私たちが、テーブルにつくと、料理が次々に運ばれてきた。
おじいさんが舞台の上から、
「ゆっくり食事をしながら聴いてくださいね」
と言って演奏を始めた。
まず 自分の生い立ちを話してくれた。貧しくてプロになる夢を諦めたこと、田舎に帰って来てからのこと…。
おじいさんは、今の会社の会長さんになるまでに、とても苦労されたんだなと思った。
おじいさんは、2曲ほどジャズを演奏した。
題名は、わからないけど、なんども耳にしたことのある曲だった。
「私は、ジャズ専門でやって来たんですが、なじみのある曲が良いと思って、お父さんにはこんな曲を」
と言いながら、『川のながれのように』を弾きはじめた。
私は、あれほど歌詞をかみ締めて聴いたのは初めてだった。
歌詞の内容がおじいさんの人生とすごく重なって涙が出た。
おじいさんは、
「とても良い歌ですよね、自分の歩いて来た人生を振り返ってしまうようなね」
父もすごく感動していた。
母には、リチャードクレイダーマンのあの曲。
演奏後、
「あぁやっと願いを叶えてあげられたね」
と言ってニッコリ笑った。
母もすごく感動していて、本当によかった。
おじいさんがこの事を覚えていてくれて、ずっと叶えてあげたいと思っていてくれた事、本当に感動的で感謝のしょうがないくらいだと思った。
私には、
「すごく古い曲だけど、聞いた事があると思うよ」
と言って
『虹のかなたに』を弾いてくれた。
私は、オズの魔法使いが大好きで、古い映画のものから、ダイアナロスがドロシー役をしたものまでなんど見たかわからないほど大好きな映画だった。
父に頼んで昔のレコードを探してもらったくらい。
これには、ビックリした。知ってたんじゃないかって思った。
演奏を聴きながら、夢見る少女時代を思い出した。
まだ、自分の未来が夢でいっぱいで無限に可能性をひめていた頃…。
まわりの友達は、みんな新しいものが大好きで、興味もないだろうから、話題にもしなかったが、古いものが大好きな私はきっと変なんだと自分で思っていた。
そんな事を思い出しながら、懐かしさに浸った。
それからおじいさんは、7曲ほど演奏してくれた。
すべての曲に、その曲の歴史を話しながら…
こうやって聴くと一曲一曲をかみ締めて聴いてしまうし、頭の中でその状況を想像したり感動もいつもより大きい。
おじいさんが、音楽の先生だったらもっと音楽に興味をもった人もたくさんいただろうし、感受性も磨かれたんじゃないか?、人に何かを伝えられるってすごい事なんだなってあらためて感動した。
私たちは、おじいさんに感謝の気持ちを伝えて握手をした。
「七年たって、腕は落ちてなかったかな?」
「とんでもないです。とても感動しました。本当にありがとうございました」
「ホテルに温泉があるから食事が終わったら、はいって行くと良いよ。係りのものに言ってあるからね」
っと言って
私たちのテーブルでいっしょに食事をした。
食事の間も、ずっとニコニコ笑いながらいろんな話をしてくれた。
おじいさんから、学んだ事はたくさんある。
私も人に何かを与えられる人間になりたいと思った。
本当にすてきなおじいさんだ。
出会えた事に感謝!
おじいさんが舞台の上から、
「ゆっくり食事をしながら聴いてくださいね」
と言って演奏を始めた。
まず 自分の生い立ちを話してくれた。貧しくてプロになる夢を諦めたこと、田舎に帰って来てからのこと…。
おじいさんは、今の会社の会長さんになるまでに、とても苦労されたんだなと思った。
おじいさんは、2曲ほどジャズを演奏した。
題名は、わからないけど、なんども耳にしたことのある曲だった。
「私は、ジャズ専門でやって来たんですが、なじみのある曲が良いと思って、お父さんにはこんな曲を」
と言いながら、『川のながれのように』を弾きはじめた。
私は、あれほど歌詞をかみ締めて聴いたのは初めてだった。
歌詞の内容がおじいさんの人生とすごく重なって涙が出た。
おじいさんは、
「とても良い歌ですよね、自分の歩いて来た人生を振り返ってしまうようなね」
父もすごく感動していた。
母には、リチャードクレイダーマンのあの曲。
演奏後、
「あぁやっと願いを叶えてあげられたね」
と言ってニッコリ笑った。
母もすごく感動していて、本当によかった。
おじいさんがこの事を覚えていてくれて、ずっと叶えてあげたいと思っていてくれた事、本当に感動的で感謝のしょうがないくらいだと思った。
私には、
「すごく古い曲だけど、聞いた事があると思うよ」
と言って
『虹のかなたに』を弾いてくれた。
私は、オズの魔法使いが大好きで、古い映画のものから、ダイアナロスがドロシー役をしたものまでなんど見たかわからないほど大好きな映画だった。
父に頼んで昔のレコードを探してもらったくらい。
これには、ビックリした。知ってたんじゃないかって思った。
演奏を聴きながら、夢見る少女時代を思い出した。
まだ、自分の未来が夢でいっぱいで無限に可能性をひめていた頃…。
まわりの友達は、みんな新しいものが大好きで、興味もないだろうから、話題にもしなかったが、古いものが大好きな私はきっと変なんだと自分で思っていた。
そんな事を思い出しながら、懐かしさに浸った。
それからおじいさんは、7曲ほど演奏してくれた。
すべての曲に、その曲の歴史を話しながら…
こうやって聴くと一曲一曲をかみ締めて聴いてしまうし、頭の中でその状況を想像したり感動もいつもより大きい。
おじいさんが、音楽の先生だったらもっと音楽に興味をもった人もたくさんいただろうし、感受性も磨かれたんじゃないか?、人に何かを伝えられるってすごい事なんだなってあらためて感動した。
私たちは、おじいさんに感謝の気持ちを伝えて握手をした。
「七年たって、腕は落ちてなかったかな?」
「とんでもないです。とても感動しました。本当にありがとうございました」
「ホテルに温泉があるから食事が終わったら、はいって行くと良いよ。係りのものに言ってあるからね」
っと言って
私たちのテーブルでいっしょに食事をした。
食事の間も、ずっとニコニコ笑いながらいろんな話をしてくれた。
おじいさんから、学んだ事はたくさんある。
私も人に何かを与えられる人間になりたいと思った。
本当にすてきなおじいさんだ。
出会えた事に感謝!



