夕方蕾が開きかけていた月下美人が太極拳を終え帰宅したら咲いていた。
今年は例年より少し早く一輪目の開花となった。
これから11月頃まで咲くかな。
時間がたつごとに香りが増す。
手の平くらいに開き、一晩だけの輝きを放つ。
月下美人の鉢は絵の仲間の長老が入院した際に譲り受けた。
長老は5年前に91歳で亡くなり、大切な思い出の品となった。
毎年大きくなり、随分株分けもして親しい人の所へもお嫁入り。
不思議と長老が亡くなった年には花つきが悪く、
毎年10個以上は咲くはずが、秋の終わりに2個だけ。なんだか物悲しい年もあったけど、今年はたくさん花をつけてくれるといいな。
これは昨年一度にたくさん咲いた時に1個だけ
ホワイトリカーに漬けておいた。
月下美人酒?ではありません。
飲むわけではなく、年中観賞できるよう。
後ろからライトをあてると薄い花びらが透けて
とても綺麗。