先週鮎釣りから帰ると長女が子供達を連れて里帰り、早めのお盆の里帰りだそうだ。
ちょっと早過ぎじゃないか。
それも8月いっぱいまで滞在するみたい。
また賑やかな毎日になります。
今週も郡上へ鮎釣りに。
本当はウナギも行きたかったが夏バテ気味なので今回は見送り。
先日食材ハンターのUさんが大漁だったようで、きっと師匠は竿を出しているでしょう。
仕事が終わり師匠に連絡をするとすでに4本もあげてるそうだ。
あー、只今3連敗中のウナギ、行きたかったな〜。
この日はしっかり寝て早めの出発。
美濃から長良川沿いを上がっていくと、ん?
渇水のつもりで家を出たがまさかの増水、それも泥濁り。
美並の道の駅に寄りスマホをチェック。
昨晩、高鷲などの上流で局地的な豪雨があったみたい。
法伝橋の辺りは赤濁り、これでは釣りは無理かと思いながら清水釣具さんへ。
大将曰く、ここらはそんなに降らなくて、高鷲、吉田や和良の方でたくさん降ったみたい。
40cmほど水が上がったがすぐに引いていくそうです。
すでにウィンドパークでは濁りが薄らいで石の頭が見えてきてるそうだ。
この引き水ならではの攻略法を教えてもらいました。
最近通っている吉田川に行くつもりでいたが今日は諦めて大和方面へ。
たしかに和合橋まで来ると濁りが薄まってます。
ウィンドパークは何かの大会かな、ゼッケンをつけた人が竿を出しています。
下万場橋辺りに入ろうかと思っていたらすでに人だらけ、それならと白鳥へ。
やって来たのは越佐橋、好きなポイントです。
ちょうど瀬があいてました。
近道して草木を抜けて来たらベストにカミキリ虫がとまってました。
最近このゴマダラカミキリよく見かけます。
今年は何年か振りにヒラタクワガタ見つけたし。
すぐに逃してあげました。
カッコイイよね、子供の頃からの憧れが今も続いています^ ^
水は思ったほど高くなくササ濁り程度。
すぐ上に人がいて目の前の瀬に竿は出せないので橋の上まで移動しました。
石の状態からすると2〜30cmほど高いみたい。
チャラチャラの流れで目印がビュッっと。
小さいけどオトリが替わりました。
橋上も瀬では反応ありません。
対岸近くの岸際でガツン!
すぐに友達を連れてきてくれました。
ちょっとずつ大きくなってきたような。
入れ掛かりもありこちらに来て正解だったみたい。
デカい追い星だよね。
ガガガガガーッ!とスゴいアタリで。
ナイスサイズな鮎でした。
日が出てからはより黄色い鮎が掛かってきます。
対岸に移り釣り下ろうとしたら車から降りてきた人に入られてしまった。
対岸は諦めて今まで釣った場所を釣り返します。
ここも大石がゴロゴロ沈んでますが色が良くない。
やっぱりここでは掛からず。
出るのは浅い少し変化のあるところ。
群れあゆっぽいのも掛かります。
縄張り持っているのはこんな鮎でしょう。
キレイな鮎だよね、色形に見惚れてしまう。
こうして写真撮っているのも釣りたての鮎の綺麗な姿を残したくて。
フネに入るとすぐに色変わっちゃうからね。
清水さんの攻略法も試しました。
普段自分が狙わない場所に鮎が集まっている様です。
ただ釣れてくる鮎が小さい、これが成長してくれれば。
鼻カン通せないくらいの鮎が3つほど。
ダメージないやつはリリースで。
引き水時の攻略法として覚えておきます。
皆さんお昼にあがられたようで自由に動けます。
水もかなり下がり瀬が緩んでました。
ここで嫌なものを見てしまった。
先ほどの対岸で自分の前に入った人、なんか動きが変。
竿を頻繁に動かし掛けてもタモは使わない。
オトリは付いているように見えるが、友釣りの動きじゃない。
対岸から近くまで寄って見たのですが、どういう仕掛けになっているのか分かりません。
あれはたぶんガリです。
この時期にそれも専用区で多くの人がいる目の前でやるかな?
長年郡上に通ってますが初めて見ました。
正面で竿を出すと竿を仕舞って帰って行ったがとても嫌な感じがしました。
朝の瀬がこんなやさしい瀬に。
いつの間にか水も澄んでました。
やっぱり視線を感じます^ ^
このカーズの瀬からはこの1匹。
プリプリの鮎でした、ただ後が続きません。
オトリ缶まで戻るとびっくり!
減水を考えて石の上まで沈めておいたが、残り3分の1まで減ってました。
昼過ぎまでの3時間で30cmほど下がりました。
残しておいた養殖1匹はまだ元気でよかったです。
ちょうど水分も無くなり昼休憩に。
いちいち車まで戻るのが面倒なのでバッカンに保冷剤入れて河原まで水分を持ってきてたが、ホットなお茶と水に変わってました^^;
フネの鮎も数匹横たわっていたのでクーラーの中へ。
ここまでは17匹、自分には上出来です。
自家製冷やし中華とおにぎりで遅めの昼食を。
ご馳走様でした^ ^
後半戦は2時スタート。
手前の緩くなった瀬で竿を出すが反応なし。
白泡の中へオモリで沈めてガツン!
いつか時合いがくると思っていたがそんなのはありませんでした。
他の人が帰られたので竿抜けを狙って。
水が下がったからか午前中のように鮎は姿を表しません。
16時には誰も居なくなり貸し切りに。
自由に動けるが思うようには釣れません。
写真では分からないけど凄い数のトンボの乱舞。
水面とトンボがキラキラして綺麗でした。
水深のある所で縦竿で泳がすと目印がぶっ飛ぶ。
ハリスをフロロ1.2まで上げてきたのに簡単に飛ばされました。
こんなボリュームのある鮎が残っているんだね。
17時半の音楽が流れ寂しくなり終了、納竿です。