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1999年
医業停止中の僕は
世界中で武者修業しながら
自分の顔を題材にして
若返り実験を
やっていた

途中経過を見せに
リオデジャネイロのピタンギー先生のところへ
立ち寄った

ピタンギー先生は
世界一の美容外科医
僕の
結果を見て
どんな評価をくれるか
とても
心配だった

世界一の美容外科医なんだから
自分のメンテナンスは完璧だろうと思っていたが

案に相違して
ピタンギー先生老けこんでいた

ピタンギー先生の邸宅は二つある
一つは沖合にある島で
庭に飛行場があり、そこからビジネスジェットで仕事にでかける
島の中には農場や牧場があり、ピタンギー先生のための食材を作っている

この島に一般人は上陸できないが
ブラジルの観光クルーズに、勝手に組み込まれてしまい
観光ガイドが
カプリ島みたいな島を指差しながら
「♪右手に見えますのが有名なピタンギー博士の島でございま~す♪」なんてやってる

見世物になるのを嫌うピタンギー先生

僕が訪問したときは
山の中に作った
要塞みたいな
邸宅にいた

ものすごい大邸宅だ


明日
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