雨雲が完全に抜けて暑い日になりましたね。
何もしてなくても夏バテしてしまいそう。
こんな日はやっぱりうなぎですよね。
その土用の丑の日がついにやってきました。
前からウナギを自分で釣って捌いて焼いて食べるをやってみたいと思ってました。
3年前に実現しそれが毎年恒例になってきました。
今年もやりますよ!
まずは食材、ウナギの確保から。
なかなか思うように釣れないのでこれは師匠に手伝ってもらって。
前に2本捌き、切れ味の悪かった出刃包丁を真剣に研ぎ直す事から始めました。
普段使いの包丁と違い片刃の出刃庖丁は簡単そうで研ぎにくい。
あと7本捌かないといけませんから。
実はこのウナギ達、自分で釣ったのよりも師匠に貰ったのが多い、しかも型もいいやつを。
師匠いつも有難うございますm(_ _)m
やはり包丁が切れると作業が捗ります、始めは怖々捌いていたのがだんだん大胆に。
やっと調子が出てきた頃に捌き終わりました。
あとはパック詰めして翌日焼くだけ。
ここまでやっておけば肩の荷がおります。
うなぎってクネクネしてパワーがありますから、時間を掛けて捌いていると大変な事になります。
当日は明るいうちから炭を起こし白焼まで済ませておきます。
鮎も焼きましたが今年のストックはまだ小さなやつばかり、若鮎です。
自分はまだ串打ちの技術がないので焼肉スタイル、早く一本丸ごと焼けるようになりたいです^^;
焼き始めるともうその場から離れられません、常に焼き色見ながらひっくり返して。
鮎も時折向きを変えてカリカリに仕上げていきます。
頭と骨は焼いてから3年前から継ぎ足して使っているタレの中に放り込む。
ジュッ!と音がしてウナギの脂と芳ばしい香りが加わり美味しいタレの出来上がり。
暑いし炭火の前だし、ビールがあっという間に空になる^ ^
そうそう、肝を忘れてました。
タレに浸けて炙り旨そうに出来上がりました。
残った熾火で野菜を焼きながらもう1本。
炭火の前でビール、これがやりたかった^ ^
半分はそのまま、もう半分は薬味を入れて出汁をかけて。
天然うなぎ特有の脂ギトギトじゃないさっぱりした鰻丼、茶漬けも甘辛のタレに山葵の辛さが合わさって、どちらも最高に美味しかったです(*´꒳`*)
うなぎを食べられなかった嫁さんもこの天然ウナギはペロっと食べるんだよね、美味しいって。
鮎もじっくり焼いたので頭からいけます。
実は鮎を食べるのは今年初、小っちゃい若鮎も旨いね〜(*´∀`)
この日は娘達も帰ってきたので、うなぎも鮎も喜んで食べてくれました。
タレに使った骨も炙り直して骨せんべいに。
さて、うなぎを食べ暑い夏もこれで乗り切れるでしょう。
まずは海の日に巴川の番人M君と鮎釣り、弟子をとったと言うのでお弟子さんも一緒かもしれません。
まだ水も高そうですがどうでしょうね。
楽しみにしています^ ^