人間は死ぬ
人生の目的は何だかわからないが
とにかく
やるだけのことをすますと
鮭も美しい花も大文豪も
死んでしまう
早く遡上する鮭も
早咲きの花も
早咲きの天才も
早く
お迎えがくる
人間は考える葦だから
死ぬのが
怖い
よくしたもので
死ぬころになると
頭がボケて
恍惚のうちに旅立てるように
なっているのだと
思う
だから
ボケは
なおさないほうがよい
と
考える
今日は
画伯が来院なさる日
・・・・・おいでにならない(^_^;)
婦長もカウンセラーも「金の話の本」にサインしてもらおうと待ち構えてる
秘書の鈴木なんか「毎日かあさん五」の帯を握りしめて、孫の手土産グッズ抽選にあててもらうよう直訴しようとしとる
画伯お出ましにならなければ
面目まるつぶれじゃん(^_^;)
公務においでになるはずのひでんかにすっぽかされた民草の気持ちがわかる
とにかく
確認の連絡しよう
画伯に
いくら
ケータイで連絡しても
応答がない
記憶力が低下したのか？
ボケが始まったのか？
終わったな
かつや