ネット診察室へようこそ。
Dr.TAKAKOです。
今日はいかがされましたか。
「昔できたニキビ痕の凹みがとても気になっています。
治すのは無理なのかな、と諦めていたのですがまだ治る可能性はありますか?」
(20代 女性)
お答えいたします。
ニキビ痕の凹み、クレーターは「陥凹性瘢痕」ともいわれています。
ニキビ痕には赤みや色素沈着などもありますが、このクレーターが最も治療が難しいと言われています。
クレーターは繰り返して炎症が強く起こり、真皮にまでダメージが及んでしまうことで表面がくぼんだ状態になります。
クレーターができるかどうかは、炎症のあるニキビができた範囲、炎症を繰り返した回数、炎症の強さなどが関係します。
できやすいのはコメカミから頬全体にかけて。
あなたもご存知の通りクレーターは治療が難しく、自然治癒はありません。
ですがちゃんと治療すれば改善が見込めます。
当院では大きく分けて2つの治療を行っています。
メディカルピーリング
皮膚皮膚の細胞を病変と一緒に除去し、肌のターンオーバーを促し健康な組織に置き換える治療のことです。
【メリット】
・少ない刺激で治療ができ、ダウンタイムもほぼない
・ニキビの予防、治療、ニキビ痕の改善の3つの効果が期待できる
・現在進行形でニキビができている方にもお薦め
・痛みがない(種類により痛みを伴う場合もあります)
【デメリット】
・1回で得られる効果が少ない
フラクショナルレーザー
レーザーで皮膚に小さな穴を無数に開けることにより、皮膚の細胞分裂を活性化させる治療方法。
毛穴やクレーターのある部分のみにしっかり点状照射をし、真皮にまで刺激を与えることで皮膚の再生が促されます。
続けることで目に見えた変化が期待できます。
【メリット】
・得られる効果が高い
・傷あとが残りにくく、仕上がりもきれい
・肌全体のハリやキメも整う
【デメリット】
・若干の痛みを伴う
・約1週間ダウンタイムがある
ダウンタイムに関してはレーザーの強さ、その方のお肌状態によって多少の個人差があるのですが平均約4日間は強い赤みが続きます。
レーザーを照射した部分がかさぶたになり剥がれ落ちて行きます。
ピーリングと比べると、ダウンタイムがあるのでご予定などを調整して頂く必要はありますがそれ以上に得られる効果が高いので私はこちらの方法をお薦めしています。
詳しくは次回のブログでお伝えしましょう。
今日も明日も明後日も、
花嫁美肌で毎日を過ごせますように。
Dr.TAKAKO
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