「こうあるべきだ、強め」から
「そんな自分をゆるしてお金持ち＊」
優雅な星へ導く
お手伝い心理カウンセラー・
マリチャンヌです。
春が来たら
埼玉から横浜に越して３年になります。
横浜はぼんやりのんびり
パノラマの世界
呼吸がらくちん
やさしいいい街です。
スーパーの店舗数ありがとう！に関しては
埼玉が圧勝かな？
だけど
わたしは欲張りで
海も緑も
街も
自分の世界に欲しかった
緑が見えて
海の気配がする街に居たかった
鈴の鳴るような
坂の町の夜景を
絵本を開くように
毎日眺めていたかった・・・
南関東に越してきて25年
埼玉からみた神奈川は東京を挟むぶん
距離は遠く
わたしには用事のない場所でした。
きっかけは３年前、
じんさん（心屋仁之助）のライブが横浜であり
横浜には派遣の試食販売のバイトで
震災の日に来た以来・・
数年ぶりに
おっかなびっくり出かけてみたら
なんて！大人のお祭り気分な街なのだ！と
一度で好きになりました。
わたしは水辺の街で育っているので
何もせず
ただ、山下公園でポーッとしているだけでも
十分しあわせ＊
水鳥が
波にぷかぷか浮かんで
揺れているのを
日がな眺めていても
飽きないタイプですし
なじみが良いというか
気のバランスが取れるといいますか
元気がないときも晴れた日も
モリモリ歩いて
空や海にたくさん与えてもらっています。
ほんとに来て良かったです。
とはいえ、引越しとなると
踏み切るまでには勇気がいりました
・・と言いたいですが
行き当たりばったりで決めていきました。
実は、その頃好きだった人が横浜に住んでいて
元来自分事となると
腰が重い傾向があるのですが
このときばかりは
別にちっとも好かれてもいないのに
なんだかんだ言いながら
会えたらいいなという思いがあり
吸い寄せられるようにここに来ました。
いまとなると
若干、物悲しいことも多いのですがね。
それでも十二分に
他力です。
ありがたいことです、こころから。
今日は
「居場所を自分で決めるとき」
について書きます。
最後までお付き合い頂けたら幸いです。
４年前、心理のコースを受講している頃
やってみたいことを書いた一覧表に
｢引っ越ししたい｣と書きました。
地元が嫌で逃げるように
関東へ行こうと思っていた二十歳時点で
ほんとうは
｢場所を変えても心は晴れないのにね･･｣と
気がついていました。
若かったので
知らない世界を見てみたいという思いも
同時にあり
よぎる気持ちは見ないふりをして
軽自動車に布団を積んで、
初めての高速に乗って家を出ました。
時をやり過ごすだけの埼玉での生活。
心を病むということを通して
後にその頃のことを振り返ると、
どこに住むか以前に
｢わたしのようなものは･･｣という
考え方がある限り
ここが払拭されない限り
どこへいっても同じではなかろうか？
そして、あまりにその状態が長くなりすぎて
今度はそこから
飛び出すきっかけがなくなり
不満を抱えながら
不満というぬくぬくした安住の地に
いつのまにか長居していたようでした。
石橋を叩ききって
｢ない｣だけをかき集めて
ほうら、と
渡れない(渡らない)理由を
箇条書きにする生き方の見本は
おうちルールも含め
そこかしこにありました。
選択肢のひとつとしては
それもアリだとは思うけど
もし、あまり自分をしあわせにしないな・・と思うのなら
｢わたしは｣それを選ばない
と決める選択肢も
これもまた、あるのですよ。
流されるのではなく
流れに乗ると自分で決めて
乗ってみるのも
いいかもしれませんね。
場所を越える場所の作り方
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