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日本の武術は
いかに効率よく我が身を守り
敵を完膚無きまでにたたきのめす
工夫の集大成

たてまえでは
武士は体を鍛錬し武術の技磨きを
自分の仕える主君の一大事のときは
命懸けで戦うものだった
「武士道は死ぬこととみつけたり」だったんだよ

明治維新後は
武士階級は消滅したが
その精神は受け継がれ
日本軍は命をかけて奮戦

日清日露戦争勝利

勝利の報酬は
列強との
不平等条約の改正

そのなかでも
日本国内の外国人の犯罪に対する裁判権を取り戻したのは
誇るべき
特大の報酬

それが
なんたることか
日本の法務省刑事局は
1953年に地検や関係当局に
日本の米兵の犯罪に「慎重な配慮」をするよう
通達を出し
事実上
裁判権を放棄するよう
指示していたんだ!

アメリカはいつも剛だ
微笑外交の日本は
いつも
柔だ

柔が剛を制するのは
技を知らない素人にスポーツ柔道を教えるときだけだよ

テクニックを覚えりゃ
剛が勝つに決まってるんだよ

僕がトルコのアンカラ大学に短期留学してたとき

僕は
ロシアに勝った誇り高い日本人だという理由だけで
どこでも
大歓迎された

この写真をごらん
みんな
嬉々として
かっちゃん接待してるの
わかるだろ?

露土戦争で負けて
誇りを失いかけていた
トルコを

日露戦争の勝利で
元気づけた
日本は
トルコの最良の友人
と言うより
むしろ
親戚だと思ってるみたい
家族のきずなを大事にするトルコ人はみな
日本の兄弟

トルコ人に会ったら
大事にしてあげてね