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漫画ときどき研究者

読んだ漫画と論文の感想を書いていくブログです。
ジャンプを読むように論文を読めるようになることが目標です。

3月のライオン 6 (ジェッツコミックス)/羽海野チカ
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まちに待った第6巻が出たので早速ラボ帰りに買って帰りました。
まず、表紙の二階堂の表情がめちゃくちゃいいですね!
難病を抱えながらも、どれだけ主人公の桐山に邪険にされても、底抜けに明るいキャラクターはぶれません。
本当に大好きなキャラクターです。

さて、この巻ではひなちゃんへのいじめ問題を契機に、桐山の今までにはなかった喜怒哀楽が強く出ていて、より魅力的なキャラに成長していました。
二階堂の思いはちゃんと届いていて、新人王になれたのですし。
ただ、ひなちゃんを助けるために将棋で勝って金を稼ぐという発想はあいも変わらずズレていますが(笑)。

それにしても、いじめ問題なんて、ややもすれば単に説教くさいだけ、もしくは単に暗いだけ、になりがちの題材のはずなのに、読んでいて心にぐさぐさ来るのは、やはり羽海野先生のちからなんでしょうね。
いじめ、という問題を、それぞれのキャラクターを通していろいろな立場で眺めることができ、深く考えさせられました。

短編集も買ってしまい、羽海野チカ先生の世界観にどっぷり浸かった週末でした。
短編集もお勧めですので、機会があればまたレビューするかもしれません。
スピカ ~羽海野チカ初期短編集~ (花とゆめCOMICSスペシャル)/羽海野チカ
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評価:★★★★★★★★★☆

ひさびさの漫画レビューです。
ずっと愛読している雑誌の一つに月刊少年マガジン があります。
修羅の門、capeta、Dear BOYS、最近ではましろのおとなど、レベルの高い有名作品がずらっと並んだ雑誌で、まあ少年とは呼べない私ですが、毎月夢中になって読んでいます。

そんな中、最近始まった新連載、「四月は君の嘘」が、面白いんです。
個人的にはちはやふる以来の大ヒットです。
以下はあらすじを公式ページからコピペしたものです。

「あの日、僕はピアノが弾けなくなった‥‥」仄暗い青春を過ごす元・天才少年、有馬公生。夢も恋もない世界に佇む、彼に差し伸べられた手は名も知れぬ少女のものだった!!

もうちょっと説明すると、「元」天才ピアノ少年有馬公生は、精神的な問題でピアノが弾けなくなったまま、どこか暗い
中学生活を送っていました。
ひょんなことからバイオリニストの宮園かをりと出会い、彼女の演奏を聞いてから彼の止まっていた時が動き始めます。。。
今のところメインキャラクターはまだ4人ですが、公生、幼馴染の女の子である椿、その友人のバイオリニストのかをり、そして公生と椿の友人であり、かをりが好意を寄せている渡、と、この4人だけでまさに四角関係ができあがるぢゃないか!ということで、1、2話で出てくる設定だけでこの先のわくわく展開が想像できます。
さらに絵も独特ですが魅力的ですし、ところどころのセリフ回しも、ハチクロや三月のライオン並みにうまく、総合力がめちゃくちゃ高いです。

作者の新川直司さんは、2007年デビューでこれが三本目だそうですが、前の作品さよならフットボールも読んでみたくなるくらいレベルの高い漫画家さんですね。

まだ始まったばかりで単行本も出てないですが、これは買いだと思います。
評価:★★★★★★★☆☆☆

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マガジンでときどき読んでいた作品なんですが、本家のAKB48がちょうど総選挙で盛り上がっているようなので、最初から読んでみました。
最初はマガジンお得意のお色気漫画かと思ったんですが、実は結構少年漫画していて熱かったです。
あらすじとしては、好きな子を助けるために女装してAKB48の研究生となった男がAKB内でのぼりつめていく話(のはず)です。

主人公がいろいろな困難に遭遇しながらも、基本的には根性で乗り越えていくという、まさに少年漫画の部活モノになっていて、ここでも紹介した帯をギュッとね とかちはやふる にどこか通づるところがあります。
絵がきれいではあるんですが人物の区別がつきにくい点や、ストーリーもまだまだ粗けづりではありますが、今後名作に化けるカモ、、、、、です。
これからもその動向を見守っていきたいと思います。