サルサ初心者の男性が3か月で挫折してやめない方法!その2 | サルサダンスのレッスン、音楽、イベント、マナー

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サルサダンスに関して、レッスンや上達のコツ、サルサクラブやサルサバーでかかる好きな音楽や曲、そしてイベント、クラブやバーでのマナーについて、サルサにどっぷりハマって10年以上のドクターサルサが独自の視点で綴るブログです。

こんにちは!ドクターサルサです。

 

サルサを始めて3ヶ月目に訪れる『挫折の危機』を乗り越える方法について、前回の記事では、自分が挫折しないで済むための大きな助けとなる、3タイプの『サルサ仲間』を見つけることがポイントだとお話ししました。

 

そして、『サルサ仲間その1』は、『男性のサルサ同期』である、ということでした。

 

今回は『サルサ仲間その2』が、誰であるかについて紹介したいと思います。

 

サルサ初心者の男性の良きサルサ仲間 その2

それは、ペアで練習しないと習得できないサルサ技の練習相手となってくれる、心優しい女性です。

最初の内は、サルサの基本ステップを身につけるために、黙々と一人で反復練習することもありますが、一通り基本ができるようになる3か月目あたりからは、サルサの色々な技を習得していくために、ペアでの練習が不可欠になるようになってきます。

その際、ペアで練習すべき練習内容を、一人で練習していると「独りよがり」な動きになりがちになってしまい、一人で練習すればするほど、「動きや形は合っている」けど「リードが下手」なままになってしまいます。

そこで重要なポイントとなってくるのが、サルサ初心者の男子に笑顔で練習に付き合ってくれる、優しいサルサ女子です!

 



ですが、サルサバーで出会う初対面の女の子がそのような練習相手になってくれることは非常に稀有なことなので、ここは頭を下げて、レッスン仲間の女性にお願いするのがベストです。

そしてその際に気を付けなくてはならないのが、同じような

「サルサ始めたばっかりです!」

というサルサ初心者の女性ではなく、中級以上の女性にお願いするのがポイントになります。

具体的な理由は別の記事でまた改めて紹介したいと思っていますが、何故かというと、初心者同士でペア練習しても、あまり上手くならないからです。

 

というか、場合によっては”下手”になってしまうことすらありますので初心者同士での個人練習はキケンです!!

上達することが目的で練習するのに、下手になってしまっては本末転倒ですので、誘いにくいとは思いますが、サルサがすでにある程度踊れる中級レベルの女性にお願いするのが吉です。

 

そして、踊れる女性に練習相手になってもらう際の大事な注意点が一つあります!

 

それは練習を始める前、そして練習の最中にも、何度か次の質問をしてみることです。

 

「リードで、わかりにくいところありませんか?」
 

サルサは、振り付けで踊るものではなく、男性がリードして、女性がそのリードにフォローする形で踊るダンスです。

 

動きだけを真似して”振り付け”になってしまうと、「リード下手」になってしまいますので、反復練習は大事なのですが、ステップと、腕の動きを覚えるのではなくて、「リード」を覚えることに集中してください。

 

貴重な時間を割いて練習に付き合ってくれている女性のことを考えて、練習する時間を短くして、限りある時間で効率的に練習するためには、『二人の時にしかできない練習』である、「サルサ技のリードの仕方」に集中するのが良いでしょう。

 

極端なことを言えば、”ステップ”は自主練でもなんとかなるので、足は正しいステップでできなくても気にせず、ポジション取りだけをしっかりやって、ひたすら「リードの仕方」を繰り返し練習するのが、限られた時間でのペア練習として効率的な練習方法です。

 

そして、上手な女性の練習相手になってもらうのは、同じ人にお願いするのは、長くても連続2曲くらいまでにしておくのが良いでしょう。

 

必死に練習していると2曲ってあっという間に経ってしまいますが、相手の女性もフリーで思う存分踊りたいはずですし、その女性と踊りたいと思って男性が他にもいるかもしれないので、独占は禁物です。

 

ここらへんの配慮は大事ですし、こういった配慮ができれば、次回も練習相手になってくれる可能性が上がります。

 

もちろん、女性が練習に快く付き合ってくれる気満々であれば、お言葉に甘えるのもアリですが、できれば、1~2曲ずつ、複数の女性にお願いしていくのが良いでしょう。

 

ということで、サルサ初心者の男性の「良きサルサ仲間その2」は、すでにサルサが踊れるのに練習相手となってくれる心優しい女性でした!