藤井七冠が永世称号の資格をゲットしました。

 

 年齢的にも最速。前の記録は中原16世名人だそうだが、棋聖戦が年に2回行われていた時の記録なので今回のは実質的にめっちゃ早い年齢での達成になる。

 

 でも不思議なことにプロになってからの記録は抜けなかったらしい。中原名人がプロになってからの日数では相変わらずの催促だそうだ。

 

 四段になってから5年と306日で永世称号資格とWikipediaに書いてある。藤井聡太七冠は2016年10月1日にプロ入りなので抜けなかったようだ、プロになってからの日数では。将棋の世界はなかなか難しいのか。時代が違うと言うべきか。

 

 将棋界で50以上のタイトルを獲得したのは3人。4人目が藤井七冠であろう。どこまで記録を伸ばすのかが楽しみである。以後の世界でも一時期井山全冠と言うのがあったが、今では一力棋聖・本因坊、芝野名人などが出てきた。どんどん将棋界でも新しい人が出てくるとみていてもワクワクするので是非是非と思います。

 

 そう考えると年取るのも楽しいものである。中原時代、谷川時代、羽生時代を見てきて今は藤井時代。死ぬまでに次の時代も見れると思うと楽しい。