レーザー後のケアは大丈夫ですか? | Dr.TAKAKOの“花嫁美肌”の作り方

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皮膚科・美容皮膚科医、Dr.TAKAKOのブログです。専門知識と自らのブライダルの経験をもとに、ブライダルもその後も、“花嫁美肌”で毎日を過ごせるメッセージがたくさん詰まっています。

ネット診察室へようこそ。

Dr.TAKAKOです。

 

 

冬の間にシミ取りレーザーをされた方、多いと思うのですが皆様レーザー後の経過はいかがでしょうか?

 

「カサブタが剥がれてシミが取れたと思ったのに、また茶色くなってきた」

「シミが再発してしまったような気がする」

 

という方多いのではないでしょうか。

 

スポットでシミを取った場合、日本人の肌質だと多くの方に起こる可能性が高いのがレーザー後の炎症後色素沈着です。

炎症後色素沈着はレーザー後にかさぶたが取れた後に再度患部 が茶色くなってくる現象のことです。

 

レーザーでシミを取る際、患部は軽く火傷を起こした状態になります。

それがきっかけで色素細胞が活性化されメラニン色素が生成されてしまうんです。

 

シミなのかレーザー後の色素沈着なのかを判断する際に大切なのが、レーザー治療から約1週間後の患部のカサブタが剥がれた時の肌の色をよくみておくことです。

 

カサブタが剥がれた後に写真のようにピンクや肌色の皮膚が出てきていればシミ自体はちゃんと取れています。

 

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一方カサブタにならなかったり、剥がれた後もまだ茶色いままの場合はシミが取れていない可能性が高いので再度レーザーを照射する必要があります。

 

写真のように一旦ピンク色の肌が出てきて、その後徐々に茶色くなる場合には炎症後色素沈着の可能性が高いです。

 

というわけでシミ取りレーザーは、レーザーを照射して終了ではありません。

むしろその後の経過やケアがとても重要。

当院の患者様にはアナウンスしておりますが、他院でレーザーを受けられる場合でも必ず経過診察に行ってくださいね!

 

話を戻して炎症後色素沈着を早く治したい、そもそも炎症後色素沈着にならないようにしたいということで基本の3アイテムが以下になります。

 

①ハイドロキノンの使用

②ビタミンC内服

③紫外線対策の徹底

 

です。

 

ハイドロキノンはメラニン生成を抑えてくれるもの。

炎症後色素沈着を防ぐ、早く治すために不可欠の成分です。

 

当院ではロート製薬の美容液タイプのものが人気ですダウン

 

 

またビタミンCも高い抗酸化作用やメラニン色素の生成を抑制する効果があるので、色素沈着対策に必要不可欠。

どこでも手に入る成分だからこそ、高濃度で高品質の物を選んで欲しいなと思います。

 

当院ではオリジナルの高濃度ビタミンCをお薦めしています。

一包2000mg、添加物不使用、お砂糖も使っていません。

効果を実感できるサプリメントですよダウン

 

 

そして大事な紫外線対策!

レーザー後の皮膚は先ほどの写真のようにピンク色でとってもデリケートなんです。

いつも以上に紫外線対策をしないとシミが再発してしまいます。

 

日焼け止め、帽子、日傘などを駆使して徹底ガードしてくださいね。

 

上記をしっかり行っていただくと少しずつ薄くなっていきます。

個人差がありますが約1ヶ月でこれくらい薄くなる患者様も。

 

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より早く改善したい場合は肌のターンオーバーを高める施術をお受け頂くと良いと思います。

当院ではケミカルピーリングやヒーライト施術の併用をお薦めしています。

 

 

今日も明日も明後日も、

花嫁美肌で毎日を過ごせますように。


Dr.TAKAKO



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