金曜日は、スーパーに買出しの日でござる。
仕事の空き時間の合間に、近所のスーパーでお買物。
レジに並んで、ふと財布を開けてみると…
所持金３，０００円
気づいた時には私の順番。カゴいっぱいの買物。
まっ、いいか･･･。
レジのお姉さん。ちょっと無愛想で気が引けたが、
「すいませ～ﾝ｡お金､三千円しかなかったので、商品を順番に出すので
三千円になったらストップして下さ～い｡」
「わかりました。三千円ですね！｣
(今まで、なんだかダラダラしてレジ打ってたお姉さんの目が光り、気合が入った様子。)
えーと、今日の彼の晩酌の友、刺身は一番で・・・、お肉でしょ、ブドウは食後に食べたいし、
砂糖は安いから買っておいて、ジュースでしょ、野菜はどれに･･･？
「お客さん。今、二千円です！｣
はいはい。じゃあやっぱりエビは又今度っと･･･、里芋も断念。
「お客さん。もうすぐ、三千円ですぅ
｣
「ん？…大丈夫！あと２００円あった
」
「じゃあ、これとこれ、いけますよ!」
「では、モヤシとシラスと、きゅうり一本で終わり！｣
「はーい。３，１８９円ですぅ。」
「ありがとう。こんなお客あんまりおらんやろ？」
「いえいえ・・・(笑)」
まっ、こんなやりとりで無事買物終了。
私も恥を知らぬ、立派なおばちゃんになってしまったようです。