高須克弥オフィシャルブログ「YES高須クリニック! 」Powered by Ameba-SBSH0746.JPG
この写真は
30年以上前に帝国ホテルで開かれた
第一回国際美容外科学会の執行部の面々

三十代の僕も写ってる

見方によれば
ディアスポリスの裏都庁の面々にも見えるだろ?

当時
軍政下の韓国にも中国にも
美容外科は存在せず

香港、台湾、シンガポール、インドネシア、タイの美容整形外科医たちが
アジアを代表してた

アジアの盟主は
もちろん日本

この写真の先人たちの多くは
すでに
黄泉の国に移住してしまい

残された僕は
伝説の人物になりつつある

日本に不法に移住してきた
伝説の人物の弟子や孫弟子たちは

裏社会で
美容外科を営んでいる

僕たち日本の表社会の美容外科とは
患者様もクリニックも
全く違う

裏社会には
病院もクリニックも地下銀行もある

警察も裁判所もある

裏美容外科クリニックで失敗された患者様は
しばしば
僕を頼って高須クリニックにやってくる

再手術によって
治療が終わると
必ず
鑑定書と領収書を求める

この鑑定書と領収書が
闇クリニックの闇裁判の証拠になるのだ

彼らは日本の警察や裁判所は使わない

患者様に警察に届けるようすすめるのは
無駄だ

患者様も不法滞在者なんだから
薮蛇なんだ

不法滞在者の情報網はとてもすぐれており

どこに逃げても
必ず捕まえて
罰を下す

たいしたもんだ

裏の組織が
表の組織と

揉め事を起こすことは
ほとんどない

彼らの恐れるのは
入管に見つかり
強制送還されることだからだ

(続く)