最近、通訳学校で前の期に使った教材を復習している。今、別の機会に少子高齢化問題についてのスピーチの日英教材に取り組んでいるので、それと関連しているインタビューの日英の教材を見直しつつ、表現を拾ったりしている。
改めて取り組んでみると、まず教材にまだまだ白い余白が目立つことに気がつく。学期中に取り組んでいるときには課題がたくさん出て、復習に十分な時間が割けていなくて、ざっと読むくらいしかできておらず、そのままになっていたのだ。そのような教材を私は山のように持っている。それらをじっくりとよく読み、日本語を音読しながら少しずつ英語で言ってみる。それを録音しておいて聞きなおし、訳出例の表現と比べてみる。そして、特に使えそうな表現や英文を通し番号をつけてノートに書き写し、マーカーチェックする。そして次にそれをできるだけ使いながら日英訳出に再挑戦する。そうすると覚えておかなくてはならないこと、覚えておきたいこと、鍛えるべきポイントがだんだんと把握できてくる。
じっくりじっくりと頭に内容を刻み込むようにして何度も練習しながら教材に取り組むようにすると、今まで「時間が足りない!」「復習を<一応>しても身に付かない(あまり活かされない)」などとぼやいていたのが単なる言い訳だったのだということが分かる。取り組むのに時間がかかるなら、できるまでじっくりと時間をできるかぎり割いて取り組めば良かったのだ。
とはいえ、時間を割くというのもなかなか難しいように思える。よく2時起き、4時起きなどで自分の時間を作り、勉強などをされておられたり、通勤時間やお昼の時間などを活用して一生懸命暗記モノに取り組んでおられる方々の話を聞く。確かに、そのような時間を見つけることができればよいが、自転車通勤、お昼は学校給食を職場のみんなでいただくという状況では、なかなか細切れの時間も利用しにくい。またバスなどに乗っているときは揺れで車酔いしてしまうことが多く、疲れやすい。朝はできるだけ5時~6時ごろには起きるようにしているが、準備をしていると勉強時間が15分~30分程度しか取れないこともあるし、夕方は夕方で家庭教師のアルバイトがある。帰りも遅くなるのでなかなか早く眠れないし、たとえ夜が空いていても、早く寝ようと思うときに限っていつまでも寝付けないことが多い。そうなるといつまでも眠れなくて、しょうがなく起きると午前2時頃ということもある。そして起きて勉強すると、4時ごろ眠くなって、二度寝し、仕事の時間に本当に間に合いそうになくなって、2~3分前にぎりぎりセーフで職場に到着という痛い目にあったこともある。
それでは復習にもじっくりと取り組み、新しい教材を使っての継続的な勉強にも取り組んでいくための十分な時間はどうやったらとれるのだろうか。今、ブログを書いているこの時間を使えばいいではないか!と思われるかたも多いだろう。確かにその通りだが、私にも自分なりの考えを文章にまとめ、方向性を考えるための時間が必要だ。決め手は睡眠時間にあるような気がする。私は毎日、うたたね時間も入れるとなんだかんだといって平均7時間寝ている。その時間を一番よく眠れる時間に確保し、なおかつ早朝の時間、あるいは夕方頃の時間をうまく活用できるようにしなくてはならないのだ。それでも4時間の勉強時間はなかなかとれない。やはり何かを勉強するためには、周囲の目とか付き合いを差し控えて取り組める体制、環境作りが必要なのだろうか。なかなか難しい。また、待ち合わせの時間があればその30分~1時間ほど前に出て、喫茶店などで勉強する時間を作るようにしたり、帰宅する前に敢えて図書館とか喫茶店などに寄って少し英字新聞を読んで帰ったりするとけじめをつけて集中的に勉強できていいのかもしれない。実際、大学受験の頃は、高校から帰る前にわざわざあと1時間~1時間半ほどすれば閉館する図書館へ寄って、閉館時間まで勉強したものだった。あれは意外と良かったと思う。こういったことを参考にもう少し時間の使い方を工夫していきたいと思う。
ということで、今までの教材を復習する時間をとりつつ、今、取り組んでいる教材に取り組んでいくようにしていきたい。現在の話題についていきたいという思いから、どうしても新しい教材にどんどん取り組んでいかなくてはいけないような気がして、また気持ちを新たにしたいという気持ちから新しいものに心惹かれてしまうのだが、今はそのようなことは考えないようにしようと思う。