今回は『太陽の法』第3章10節より「愛の大河」について考えてみたいと思います。このテーマには、大川隆法総裁先生の文献から素晴らしい洞察が得られますので、その要点をわかりやすくご紹介していきたいと思います。
 

1. 愛とは何か:三次元から高次元までの大きな流れ
皇 悠理(すめらぎユーリ)の神秘ブログ~Mystic BLOG~:行基菩薩の夢~大仏建立に込められた祈り~
 まずは、愛とは何かということについて、大川総裁先生の文献から学びます。

  愛というのは、ひとつの大河なのだといえます。それは、上流から下流へと流れ出して、とどまることを知らないひとつの力であり、あらがいがたい生命の勢いなのです。(『太陽の法』)

 このように、愛は一つの生命の奔流、滔々と流れ出してつきない生命の水であるとも言えます。高次元の世界から三次元の世界へと流れてくるこの愛の大河は、実に壮大なものです。

2. 愛に敵なし:地獄も愛の力には勝てない
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 地獄というのは、多くの人が思っているように、天国と対等な勢力ではありません。大川総裁先生は、以下のように説明されています。

 愛は光です。光に勝てる闇がないように、愛に勝てる悪も、愛の大河を最後までふせぎきれる地獄もないのです。(同著)

 地獄というのは、四次元のなかのよどみ、光のあたらない影の部分にすぎません。愛の大河の力には、結局、あらがいがたいのです。地獄にいる人々も、実は愛されたい、やさしくしてもらいたいという願いがあります。大川総裁先生は、以下のように解説されています。

  地獄霊といっても、やはり彼らも、「愛されたい存在」なのです。

 つまり、地獄界にいる人々は「愛欠乏症」ともいえる状態で、彼らに必要なのは愛です。

 

 3. 与える愛:感謝から始まる
ポルトガル語で「ありがとう」、感謝のフレーズ、発音を覚える
 大川総裁先生によれば、愛の本質とは与えることです。

 では、あなたは、まずなにから与えてゆきますか。与える愛とは、まず「感謝する」ということからはじまってゆくのです。仏からすべてを与えられていることをまず感謝することです。さすれば、その報恩行として、仏のつくられた世界に何らかのお返しがしたくなります。他の存在へ愛を与える第一歩が、そこに始まるのです。(同著)


 私たちは仏からすべてを与えられていることをまず感謝し、その報恩行として、他の存在へ愛を与える第一歩が、そこに始まるのです。愛とは、単なる感情や状態ではなく、生命そのものの流れであり、その力は計り知れません。私たちがその愛に気づき、与える愛を実践することで、人生はより豊かになるでしょう。

 今回は大川隆法総裁先生の『太陽の法』第3章9節に基づき、「天使の愛」について書いてみたいと思います。愛には多くの形があり、「天使の愛」については、私たちが想像する以上に広がりと深さがあることを感じていただければと思います。

 これまでのブログで述べたように、霊界には、四次元以降の世界があります。

霊界(あの世)はどんなところ?死後はどこに行く?「霊界マップ ...
 大川隆法総裁先生によると、「天使」とは一般に六次元光明界の上段階以上の人々で、それは諸天善神、七次元の菩薩、八次元の如来、九次元の大如来などが含まれます。

1.六次元上段階の阿羅漢(光の天使)の愛

六次元上段階の阿羅漢の愛には三つあります。

1. 地上人に対する守護神としての愛
2. 地獄霊救済者としての愛
3. 五次元善人界人への教育者としての愛

これは非常に広範な活動で、多くの人々に影響を与えています。

2.七次元の光の菩薩(天使)の愛
宗教画がおもしろい】天使には翼がついている、と思っていませんか?|イノパリス
七次元の光の菩薩の愛は四つあります。

1. 地上に宗教家や各界の指導者として生まれ、人々を導く愛
2. 如来界の大指導霊の補助者としての奉仕の愛
3. 地獄霊救済のための責任者としての愛
4. 実在界の光の供給者としての愛

特に、彼ら諸菩薩の媒介によって仏の光が供給されている点が非常に興味深いです。

3.八次元の光の如来(大天使)の愛

八次元の光の如来の愛は、五つあります。

1. 数百年ごとに地上に出て新たな宗教を起こす愛
2. 諸菩薩の指導者としての愛
3. 地獄のサタンと戦い、それを回心させるための大隊長としての愛
4. 仏の光のプリズムによる特定の光線(例:愛の光線)を普及するための愛
5. 新文明設計のための創造的な愛

