2月も明日で終わるだなんて…しかも明日は閏年！
私は2024年も元気に過ごしています。
ちょっと真面目な記事になってしまうかもなんですが、ご了承ください。
元日には丁度家族で新潟にいたので、震度5の縦横突き上げの混ざった大きな揺れを体感しました。
すぐに津波警報が出たので、
赤ちゃんに必要なミルク、オムツ、離乳食などをバッと持って冷静に避難しました。
車のラジオをつけながら内陸の高台を目指して移動しました。
津波到達時刻になり、想定の3mより低く1.3mとのことでホッとしつつも、
今後水位は上がるのか？が気になるところなのに
「津波到達時刻になって1.3m」という情報以外はまったく更新されず
・津波は繰り返し襲ってくる
・今後水位が上がる可能性もある
との注意だけが永遠とアナウンスされ、
肝心の今の時刻の情報は一向に更新されず、現状がわからない…
スマホから地震対策本部なるものの記者会見をみても何も新しい情報は発信されない…
リアルタイムの声をキャッチしやすいX 旧Twitterを見て、少し情報を得るも、
過去の動画やAI作成動画？と思われる、被害を誇張した（観覧数を稼ぐことが目的なのかな？）悪質なポストも多く、紛らわしくてドキッとしてしまったり。
こんなにドローンやカメラが発達してる時代なのに、災害時の情報は全然リアルタイムで取れないものなのか！！嘘でしょ！！と衝撃を受けました。
何か手立てはないのでしょうか。。。
何か良い策をお願いします、偉い人ーー！！！🙏🙏🙏
暫く時間がたっても情報の更新はなく、近くの避難所へ一時避難をすることにしました。
そこは想像していた体育館的なところではなく、床もカーペット張りで暖かくて有り難かったです。情報が取れるようにテレビも一台ありました。
薬を飲みたいとご高齢の方が言っていて、施設の紙コップを発掘して、お水もお渡しできて無事に飲めたり。
ペットと共に避難されている方も多くいました。
余震が続く中、どうしても不安な深刻な空気となりますが、
一歳になったばかりの娘が
大勢の人がいる空間&どこまでもハイハイできるカーペット張りに喜んで
見知らぬ人のところまでハイハイしては立ち止まり、キャッキャ！と笑顔を振りまいていて、まわりを笑顔にしていました。
子供のパワーは凄いなぁと実感…！！
自然と笑顔になってしまう不思議。
子供がいるだけで、自然と希望を感じるのが人間という生き物なのかもしれません。
子供＝未来の象徴というか。
いろいろな方にお声がけいただき、娘も楽しそうでした。
その後は津波警報も解除されましたが、
初めての避難所体験となりました。
無事に関東に戻ってきてからも、防災リュックをいよいよちゃんと作っておかねば…！と、情報を集めつつ、百均なども活用しつつほぼ完成！
備えあれば憂いなしですもんね。
新潟も液状化したり一部停電したりしていましたが、やはり石川県が大変で、心が痛みました。
一日も早く、被災地が復興されますように。
切に願います。
そして、この度新潟で蒔絵伝統工芸士として活動されている佐藤裕美さんの作品を手にする機会がありました。
【宙COCORO繋ぐ】という作品をもともとTwitterで数年前に知り、星空が描かれたお猪口に、お酒と星空が好きな私は一目惚れ。
一つ一つ手作業で作られているのでそんなに量産は出来ないことや、そもそも人気でなかなか手に入らず…
長い人生の中でいつかは手にしたいなぁと思っていた作品でした。
そんな風に気長に構えていたら、今回能登半島地震の義援金作品として抽選があり、なんとびっくりしたことに当選の連絡をいただきました！
