズを入れている

将来白内障になるリスクが
誰でもあるんだから

早めに
入れときゃ
絶対に白内障になることはない

これが
本当の予防医学
アンチエイジングだ



まだ白内障になってないひとには
健康保険は使えないからね

すすめないからね

まず
僕から実験

医者の諸君

僕を
批難してみたまえ