漫画ときどき研究者 -17ページ目

漫画ときどき研究者

読んだ漫画と論文の感想を書いていくブログです。
ジャンプを読むように論文を読めるようになることが目標です。

Branco T, Clark BA and Häusser M. (2010) Dendritic Discrimination of Temporal Input Sequences in Cortical Neurons. Science, Aug 12 (epub)

かの有名なHäusserラボの論文。
caged-glutameteを使って樹状突起上のスパインを順に刺激し、刺激する順番や速さと細胞体での応答の関係を調べました。
主な発見としては、樹状突起の末端から細胞体に向かって刺激する方が、細胞体から末端に向かって順に刺激するよりも大きな応答が得られるというものでした。
この性質にはNMDA受容体を介したカルシウムの流入が必要であることも示されました。

より詳細には、
1. 膜抵抗の不均一性(末端の方が高い)
2. NMDA受容体のコンダクタンスの非線形な膜電位依存性
が重要だそうです。

ただ、本文のみを読んでいるとなぜこう言えるのか良く分かんないです。
面倒ですがサプリの文章も読まなくては。。。。。
読んで理解できたら補足をupするかもしれないししないかもしれません。

ネットでサーチしていたら、こんなブログがひっかかった。

バランサーの落とし穴
以下は一部引用です。

一番好きなショウジョウバエのバランサー染色体は?と聞かれたら(そんなこと聞く人がもしいたらの話だけど)、迷わず「TM6B」と答えるだろう。別に3 番染色体をひいきしているわけではない。TM6Bは胚期を除いた幼虫(Tb)、蛹(Tb)、成虫(Hu)の全てのステージにおいて、とてもクリヤーなドミ ナントマーカーをもっている。当然だがこれは非常に便利で、例えばTb(Tubby)をもっていることで、mutantのlethal phaseなんかも簡単に分かる。もちろんグリーンバランサー(GFP)を使えば同様の実験はできるのだが、Tbの簡便さにはとてもかなわない。これほど いいバランサーはない、・・と思っていた。

なんてマニアックな内容なんだw
と言いつつ私ものっかってみます。
私の一番好きなバランサーはTM6Cです。
TM6Bと同じくTbで幼虫の選別が簡単ですし、成虫はSbですのでHuよりわかりやすいと思います。
あと、XのFM7(a or c)のマーカーであるBarは非常に分かりやすいので個人的に気に入っています。

めちゃくちゃマニアックでしたが、もしハエ業界の人がご覧になっていたら、是非コメントに好きなバランサーについてのこだわりを書き込んでくださいませw


2011. 1. 29. 追記: TM6Cはebony (e) しか標準装備してないんですね。。。Flybase を見ていて気がつきました。ということで、性格には、「SbとTbが乗っているTM6Cが好きです」、に変更させていただきます。
評価: ★★★☆☆☆☆☆☆☆

淀川ベルトコンベア・ガール 1 (ビッグコミックス)/村上 かつら
¥550
Amazon.co.jp
ひさびさの"ジャケ買い"をしてしまいました。
タイトルに無性に惹かれました。

中学卒業後、あげ工場で働いている少女の物語です。
大阪に出て初めてできた同年代の"友達"との関係を通して、少女の成長を描いていく(んだと思います)物語です。

1巻の評価としては、
 自然に主人公に感情移入できない
 典型的な三文人情話くささが漂っている
 登場人物が(あまりに作り話っぽくて)不自然
と、個人的には低い評価です。

でも2巻の予告は少し期待できそうなので、今後の展開に期待です。
2巻は2010年冬に発売予定なので、また感想と再評価をUPしたいと思います。