私は、声のする方へ近付くと、
おじいさんも近付いて来て、
「元気だったね?ずいぶん探したんだよ。名前を聞いてなかったから、お父さんの会社に電話してもらって、このくらいの歳のお嬢さんがいる人で…とか言ってね。結構いるんだよね。こんなにかかっちゃいました。ははは…」
と言ってニッコリ笑った。
「そうだったんですね。ありがとうございます。もう、逢えないかと思いました。逢えてよかったです」
と言うと、
「この子が、僕のキーボードをお母さんに聞かせたいって言ってくれたのが、すごくうれしくってね。ずっと願いを叶えてあげたいと思ってたんですよ。」
と、父と母に話してくれた。
あれから、病気をして入院して、あの楽器店に行けなくなったらしい。
「今は、もう大丈夫なんですか?」
と聞くと
「うん、見ての通り元気になりました」
と言って笑った。
おじいさんは、七年前と全く変わってなく、病気をしてたなんて思えないほど元気だった。
「今日は、楽しんで帰ってくださいね。聴かせる様なものじゃないけどね」
と言って手を差し出した。
広いホールの真中に、真っ白なクロスのかかったテーブルがあり、椅子が三つおいてあった。
おじいさんも近付いて来て、
「元気だったね?ずいぶん探したんだよ。名前を聞いてなかったから、お父さんの会社に電話してもらって、このくらいの歳のお嬢さんがいる人で…とか言ってね。結構いるんだよね。こんなにかかっちゃいました。ははは…」
と言ってニッコリ笑った。
「そうだったんですね。ありがとうございます。もう、逢えないかと思いました。逢えてよかったです」
と言うと、
「この子が、僕のキーボードをお母さんに聞かせたいって言ってくれたのが、すごくうれしくってね。ずっと願いを叶えてあげたいと思ってたんですよ。」
と、父と母に話してくれた。
あれから、病気をして入院して、あの楽器店に行けなくなったらしい。
「今は、もう大丈夫なんですか?」
と聞くと
「うん、見ての通り元気になりました」
と言って笑った。
おじいさんは、七年前と全く変わってなく、病気をしてたなんて思えないほど元気だった。
「今日は、楽しんで帰ってくださいね。聴かせる様なものじゃないけどね」
と言って手を差し出した。
広いホールの真中に、真っ白なクロスのかかったテーブルがあり、椅子が三つおいてあった。