高須克弥オフィシャルブログ「YES高須クリニック! 」Powered by Ameba-SBSH0160.JPG
発展途上国では
財政を支える産業がないから
資源の輸出をするしかない
資源すらなかったら

人間を輸出するのが
定番

そう

奴隷売買は
昔から
貧しい人たちの経済を助ける大きな産業だった

特に日本では
人身売買は
文化の一部

魏史倭人伝によれば耶馬台国の女王卑弥呼の貢ぎものは生口(奴隷)50
人だった

最近まで農村が疲弊すると娘を売ったし

女房を質に入れたり、吉原に売ったりする
江戸っ子や貧乏旗本の話は珍しくない

麻雀に負けた
貧乏な医者が
麻雀の負けを
体で返すのは

あたりまえのことだ

わずかな負けなら
少しの間
からだを売るだけでいい

システムはいたってシンプル
高度成長期の山谷や釜が先を仕切っていた組織暴力団と同じく

カスリを取って
口入れする組織の仕切り人を通じて
医者を売買するのだ

組織は医局と呼ばれ
仕切り人は医局長と呼ばれる、出世も開業もあきらめた、年取った古参兵みたいなおっさん

例えば〇〇病院が夜間当直を一晩三万円で募集してるとしよう
朝まで、引っ切り無しに救急車が入ってきて
一睡もできない
地獄のバイト

これを、月単位で請け負い、一晩二万円で
麻雀に負けた貧乏な医者の体を買って
転売するのだ

わかりやすく
説明しよう
三十万円の負けを払うには
貧乏医者は
三十万円÷二万円=十五日 の 奉公で
チャラとなる

医局には十五万円のカスリが入り
僕は三十万円を回収し

〇〇病院からの支払いは四十五万円

かくして
医者不足は解消されていたのであろう

医局支配の終焉と連動して
救急システムの崩壊と
医者不足が起こったのは
当然のことだ


医者の人身売買の
闇市場の闇は
はてしなく深い

次回は

さらに深い闇に
光りをあてて
見せてあげる

これが
ヘリコプター売却と
関係あるんだ

じいさんの話は
回りくどくて
いかんね