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Dr.TAKAKOです。
前回は紫外線量が比較的減るこの時期はシミ取りレーザーをするのに最適です、とお伝えしたと思うのですが今日はとても大事なシミ取りレーザー後のケアについてお話ししたいと思います。
シミ取りレーザーをするにあたって大切なのが、レーザー後のご自宅でのケアです。
シミのない綺麗なお肌のためにはレーザー後のケアが最も重要といっても過言ではありません。
レーザー後に大切なのはまずしっかりと処方される軟膏を塗ること
カサブタが取れるまでは軟膏やテープなどを使用し、しっかり保護してください。
顔のシミを取った時はとにかく触らないようにするというのも重要。
どうしてもカサブタを取りたくなったり、触りたくなることもあるかもしれませんが我慢です。
メイクはその部分は避け、洗顔時も照射部はこすらずにそっと洗うなど、日常の動作も気をつけるようにしてください。
そして特に重要なのが日焼けをしないということ！
言うまでもないかもしれませんが、日焼けはあらゆるシミの原因となります。
特にレーザー照射後にカサブタが取れた後はお肌がとてもデリケートになります。
ここで油断するとかえってシミが濃くなる場合もあるのでしっかりと日焼け止め等を使用して対策しましょう。
この時期であっても日焼け止めは数値の高いもの（SPF 50以上のもの）を選ぶようにしましょうね。
そしてシミ取りのレーザーを照射した後には炎症後色素沈着になることがあるということも頭に入れておきましょう。
レーザー治療後はその部分がカサブタになり約１週間ほどでとれます。
その後数週間から１ヶ月ほど経過した頃に、シミのあった部分がまた茶色くなってくることがあるんです。
これはシミの再発ではなく、レーザー後に起こる色素沈着で日本人の肌だとよく起こる反応です。
炎症後色素沈着になった時は漂白剤（ハイドロキノン）を使ってケアします。
先ほどもお伝えしたようにシミとは異なるものなので、そのまま放置していてもある程度は薄くなっていくと思いますが漂白剤を使用した方が断然早く綺麗になります。
とは言え、数ヶ月〜半年程度はかかりますので、大事なご予定を控えている方は炎症後色素沈着のことも踏まえて早めに治療するのがお薦めですよ。
シミ取りレーザー後はいつも以上に紫外線対策の徹底を。
レーザー後に起こる炎症後色素沈着には漂白剤の使用が最前最短です。
今日も明日も明後日も、
花嫁美肌で毎日を過ごせますように。
Dr.TAKAKO
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