4.九次元の光の大如来、光の大指導霊の愛

九次元の光の大如来、光の大指導霊の愛は、すべてをふくむものですが、大別すると六つに分かれます。

1. 数千年おきに地上に出て、世界的な宗教を起こす愛
2. 救世主として地上に出た者を実在界から指導する愛
3. 人類の進化を監督する推進者としての愛
4. 仏の七色の光の供給者としての愛
5. 実在界での秩序統制者としての愛
6. 宇宙計画、特に地球計画を監督する最高責任者としての愛

まとめ:天使の愛とは私たちに何をもたらすか?

 私たちが普段考える愛というものは、とても表面的なものかもしれません。でも、高次元の存在である天使たちが私たちに与えている愛は、多層的で多角的です。私たちが遭遇する困難や喜び、そして成長は、彼らの愛によっても形作られているのかもしれません。皆さんも、「天使の愛」について考えることで、心が温まるのではないでしょうか?

 今回は、前回に引き続き、『太陽の法』第3章8節より、「愛と八正道」の関係につい学びます。前回は、愛と八正道は一見異なるテーマに見えますが、実は密接に関わっていることを学びました。どう密接にかというと、以下のような関係性があると大川総裁先生は指摘されています。

  • 正見、正語は、愛する愛に通じる。
  • 正業、正命は、生かす愛に通じる。
  • 正思、正精進は、許す愛に通じる。
  • 正念、正定は、存在の愛に通じる。
 今回は、前回の続きとして、「正思・正精進」と「許す愛」、「正念・正定」と「存在の愛」に焦点を当てます。

1. 許す愛:正思と正精進の関連性

Angel

 最初に、大川隆法総裁先生が語ってくださる「正思」と「正精進」と「許す愛」の関係についてです。「正思」とは、正しく思うことで、心の三毒や六大煩悩に振り回されず、人間関係を真実な目で見て調整する思いです。この境地に達すると、「心はつねに寛容で、あらゆるものをつつみ込むような、豊かな気持ちになれます。」だからこそ、この境地を磨き上げれば心は自然に、「許す愛」の境地へと高まっていくと教えてくださいます。

 同様に、「正精進」も「仏法真理の獲得のために努力、邁進する」といった境致です。ここで、徳力が倍加されると、心はつねに不動心をたもち、罪ある人をも、清めるだけの力が出てくるのです。

2. 存在の愛:正念と正定の力

Angel

 次に、大川隆法総裁先生は「正念・正定」と「存在の愛」の関係について解説されています。「正念」とは、心を集中させて正しく自分の未来設計を行い、自己実現の姿を祈ることです。この正念により、「その人の存在自体が、世の人々に対する光明であるような人間となる」のです。

 「正定」もまた、「正しい瞑想状態に入ることで、高級諸霊との交流が可能」になります。この状態に到達すると、如来界の大指導霊との交流が可能となります。

 

 「仏と一体の境地、すなわちこれ、如来の境地です。人間として最高の姿、そして、その人の存在自体が、世の人々の尊敬の対象であり、その人の存在自体が、世の人々に対する光明であるような人間となること。それが正しく念じるということであり、正しき人生目標の究極の姿だといえます。」(『太陽の法』)

3. 愛と八正道:四段階の修行

Angel

 大川隆法総裁先生は、愛する愛、生かす愛、許す愛、存在の愛、という「愛の発展段階」は、八正道の「正見・正語→正業・正命→正思・正精進→正念・正定」と四段階にわけて修行することと同様、それぞれの愛も修行と同じように、段階を経て高まっていくと教えてくださっています。

 本設の最後で大川隆法総裁先生が指摘するように、「愛する愛」なくして、「生かす愛」も、「許す愛」も、「存在の愛」もありえないという事実があります。すべては連鎖しており、その順番が重要なのです。

 

 正見・正語なくして、正業・正命なく、また、正思・正精進、正念・正定もありえません。同じように、愛する愛なくして、生かす愛も、許す愛も、存在の愛もありえないのです。いずれにせよ、まず、最初の段階がもっとも大切だということです。(同著)

 

 以上、愛と八正道についての探究でした。みなさんも日々の生活の中で、この愛の段階を意識してみてはいかがでしょうか。